2010年11月23日火曜日

軍事政権下のビルマの人権状況

軍事政権下のビルマの人権状況
~圧制下で生きるということ、圧政を逃れて生きるということ~
(ヒューマンライツ・ナウ 世界人権デーイベント)
12月10日は世界人権宣言が採択された日ということで、この日は、世界人権デーとされています。

ヒューマンライツ・ナウ関西では、第三国定住、総選挙と注目されている「ビルマ」の人権侵害状況について焦点をあてて、BRCJの中尾恵子さんの講演会を企画いたしました。
中尾さんには、ビルマの現状やビルマから逃れて難民キャンプで生きる人々の生活、そして、今年9月に開始された第三国定住について語っていただきます。
また、ヒューマンライツ・ナウのビルマプロジェクトの報告も行います。

ヒューマンライツ・ナウは、弁護士・研究者・NGO関係者・メディア関係者等が中心になって2006年7月に設立した国際人権に関するNGOです。
主な活動としては、国際支援事業、人権の促進保護のための調査・研究提言・普及活動、国連や政府・7国会議員に対するアドボカシー活動を行っています。
具体的には、現在、カンボジア特別法廷のモニタリング、インドやカンボジアのDV法調査、ビルマ女性国際法廷、ビルマ人の法律家養成、パレスチナについてのアドボカシー活動等を行っています。
ホームページはこちらです→http://hrn.or.jp/
ヒューマンライツ・ナウにご興味のある方もぜひ、ご参加お願いいたします。

開催日:2010年12月11日(土)
場所:エル・おおさか 5階研修室2 http://www.l-osaka.or.jp/pages/access.html
時間:18時30分~20時30分
参加方法:参加費500円
事前申し込み不要
■◇プログラム◇■
講演:「軍事政権下のビルマの人権状況」中尾恵子氏(日本ビルマ救援センター代表)
報告:ヒューマンライツ・ナウ・ビルマプロジェクト 石田真美氏(HRN会員)

映画と講演の夕べ「ビルマカフェ」大阪

映画と講演の夕べ 「ビルマカフェ」大阪
とき  : 12月5日(日) 18:30~21:00
ところ : 大阪市中央公会堂 大会議室 (大阪市北区中之島1丁目1番27号)
http://osaka-chuokokaido.jp/access/index.html

軍事政権が続き、迫害を逃れて隣国タイに暮らすビルマ難民たち。
そこで暮らす子どもたちはどのような教育を受けているのか。
日本にも多くの難民が庇護を求めてきています。国別でみると、ビルマ難民は最多数を占めます。
映画を作製したココラットさんはじめ、難民認定を受けたビルマ難民からもお話を聞き、私たちに何が問われ、何ができるのかを考える一夜にしたいと思います。

上映 :ドキュメンタリー『ピュア』ビルマ難民キャンプの子どもたち
講演 :ココラットさん(映画撮影者・在日ビルマ難民)

関西のビルマ難民から講演 :
  ダバンサイヘインさん (関西学院大学難民枠学生2010年度入学NHKドラマ出演)
  マウンマウンさん (2005年大阪高裁で勝訴し難民認定8月タイ国境難民キャンプ訪問)

資料代 :500円(学生・未成年は無料)

主 催 :ビルマカフェ実行委員会 http://www.rafiq.jp/event/101205Burma_Cafe.html
アムネスティ・インターナショナル日本大阪難民チーム
アムネスティ・インターナショナル日本奈良グループ
日本ビルマ救援センター
Peace Village
RAFIQ (在日難民との共生ネットワーク)

連絡先 :RAFIQ(在日難民との共生ネットワーク) rafiqtomodati@yahoo.co.jp

ドキュメンタリー 『 ピュア ビルマ難民キャンプの子どもたち 』
長きにわたって軍事独裁政治が続くビルマ。
多くの人々が国境を越えて難民になっています。
この映像は、2010年2月、タイ-ビルマ国境のメラウン難民キャンプで撮影されました。
キャンプの学校教育を中心に、難民の暮らしを取材。
外界から閉ざされた山中で、苦しい状況にありながら、素直で純粋な子どもたちの表情。明るく元気な小学生、将来を考えはじめる中学生、世界が見えてくる高校生。
ピュアな子どもたちの姿にカメラが向き合いました。

企画・撮影 : ココラット
製 作 :  SCDB(ビルマ民主化支援会)
音 声 : ビルマ語、日本語
字 幕 : 日本語
映 像 : カラー、45分

ドキュメンタリーの予告編をSCDBウェブサイトからご覧いただけます。
http://www.scdb.org/event.html

2010年11月19日金曜日

緊急報告会
<ビルマ総選挙とアウンサンスーチー氏解放の現場から>

緊急報告会:<ビルマ総選挙とアウンサンスーチー氏解放の現場から>
・軍政主導で行われた20年ぶりの総選挙、7年半に及ぶ自宅軟禁から解放された民主指導者スーチー氏を待望するビルマ市民たち。
・一方、スーチー氏を迎えて沸き立つ人びとの間に潜む公安関係者。
それらの様子を間近で見て来たフォトジャーナリスト宇田有三さんの帰国後初めての報告会。
ビルマから持ち帰った現地の新聞や投票用紙(サンプル)なども見せて頂きます。

主催・お問い合わせ:阪南大学 守屋友江(tmoriya@hannan-u.ac.jpまで直接ご連絡下さい)
共催:日本ビルマ救援センター
■日時:11月26日(金)19:00~20:30
■会場:阪南大学サテライト/中小企業ベンチャーセンター
(大阪市中央区高麗橋4-2-16 大阪朝日生命館6階)
http://www.hannan-u.ac.jp/venture/st9plj0000001cxi.html
京阪本線・大阪市営地下鉄御堂筋線「淀屋橋」駅12番出口下車すぐ
*「BRCJ月例ビルマ問題学習会」と異なります。ご注意ください。
■申し込み:不要

2010年11月10日水曜日

[緊急要請]メーソットの避難民支援

[緊急要請]メーソットの避難民支援
皆さま、
日頃より日本ビルマ救援センター(BRC-J)の活動にご理解とご協力を賜りありがとうございます。
ビルマ東部カレン州ミャワディで起きたビルマ軍とカレン武装組織との戦闘で、国境を挟んだタイ側へ避難したビルマ避難民は9日、一時約2万人に達しました。本日タイ側国境のメーソットで医療活動を行っているメータオ・クリニックより支援依頼(英文)が届きました。
(以下は日本語要約、英文が必要な方はご連絡ください。)
http://www.youtube.com/user/MaeTaoClinic

この状況をご理解いただき、メータオ・クリニックへのご支援をお願いいたします。
日本ビルマ救援センター事務局
メータオ・クリニックはー食糧 11月8日859人、9日には659人の「被災者」に食糧を提供いたしました。今後もクリニックやその周辺の食糧を必要とする多くの人々に手を差し伸べていきます。
■避難所約200人がクリニックの外で避難し寝ています。また約200人が職員とともに滞在しています。
■支援物資すでに国境沿いのキャンプやそのコミュニティーに5000人分の食糧、水、子ども服、生理用品を提供しました。
■医療提供キャンプではCDC(子どもの発達センター)で応急手当を学ぶ学生が400人近い患者を手当てしました。また重病の患者をクリニックへ搬送しました。
今後もクリニックでの医療や出張医療を続けていきます。
■協力自助組織や国際NGOに属したコミュニティーと協力し、状況のモニターを行います。そして事業を遂行していきます。
■出張医療移動チームは状況と必要性を見極めながら、避難民のコミュニティーへ向かいます。その報告からその後の支援のやり方を調整していきます。
■直接メータオ・クリニックへ送金していただける場合は、下記の口座までお願いします。
Bank: Siam Commercial
BankBranch: PhetburitadmaiAccount
No: 043-270152-3Account
Name: Suwannimit Foundation
担当者:Lisa (0817466871)/ win7@loxinfo.co.th

■日本ビルマ救援センターを通じてメータオ・クリニックへ届けさせていただく場合は、下記の口座までお願いします。
1)郵便振替:00930-0-146926 BRC-J
2)りそな銀行 金剛支店(普通)6553928
日本ビルマ救援センター銀行振込の場合はお名前とご住所をbrcj@syd.odn.ne.jpまでお知らせください。

■メータオ・クリニック支援の会からもご支援いただけます。
詳細につきましてはお問い合わせください。
http://www.japanmaetao.org/

2010年10月24日日曜日

NHKドラマスペシャル ~大阪ラブ&ソウルーこの国で生きること~

■NHKドラマスペシャル ~大阪ラブ&ソウルーこの国で生きること~

~大阪ラブ&ソウルーこの国で生きること~ そこには国籍もなく、民族すらもない。

○日時:11月6日(土)NHK総合 21:00~22:13
[作] 林 海象
[出演] 永山絢斗、ダバンサイヘイン、岸部一徳、南 果歩、三林京子ほか

●日本ビルマ救援センターはこのドラマにビルマ難民考証、資料提供として参加しました。
関西学院大学で学ぶビルマ難民学生のダバンサイヘインさんがビルマ難民役で出演されました。
どうぞご覧ください。
http://www.nhk.or.jp/dodra/lovesoul/

2010神戸グローバルチャリティ―フェスティバル

2010神戸グローバルチャリティ―フェスティバル
~国際文化交流と世界の子どもたちの幸せな明日のために~
日時:11月6日(土)10:00~16:00
場所:神戸松蔭女子学院大学の学園祭(松蔭祭) 神戸市灘区篠原伯母野山町1-21-1
http://www.shoin.ac.jp/guide/campus/access/index.html
阪急六甲・JR六甲道・阪神御影
各駅から市バス36番「鶴甲団地」行きにお乗りのうえ、「六甲台南口」でお降り下さい。
大学までは徒歩5分です。駐車場はありませんので、バスもしくはタクシーをご利用下さい。

○連絡先:kgcf2010shoin@gmail.com
(松蔭女子大学へ直接お問い合わせされないよう御願い致します。)
http://kgcf2010.exblog.jp
●日本ビルマ救援センターはビルマ難民支援バザーで参加いたします。

「難民」の現在をしる連続セミナー

「難民」の現在をしる連続セミナー
日本社会をみつめる難民<~今秋スタートする「第三国定住」を問う~
2010 年9 月、タイのキャンプで暮らすビルマ(ミャンマー)難民27 人が来日します。
母国で迫害を受けた難民を避難先以外の国が受け入れる第三国定住制度を導入するのは、アジア初であるとして注目を集めています。
ところが当事者である難民がキャンプでどのような生活をし、何を思い、何を期待して来日するのか、私たちはどのくらい理解しているのでしょうか。

第三国定住の制度から思い起こされるのは、かつてのインドシナ難民の定住です。
1980 年代、日本にやってきたインドシナ難民を1 万人受け入れてから、すでに30 年が経過しています。第三国定住の受け入れに際し、インドシナ難民の経過を今一度ふりかえることで、今回の難民の受けいれにとどまらず、今後ますます国籍が多様化する日本社会の将来を考えることができるのではないでしょうか。

また、第三国定住が実施される一方で、日本国内で難民申請をしている人びとの問題も見すごすことはできません。日本の難民申請者たちは、法律、生活、文化などさまざまな問題に直面しています。皆さんにこの問題に考えていただくために、今回のセミナーを企画しました。
ふるってご参加ください。

第1回 2010年10月31日(日) 午後2時から4時 (会場:7号館3階731教室)
「第三国定住の功と罪 ビルマ難民の現状」
【講師】 中尾恵子(日本ビルマ救援センター) マ・テンテンウーさん(ビルマ難民)

第2回 2010年11月27日(土) 午後2時から4時 (会場:1号館地下1階15教室)
「ベトナム難民のたどった足跡」
【講師】 ファム・ディン・ソン神父さん(在日ベトナム人1世)トロンタイ・ハイさん(在日ベトナム人2世)
【会場】 専修大学 神田キャンパス東京都千代田区神田神保町3-8
*教室は各回でことなります。上記をご参照ください。
【参加費】 資料代 各回500円
【主催団体】(社)アムネスティ・インターナショナル日本
【協賛団体】移住労働者と連帯する全国ネットワーク、カトリックさいたま教区、カトリック東京国際センター、現代企画室、難民・移住労働者問題キリスト教連絡会、日本ビルマ救援センター、ビルマ市民フォーラム、ビルマ市民労働組合(50 音順)
【問合せ・参加申込受付】アムネスティ・インターナショナル日本 難民チーム
tel 03-3518-6777
amnestyinternationaljapan@gmail.com

2010年10月3日日曜日

MRTV-3のデータベース

MRTV-3のデータベース
MRTV-3のデータベース

ビルマ僧との対話集会  ~ビルマと日本の関係を考える~

ビルマ僧との対話集会  ~ビルマと日本の関係を考える~
映画「ビルマVJ 消された革命」の舞台となったラングーンでの大規模民主化デモに参加し、映画でも指導者として登場したアシン・ターワラ師を迎えて、対話集会を開催します。
関西で活動しているNGOとジャーナリストによる報告もあります。
ビルマと日本がどのように関わりをもっているのか、私たちにできることは何か--。
ぜひ、足をお運び下さい。
また、京都シネマで10月2日~8日に上映されるのにあわせて、10月3日(日)上映終了後にアシン・ターワラ師による舞台挨拶があります(通訳付)。
こちらもぜひどうぞ!
*下記はいずれも通訳付、無料です。事前申し込みは必要ありませんが、10月2日の大阪会場は席に限りがあるため、ご容赦下さい。

■大阪
日時 10月2日(土)午後6時~8時
場所 阪南大学サテライト(大阪市中央区高麗橋4-2-16 大阪朝日生命館 6階)
http://www.hannan-u.ac.jp/venture/st9plj0000001cxi.html
京阪本線・大阪市営地下鉄御堂筋線「淀屋橋」駅12番出口下車すぐ

■京都
日時 10月3日(日)午後6時30分~8時30分
場所 キャンパスプラザ京都 第4講義室(京都市下京区西洞院通塩小路下る)
http://www.consortium.or.jp/contents_detail.php?frmId=585
近鉄・JR・京都市営地下鉄「京都駅」下車。烏丸中央口より西へすぐ。
ビックカメラ向かい。京都中央郵便局西側

[主催および問い合わせ先] 阪南大学 守屋友江大阪府松原市天美東5-4-33
E-mail: tmoriya@hannan-u.ac.jp

[講師紹介]
◆アシン・ターワラ師1984年、イラワディ管区で農家に生まれる。2003年、ダンマサリヤの試験に合格するが、アウンサンスーチー氏と会ったことを理由に資格剥奪。2007年9月19日に結成された全ビルマ僧侶代表委員会の書記長となり、ラングーン市内を市民とともに行進する。その後、当局の追跡を逃れて国内で潜伏し、2008年1月にバングラデシュ国境を越えてダッカのUNHCR事務所で政治亡命を申請。現在はインド・ニューデリーを拠点に、全ビルマ僧侶代表委員会書記長として民主化活動を国外から支えている。

◆日本ビルマ救援センター(BRC-J) http://www.brcj.org/
1988年からビルマ民主化と難民支援を行っている関西のNGO。
難民の女性たちによる織物の販売をはじめ、難民キャンプへの衣類やメガネの提供などの支援活動、各地でバザーやイベントでの出店、セミナーを開催。

◆宇田有三氏 http://www.uzo.net/
過去18年に渡ってビルマを取材し、『閉ざされた国ビルマ―カレン民族闘争と民主化闘争の現場をあるく』(高文研)を出版。
ビルマ国境地帯とビルマ国内を共に長期的に取材した経験を持つ、世界的にも数少ないフォト・ジャーナリスト。


[参考]
◇「ビルマVJ 消された革命」 http://www.burmavj.jp/
2007年にビルマで起きた大規模民主化デモと弾圧の映像を命がけで撮影し、世界へ向けて発信したビデオ・ジャーナリスト(VJ)たちの奮闘が描かれる。アカデミー賞長編ドキュメンタリー部門ノミネートのほか、150以上の映画祭で40以上の賞を受賞。

◇『ビルマ仏教徒 民主化蜂起の背景と弾圧の記録』
2007年、ビルマで起きた大規模民主化蜂起における、軍事政権に対する仏教徒の抵抗の背景と弾圧の実態を、証言記録を基に明らかにする。
編訳・守屋友江、翻訳協力・ビルマ情報ネットワーク、箱田徹、ダニエル・シーモア、解説・根本敬
http://www.akashi.co.jp/book/b66133.html

『食の文化祭~高槻ジャズとグルメフェア2010~』

『食の文化祭~高槻ジャズとグルメフェア2010~』
社会貢献のひろばでビルマ難民支援バザーを行います
日時:10月10日(日) ~11日(月・祝日)10:00~17:00(雨天中止)
場所:高槻市城跡公園、社会貢献のひろばにで

住吉元気まつり 会場でビルマ難民支援バザーを行います

住吉元気まつり 会場でビルマ難民支援バザーを行います
日時:10月17日(日)10:00~16:00
場所:大阪市西長居公園(JR長居駅より徒歩3分)

月例ビルマ問題学習会 「ビルマ、ラカイン(アラカン)州からの所見」

月例ビルマ問題学習会 「ビルマ、ラカイン(アラカン)州からの所見」
今月は第3水曜日に実施いたします
今月の講師であるリチャードさんは8月にラカイン(アラカン)州を訪れ、ミャウーの重要な文化の中心で、最大都市であるシットウェとラムリー島のチャウピューを訪問されました。ラムリー島は制限地域です。
この旅のスライドショーと最新の社会、政治情勢と軍事政権、中国を含んで進行している天然資源(天然ガス、石油)開発問題についてお話いただきます。
リチャードさんから学習会の参加者、1名にラカインの手織りロンジー(腰布)をプレゼントしていただきます。

講師:リチャード・ハンフリーズさん
著書『Frontier Mosaic ~Voices of Burma from the lands in between』
http://www.amazon.co.jp/Frontier-Mosaic-Voices-Burma-Between/dp/9745240923/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=english-books&qid=1285933939&sr=8-1

日時:10月20日(水)19:00〜20:30
会場:大阪ボランティアセンター(大阪社会福祉指導センター) 地下1階ボランティアルーム
地下鉄「谷町6丁目駅」より谷町7丁目交差点を右
地下鉄「谷町9丁目駅」より谷町7丁目交差点を左
*向かいの大阪社会福祉会館ではありません。お間違えのないように。
会場周辺の地図は、次のアドレスからご覧いただけます。
http://www.osakafusyakyo.or.jp/sidoucenter/sidoucenter-access.htm

2010年9月5日日曜日

アジアの映画祭り

アジアの映画祭り
アジアの映画まつり2010飛べ、ペンギン / 長江に生きる~秉愛の物語
[上映作品]
飛べ、ペンギン(2009年、韓国 監督:イム・スルレ/110分)
長江に生きる (2007年、中国 監督:馮艶/117分)
*BRCJはロビーにてビルマ難民支援バザーをおこないます。

日時:9月18、19日(土、日)
会場:大阪府富田林市立公会堂
〒584-8511富田林市常盤町16番11号
地図:http://www.city.tondabayashi.osaka.jp/public/section/kouminkan/PIC/08asia1.pdf
映画の上映作品と上映時間につきましては下記のURLをご覧ください。
http://www.city.tondabayashi.osaka.jp/public/section/kouminkan/PIC/10ajia.pdf

2010夏国境訪問報告会

2010夏国境訪問報告会
日時:9月23日(木・祝) 14:00~16:00
会場:弁天町市民学習センター、会議室
TEL: 06-6577-1430
〒552-0007 大阪市港区弁天1-2-2-700(オーク2番街7階)
http://www.osakademanabu.com/bentencho/
地下鉄中央線「弁天町駅」西口2A出口より徒歩3分連絡通路を通り、中央エレベータで7階JR環状線「弁天町駅」北口より徒歩3分

報告内容:
◎訪問地、各難民キャンプの現状
◎第三国定住者へのインタビューと今後の展望について
◎BRCJ支援状況、他

2010年8月7日土曜日

8月の学習会

8月の学習会
講師:宇田有三さん
内容:「ウー・ウィンティンへのインタビュー」
日時:8月26日(木) 19:00〜20:30(今月は木曜日の実施です。)
会場:大阪ボランティアセンター(大阪社会福祉指導センター) 地下1階ボランティアルーム
地下鉄「谷町6丁目駅」より谷町7丁目交差点を右
地下鉄「谷町9丁目駅」より谷町7丁目交差点を左
*向かいの大阪社会福祉会館ではありません。お間違えのないように。
会場周辺の地図は、次のアドレスからご覧いただけます。
http://www.osakafusyakyo.or.jp/sidoucenter/sidoucenter-access.htm

2010年6月2日水曜日

ビルマVJ

ビルマVJ
『ビルマVJ 消された革命』トークショー~『「ビルマVJ」徹底解剖』
日時:2010年6月5日 14:40からの上映終了後
場所:第七藝術劇場(大阪・十三)大阪市淀川区十三本町1-7-27 サンポードシティ6F
TEL:06-6302-2073
FAX:06-6302-8820
http://www.nanagei.com
出演:
宇田有三さん(フォトジャーナリスト)
箱田徹さん(ビルマ情報ネットワーク、立命館大学ポストドクトラル・フェロー)
入場:14:40の回本作品ご鑑賞者対象

6月5日(土)『ビルマVJ 消された革命』公開初日、14:40の回上映後に、宇田有三さん(フォトジャーナリスト)と箱田徹さん(ビルマ情報ネットワーク)によるトークショーを行います。
ビルマ情報ネットワークは、2001年の設立以来、ビルマ(ミャンマー)に関する日本語情報の充実と、情報提供・調査・提言を行っています。

映画『ビルマVJ』の舞台である2007年の民主化蜂起の際には、ビルマ国内から発信された情報を、日本国内に正確かつ迅速に伝える役目を果たしました。
新刊『ビルマ仏教徒 民主化蜂起の背景と弾圧の記録――軍事政権下の非暴力抵抗』 (守屋友江=編訳、明石書店、2010)にも翻訳協力しています。

宇田有三さんは過去18年に渡ってビルマを取材し、今年初めに『閉ざされた国ビルマ―カレン民族闘争と民主化闘争の現場をあるく』(高文研)を出版されました。
宇田さんは、ビルマ国境地帯とビルマ国内を共に長期的に取材した経験を持つ、世界的にも数少ないフォト・ジャーナリストの一人です。

箱田徹さんは1997年の大学在学中にタイ・ビルマ国境を訪れて以来、ビルマ問題に継続的に取り組んできました。ビルマ情報ネットワークは設立当初から関わり、秋元由紀と共にディレクターを務めています。また立命館大学グローバルCOE「生存学」のポストドクトラル・フェローとして、社会思想史を研究しています。

今回のトークショーでは、『ビルマVJ』の背景となるビルマの現状を紹介すると共に、映画をご覧になった会場の皆さんも交えて、ジャーナリズムやアクティヴィズムのあり方、それを支える論理や思想など、多方面から『ビルマVJ』を解剖します。皆さまのご来場を心よりお待ちしています。

■関連リンク
・『ビルマVJ』公式サイト http://www.burmavj.jp/
・第七藝術劇場 http://www.nanagei.com/
・宇田有三さんのサイト http://www.uzo.net/
・宇田有三『閉ざされた国ビルマ』(高文研、2010年)http://www.koubunken.co.jp/0450/0434.html
・守屋友江(編訳)『ビルマ仏教徒 民主化蜂起の背景と弾圧の記録――軍事政権下の非暴力抵抗』
 (明石書店、2010年)http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-7503-3146-1.html
・ビルマ情報ネットワーク http://www.burmainfo.org

「2010世界難民の日」関西集会

「2010世界難民の日」関西集会
関西集会 難民にもやさしい国に人間としての共感にもとずく「公正な難民制度」を私たちは求めています
ーBRCJは、マウンマウンティンの絵画展とブース出店を行いますー

日時:2010年6月20日(日) 12:00~16:30
場所:大阪市住まい情報センター 大阪市北区天神橋6丁目4-20
TEL:06-6242-1160
地下鉄「天神橋筋六丁目」駅下車3号出口より連絡
JR環状線「天満」駅から北へ約650m)
資料代:1,000円(ワンドリンク付き)

●基調講演 「新しい難民制度への挑戦 -韓国の事例」   韓国国会議員ファン・ウヨ氏(韓国「難民等の地位と処遇に関する法律案」代表提出者)【ファン・ウヨ氏の紹介】ソウル地方裁判所・高等裁判所の裁判官を経て、韓国国会議員。人権、教育、青少年、伝統文化など幅広い分野で活躍され、日韓交流にも尽力。韓国国会人権フォーラム代表など。ソウル大学法学博士。

●パネルディスカッション 「新しい難民制度への挑戦」
韓国:ファン・ウヨ議員(同上)/キム・ジョンチョル弁護士(ソウル地方弁護士会難民人権幹事)
日本:辻 恵 衆議院議員/中村 彰 氏(アムネスティ日本・大阪難民チーム)

難民申請者や支援団体のリレートークも予定 写真展やブースなどの企画も予定 集会の最後には「交流会」を予定

■難民鎖国日本■
昨年の日本での難民申請者数は1388人ですが、難民として認められたのはわずか30人。難民条約を批准して29年が経ちますが、難民をめぐる状況は最近悪化しています。昨年末には「入国管理センター」に300人以上が収容されていることが分かりました。中には1年以上の長期収容されている難民もおり、難民認定されないだけではなく、不認定のまま裁判で争う機会を奪われた状態で送還される事態もありました。昨年、民主党を中心とする政権が発足し、難民問題に関心のある議員が誕生しましたが、難民申請者を救える庇護制度になっていないことの成果が難民認定30人に表れています。

■韓国で新たな「難民保護法案」!■
隣国韓国では、近年、人権政策で目覚ましい前進が見られました。2001年には国内の人権侵害を調査・勧告を行う国家人権委員会が設立され、2008年初めにはえん罪を防止するための刑事事件の取り調べを全面録音・録画する制度が法制化されました。そして昨年には、アジアのみならず世界でも最も野心的な難民保護法案が議員立法として議会に提案されています。独裁政治を終わらせ、民主化を進めてきた韓国は、今や人権分野でアジアのトップランナーに躍り出ています。韓国の挑戦は私たちに素晴らしいヒントと勇気を与えてくれるはずです。

■日本の制度を変えよう■
1000人を超える難民がこの国で行き場を失っています。自国で迫害された人々が庇護を求めた日本で再び迫害されるかのような、この状況を一日も早く終わらせましょう。人種、宗教、政治的意見の違いなどによって難民となった人たちが、日本で人道に基づいて保護される本当の難民となるための「法案」をみんなの手で創り上げましょう。

月例ビルマ問題学習会

月例ビルマ問題学習会「ビルマ市民フォーラム例会のビデオ上映」
5月29日東京・文京シビックセンターで行われました
「どうなる!?2010年ビルマ総選挙 ~在日ビルマ人民主化活動家からの声」のビデオを上映いたします。
ビルマ市民フォーラムからご協力いただき、先般行われました例会のビデオを上映させていただきます。
関西地区で初の試みです。是非ご参加ください。

ビルマ軍事政権(SPDC)は2008年に一方的に制定した新憲法につづき、今年3月、総選挙に関連する5つの法律を発表しました。しかし、これらの選挙関連法、とりわけ、3月8日に発表された政党登録法は、事実上、国民民主連盟書記長のアウンサンスーチー氏をはじめとした2,100人以上の政治囚を含む民主化勢力・少数民族勢力を完全に排除した内容になっています。軍政からの迫害を逃れ、ここ日本で民主化運動を続ける在日ビルマ人のみなさんも、軍政による一方的な新憲法の制定につづき、このような不当な選挙法のもとで総選挙が強行されようとしている事態に強く抗議しています。そこで、PFB例会では、在日ビルマ人の民主化活動家のみなさんから、ビルマ情勢の解説、軍政が予定している総選挙に対する意見、日本政府や日本のみなさんへのメッセージをお話いただきます。

日時:6月18日(金)19:00〜20:30
会場:大阪ボランティアセンター(大阪社会福祉指導センター) 地下1階ボランティアルーム

地下鉄「谷町6丁目駅」より谷町7丁目交差点を右
地下鉄「谷町9丁目駅」より谷町7丁目交差点を左
*向かいの大阪社会福祉会館ではありません。お間違えのないように。
会場周辺の地図は、次のアドレスからご覧いただけます。
http://www.osakafusyakyo.or.jp/sidoucenter/sidoucenter-access.htm

2010年4月30日金曜日

4月の活動案内

4月の活動案内 「難民流出の現場から」
講師:ベネディクト(ベン)・ロジャーズ
(クリスチャン・ソリダリティ・ワールドワイド政策提言担当オフィサー、英国保守党人権委員会副議長)

http://www.csw.org.uk/portal.htm
ビルマ(ミャンマー)の民族地域の状況に詳しい。現地への訪問回数は数十回におよび(最近では今年2月)、大量の難民・国内避難民が生まれる背景について調査・報告を行ってきた。英米の議会関係者や国連に豊富な人脈を持ち、英国議会議員や英国外務省、EU、国連人権理事会、米国議会議員などに現地調査を元にした最新情報の提供を行っている。

内容:タイ・ビルマ国境、ビルマ国内の訪問報告を伺います。
日時:4月2日(金) 18:30〜20:00(今月は開始時間が30分早くなっています。)
会場:大阪ボランティアセンター(大阪社会福祉指導センター)地下1階ボランティアルーム

地下鉄「谷町6丁目駅」より谷町7丁目交差点を右
地下鉄「谷町9丁目駅」より谷町7丁目交差点を左
*向かいの大阪社会福祉会館ではありません。お間違えのないように。
会場周辺の地図は、次のアドレスからご覧いただけます。
http://www.osakafusyakyo.or.jp/sidoucenter/sidoucenter-access.htm

国際協力の日

International Day 「国際協力の日」~外国人が暮らしやすい社会は日本人にも暮らしやす
日時:5月16日(日)12:30~16:30
場所:大阪カテドラル、聖マリア大聖堂、カトリック玉造教会横越中公園(大阪市中央区玉造22-24-22)
http://www.geocities.jp/general_sasaki/tama_kyokai.html
JR「玉造」、「森ノ宮」両駅より約10分
地下鉄「森ノ宮」駅より5分
※ダンスあり、生演奏あり、民族料理ありの楽しい祭りです。
※BRCJはビルマ難民支援バザーを行います。

名古屋水かけ祭り

名古屋水かけ祭り
~在日ビルマ民主化活動家グループが伝統的なビルマの祭りを再現します~
日時:5月2日(日)10:00~16:00
場所:鶴舞公園(JR中央本線、名古屋市営地下鉄鶴舞線「鶴舞」駅下車すぐ)
愛知県名古屋市昭和区鶴舞1
参加協力金:1,000円
※参加協力金はタイ国境のビルマ難民教育支援に使われます。
主催:LDB 052-661-5953

「第5回いのちはめぐる」

「第5回いのちはめぐる」
*BRCJはビルマ難民支援バザーで参加いたします。

日時:5月30日(日)10:00~17:00(雨天決行)
場所:高津神社(高津宮)大阪市中央区高津1丁目
http://www.kouzu.or.jp/map.html
大阪市営地下鉄「谷町9丁目」(1)(2)番出口北西へ徒歩5分近鉄「上本町」西へ徒歩10分
お問い合わせ:INE あいね http://www.fairtrade-osaka.jp/
チラシ http://fairtrade-osaka.jp/A2010530.pdfhttp://fairtrade-osaka.jp/B2010530.pdf

2010年3月6日土曜日

「ビルマ人権の日」を記念して 大阪アクション3・14

「ビルマ人権の日」を記念して 大阪アクション3・14
日時:3月14日(日)14:00~15:00
内容:3月13日は「ビルマ人権の日」です。
1988年、民主化を求めて多くの学生や市民が立ち上がりました。しかし、ビルマでは2007年の僧侶・市民への武力弾圧が象徴するように、今なお民主化勢力への弾圧がつづき、深刻な人権侵害が後を絶たない状況です。

軍政が今年実施すると発表している総選挙にも目を離せない状況です。未だに自宅軟禁されているアウンサンスーチーさんや2千人を超える政治囚の皆さんの釈放を求めて、大阪の街から声を上げます。

場所:大阪駅前、阪神デパート周辺

ビルマ座談会

月例ビルマ問題学習会「ビルマ座談会」
講師:久保忠行さん
内容:ビルマの政治、経済、文化などについて
気楽にご参加いただき、質問していただける場にしたいと思います。
日時:3月19日(金)19:00〜20:30
会場:大阪ボランティアセンター(大阪社会福祉指導センター) 地下1階ボランティアルーム

地下鉄「谷町6丁目駅」より谷町7丁目交差点を右
地下鉄「谷町9丁目駅」より谷町7丁目交差点を左
*向かいの大阪社会福祉会館ではありません。お間違えのないように。
会場周辺の地図は、次のアドレスからご覧いただけます。
http://www.osakafusyakyo.or.jp/sidoucenter/sidoucenter-access.htm

2010年1月10日日曜日

2010年 ビルマ人難民画家マウンマウンティンの絵画展を開催いたします

2010年 ビルマ人難民画家マウンマウンティンの絵画展を開催いたします
水彩画14点、アクリル画2点をお借りしました。
一部、2006年に展示した絵もありますが、ほとんどが新作です。今回も大阪、名古屋、東京の会場でご覧いただけます。
また、絵を展示していただける会場がありましたら、ぜひご紹介ください。

多くの方々にご覧いただき、マウンマウンティンが描くビルマ難民の暮らしを見ていただきたいと思っています。
会場や日程については決まり次第ご連絡いたします。

マウンマウンティンの作品
http://www.burmesepaintings.org/index.php?x=browse

宇田有三さんの『閉ざされた国ビルマ』が出版されました

宇田有三さんの『閉ざされた国ビルマ』が出版されました
『閉ざされた国ビルマ』カレン民族闘争と民主化闘争の現場をあるくビルマ(ミャンマー)に民主化の光は射すか!?ビルマを17年間見つめてきたフォト・ジャーナリストが、きびしい監視の目をか いくぐり、軍事政権下に生きる人びとを訪ね歩いた渾身のルポルタージュ

序章  「ビルマ」か「ミャンマー」か
第Ⅰ章 カレンの人びと
第Ⅱ章 軍事政権下に生きるビルマの人びと
第Ⅲ章 ヤンゴンからビルマ最北端の村へ

≪写真・文≫宇田有三(高文研) 本体価格1,700円
高文研 http://www.koubunken.co.jp/

今年もワン・ワールド・フェスティバルに参加いたします

ワン・ワールド・フェスティバル
~感じる・ふれあう・助け合う 世界につながる国際協力のお祭り
開催日:2月6日(土)10時~17時/2月7日(日)10時~16時
会場:大阪国際交流センター(アイハウス)大阪市天王寺区上本町8-2-6
地図:http://www.ih-osaka.or.jp/i.house/900/map.html
主催:ワン・ワールド・フェスティバル実行委員会
お問い合わせ先:ワン・ワールド・フェスティバル実行委員会事務局
ワン・ワールド・フェスティバル専用TEL:080-6130-2605
TEL:06-6773-0256
FAX:06-6773-8422
E-mail:onefes@interpeople.or.jp
ウェブサイト:http://www.interpeople.or.jp/owf/

2010年、今年もよろしくお願いいたします

2010年、今年もよろしくお願いいたします
皆さま、
2010年が明けました。ビルマの軍事政権は独自の「民政移管プロセス」の一環として、総選挙を今年中に実施すると表明しています。
また、日本政府がタイ国境、メーソットのあるメーラ難民キャンプから約30人のカレン難民の受け入れを開始するのも今年です。
どうぞ、今年もビルマに注目してください。

また引き続き、ビルマ難民支援活動にご協力いただきたいと存じます。日本ビルマ救援センターでは、微力ではありますが、メンバーが協力し今年もいろいろな取り組みを行いたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。

日本ビルマ救援センター(BRCJ)代表 中尾 恵子