2021年4月26日月曜日

緊急支援【第2目標達成のお礼と今後のご支援について】

緊急支援:クーデター下のミャンマー市民へ医療・食料支援を
【第2目標達成のお礼と今後のご支援について】
プロジェクトについて詳しくはこちらのサイトをご覧ください

4月6日に設定した「ネクストゴール」は、私たちの予想をはるかに上回るスピードで達成されました。
4月26日の時点で、支援者はすでに3400人を超え、支援額も3900万円に達しています。ミャンマー市民を応援するという声が日本中で上がっています。あたたかいご支援に発起人一同深く感謝しております。
支援を募っている最中ではございますが、期間中の前倒し送金に向けて準備しています。支援金が届き次第、報告します。追って、現地の支援活動状況も支援者の皆さまにお伝えします。
日本からの支援を一人でも多くのミャンマー市民へ届けたい。この願いを実現するために、本企画運営チームJUST Myanmar21はミャンマーとタイのパートナーと話し合い、支援活動地域を拡大しています。
以下、ミャンマーの状況と今後の皆さまからのご支援金の運用についてお伝えいたします。

■資金使途と支援スケジュール
すでに当初予定していた目標を大幅に上回る額の支援金が集まっていることを受けて、運営チームJUSTMyanmar21は、ミャンマーの市民ネットワークとの連携を拡大しています。現地のニーズ及び支援状況に基づいた、緊急人道支援と市民不服従運動(CDM)支援活動を広く支援します。また、様々な少数民族が暮らす国境地帯での人道支援体制も整えています。現地のニーズを踏まえつつ、情勢をきめ細やかに把握しながら、広範かつ効果的な活動を支援します。各地の状況をモニターしながら、緊急性、必要性、効果、安全性の4つの基準に基づいて最終的な支援金配分を決定します。
多額な海外送金をスムーズに進めるには、手数料その他諸経費が不可避的に生じます。送金手数料諸経費を含めたすべての支援金使途はすべて皆様にご報告します。

■ミャンマーの状況:続く国軍の暴力的弾圧
ミャンマーの状況は一向に改善に向かっていません。国軍は一般市民に対する暴力的弾圧を緩めておらず、死者・負傷者は増加の一方です。国連人権高等弁務官によれば、4月21日の時点で、国軍によって殺害されたミャンマー市民の数は750人以上、そのうち50人以上が子どもです。3000人を超える拘束者の中には、北角裕樹氏を始め40名以上のジャーナリストが含まれています。
4月9日に80人以上の死者を出したバゴーの虐殺では、兵士が市民を包囲して無差別に殺戮したため、証拠となる映像さえも残っていません。国軍はインターネットを遮断し、クーデターに反対する芸能人を次々に指名手配・逮捕し、戒厳令のもと開かれた軍法会議によって、市民に死刑判決を矢継ぎ早に下しました。多くの一般市民が殺害された地域では、他地域に避難する住民の総数がすでに数十万人という規模に達しています。

国境地帯での避難民のニーズも逼迫しています。3月下旬にミャンマー国軍による空爆を受けた東部カイン州では、数万人が森に避難し、避難を求める市民がタイ国境に押し寄せている状況が広く報道されました。ミャンマー国軍はさらに4月12日に、中国との国境に隣接するカチン州を空爆で攻撃し、民間人が殺害されています。インド国境地帯でも、避難民の数は3000に上ると報道されています。民間人への攻撃を拒否した警察官の多くが国境を超え、インド側に避難しています。
市民不服従運動(CDM)には、膨大な数の鉄道局職員、教師、医療従事者、警察官などの公務員が参加しています。全国で、不服従運動中の公務員はコミュニティの自助活動に従事していますが、無収入の期間が長期化すればするほど財政的負担が高まります。これらの公務員への支援金は、いくらあっても足りないというのが現状です。

加えて現在、金融機関やインフラの機能不全のみならず、通貨安や物価上昇などがすでに始まっています。紙幣の供給が滞る可能性もあり、歴史的な経済混乱が懸念されています。すでにガソリン価格や食料品の大幅に値上げが起こっており、貧困層への深刻な打撃が危惧されています。4月22日の国連世界食糧計画(WFP)は、今後3-6ヶ月で食糧入手が困難になるミャンマー市民の数は340万に達すると警鐘を鳴らしています。

■ミャンマーの春に向けて
クーデターからすでに3ヶ月近く。この間多くの市民が命を落としました。それでもミャンマーの人々は暴政に対する抵抗運動をあきらめることなく日々続けています。平和な日常がほしい。若者が希望を持てる国でありたい。こういった当たり前の想いを押しつぶすことは、国軍がどれだけ武器を集めてもできません。
いまミャンマー市民は、自分たちの運動を春に例えています。ミャンマーの人々が、人さし指、中指、薬指の三本指を立てると同時に、親指と小指で花を抱えているのは、暴力の冬も終わり、自分たちの願いは開花するという確信――必ず開花させるという決意――を表しています。

先日私たちにミャンマーから届いた感謝は以下のように結ばれています(https://readyfor.jp/projects/justmyanmar21/announcements/165030 )。
「ミャンマーにとって最も苦しいこの時に、日本の友人が見せてくれた慈愛と慈悲は一筋の希望の光です。
いま我々は民主主義と自由を得るために命がけで闘っています。
どうか支援を続けてください。いつの日かミャンマーも国際社会の責任ある一員になります。」
引き続きご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
発起人一同

プロジェクトについて詳しくはこちらのサイトをご覧ください

2021年4月23日金曜日

[BRCJ] 第5回 【One-To-One Save Myanmar campaign】 支援報告と街頭募金延期のお知らせ

第5回 【One-To-One Save Myanmar campaign】 支援報告と街頭募金延期のお知らせ
日本ビルマ救援センター(BRCJ)に4月14日から4月23日までに111名のみなさまから1,500,000円の
One-To-One CDM campaign支援金をお寄せいただきました。
また、4回の街頭募金では498,877円のご寄付を頂戴し、現在までに
【One-To-One Save Myanmar campaign】に 合計5,561,427円ご支援いただきました。
ご協力をいただきました皆さまにお礼を申し上げます。

支援報告 総額 4,270,000円
3月6日/30,000円、3月22日/160,000円、3月24日/80,000円、3月31日/400,000円、4月1日/400,000円、4月2日/400,000円、4月3日/400,000円、4月7日 /400,000円、4月8日 /400,000円、4月15日/ 400,000円、4月15日/ 400,000円、4月19日/ 400,000円、4月19日/ 400,000円
          
すでに533人分の送金が終わっています。現在は次の送金準備を整えています。
今後も順次お届けしていきます。

ご送金いただきましたみなさま (4月14日~4月23日)
モトムラ マサコ様、タナカ ミエコ様、アベ ヨウコ様、ツヤ アキコ様、トモノ ショウヘイ様、ヒグチ ノブオ様、ツチヤ マサキ様、タムラ アキコ様、ゼロエネルギーシエン様、イトウ イサム様、ホソイ ユキオ様、アマノ セイコ様、ワタネベ キヨミ様、スズキ タカエ様、イトウ マサミ様、シズ ミカコ様、スズキ テツヤ様、オクヤマ ミキオ様、ミヤケ様、Know Us More Myanmar様、キム ファジャ様、ナガシマ ヨシミ様、タナカ シゲユキ様、フジタ タケシ様、サルハシ モモ様、ウラカミ タカシ様、ハタケヤマ ヒトミ様、フシミ ヤスコ様、キシ エツロウ様、ミヤザト サチコ様、ヨシダ ノブヒコ様、ヤマザキ ケンゴ様、コミヤ ヒロカズ様、ヒラノ クニオ様、ナガタ ミイコ様、カスヤ様、ヨシダ ミヨコ様、イトウ ヤスコ様、ヒラタ マサノリ様、スズキ トモユキ様、カメイ ワタル様、ミヨシ ショウゾウ様、サンタ マリア様、シマヅ マサコ様、マエハシ テツオ様、マエハシ カナコ様、イトウ ショウコ様、ワカイ マヤコ様、ナイトウ メグミ様、コバヤシ チカコ様、タナカ ユタカ様、ヤマムラ ヨウコ様、ハタケヤマ ヒトミ様、タニカワ トシオ様、アンダチ ミチヨ様、ミヨシ タカコ様、タナカ ミノル様、クリヤマ ヤヨイ様、カナザワ サトシ様、ハシモト ヒロコ様、ユ)イケナガケイエイカ様、キタムラ シズコ様、オオイシ キエ様、ハシモト ケイコ様、タカバヤシ サトル様、イトウ サダアキ様、ヤマナカ キクエ様、サカモト マサヒロ様、ワタナベ シンヤ様、タケウチ ヨシコ様、PACO様、ルイン マー ウー様、ヒラオカ ヒサシ様、キクチ カズエ様、サトウ シゲミ様、ヤマキ ミサコ様、アサダ ミヨ様、オオウチ タエコ様、ミズノ カズロウ様、シライシ ススム様、ニワ アユム様、ナガオカ ヒロシ様、和田 徹雄様、石橋 京子様、惣谷栄一様、惣谷 美智子様、高木 泉様、町田 信様、行木 紘一様、寺田 晃様、水野 圭子様、内川 雄平様、高橋 希代子様、田原 哲士様、酒井 慶助様、草福 泰子様、仲 宣子様、尾形 隆文様、加藤園夫様、加藤千代様、シィール多恵子様、シィールトマスピーター様、菊谷 秀子様、磯貝 雅彦様、慶泉寺 渡津清弘様、小西 啓右様、中見様、玉利 秀夫様、匿名ご希望3名

今回ご寄付頂いた金額は全額、BRCJ(日本ビルマ救援センター)を通じて 【One-To-One Save Myanmar campaign】 に送金されます。

【One-To-One Save Myanmar campaign】へ
当キャンペーンは今後、多くのミャンマーの市民に支援が届けられるように、CDM支援の枠を広げ医療支援、食糧支援など緊急に必要とされる人びとに、必要なものを届けていきます。
皆さまのご理解とご協力に感謝いたします。

日本ビルマ救援センター事務局

◉街頭募金について
 日々、犠牲者の増え続けるミャンマー(ビルマ)において、【One-To-One Save Myanmar campaign】への寄付を目指し、
同志社大学生および立命館大学生有志による街頭募金を実施していましたが
当面は大阪府、京都府で発出が予想されます緊急事態宣言が解除されるまでは中止とさせていただきます。
今後の街頭募金の予定は追ってご案内させていただきます。
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「The International Society of Myanmar Scholars and Professionals」の主催する「One-To-One CDM campaign」は、ミャンマー(ビルマ)の公務員によるCDM=ゼネラルボイコットの継続をサポートします。1人につき少なくとも3か月間、月額100,000チャット(約8000円=公務員給与に相当)を提供することを目的としています。
1対1の支援を行うサポーターを随時募集中です。
詳しくはこちら Facebook のページへ移動します。
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りそな銀行 金剛支店 (普通) 6553928
口座名 日本ビルマ救援センター
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※振り込みの場合、下記アドレスまでお名前とご住所をお知らせください。ご希望の方には領収書をお送りいたします。
brcj@syd.odn.ne.jp 

日本ビルマ救援センター事務局

◉ 「ミャンマー(ビルマ)の民主化を支援する関西学生ネットワーク」 について
「ミャンマー(ビルマ)の民主化を支援する関西学生ネットワーク」は、
現在同志社および立命館大学の学生有志により構成されています。
2月1日以降の国軍・警察によるミャンマー(ビルマ)市民への極めて深刻な人権侵害に強く抗議し、
ミャンマー(ビルマ)市民との連帯を目指します。
お問い合わせはこちらまで▶︎snkdm-b@outlook.jp

<賛同団体>
 日本ビルマ救援センター
 同志社難民支援プロジェクトRe-ING
 難民支援・研究団体PASTEL

2021年4月18日日曜日

「One-To-One CDM campaign」からメッセージが届きました。

「One-To-One CDM campaign」からメッセージが届きました。
「One-To-One CDM campaign」を主催する団体 「The International Society of Myanmar Scholars and Professionals」からとても素敵なイラスト&メッセージが届きました。

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「The International Society of Myanmar Scholars and Professionals」の主催する「One-To-One CDM campaign」は、ミャンマー(ビルマ)の公務員によるCDM=ゼネラルボイコットの継続をサポートします。1人につき少なくとも3か月間、月額100,000チャット(約8000円=公務員給与に相当)を提供することを目的としています。
1対1の支援を行うサポーターを随時募集中です。
詳しくはこちら Facebook のページへ移動します。

2021年4月14日水曜日

[BRCJ] 第4回【One-To-One CDM campaign】支援報告

[BRCJ] 第4回【One-To-One CDM campaign】支援報告および今後の街頭募金のお知らせ
日本ビルマ救援センター(BRCJ)に4月6日から4月13日までに49名のみなさまから729,000円のOne-To-One CDM campaign支援金をお寄せいただきました。
また、3回の街頭募金では387,063円のご寄付を頂戴し、現在までにOne-To-One CDM campaign合計3,466,550円ご支援いただきました。
ご協力をいただきました皆さまにお礼を申し上げます。

支援報告 総額2,670,000円
3月6日/30,000円、3月22日/160,000円、3月24日/80,000円、3月31日/400,000円、4月1日/400,000円 4月2日/400,000円 4月3日/400,000円 4月7日 /400,000円、4月8日 /400,000円

すでに333人分の送金が終わっています。現在100人分、800,000円送金の準備を整えています。
今後も順次お届けしていきます。

マンダレーからの支援者のお礼のメッセージが届いています。
「マンダレー管区地方議会 CDM公務員グループ
感謝状
マンダレー管区地方議会は、Civil Disobedience Movement (CDM)に参加する公務員宛ての支援金を賜ったことに対し、BRCJ、学生および日本の支援者の皆様へ、心からの謝意をここに表する。
マンダレー管区地方議会 CDM公務員グループ    2021年4月

ご送金いただきましたみなさま (4月6日~4月13日) モトヤマ カズオミ様、ヤスダ コウイチロウ様、トミタ ユキ様、トヨダ カツコ様、ウエノ モモコ様、サイトウ カツラ様、ムラカミ キヨシ様、キヨサワ サトコ様、シマザキ フミヒコ様、クラハシ ヒデオ様、ツジムラ ユウコ様、タマキ ノブマサ様、サトウ リツキ様、マツイ ヒデキ様、ミゾロギ ミキコ様、ナグモ ユミコ様、小野塚 寛子様、ヒニシ マリ様、ダイモン ショウワ様、ミャンマーゴーオンライン様、東山 諒子様、シノハラ キヨミ様、ハラダ ノボル様、フジハラ アツシ様、ササダ タクジ様、オカ ヨシユキ6F-DO様、オゼキ タイスケ様、ウラキ タケヒコ様、大石 未央様、和田 有祐様、尾崎 泰造様、高橋 和子様、森本 昭文様、佳子様、宮坂 昇子様、佐藤 正幸様、桃代様、宮路 静恵様、川崎 和代様、黒川 京子様、早川 尚子様、島津 昌生様、増田 正介様、亀田 一枝様、コジマ ヨシキ様、ハナト ヒロコ様、マツノ キクミ様、ミカミ ミユキ様、スガヤトモキ サチコ様、匿名ご希望2名
z当キャンペーンにご理解とご協力をありがとうございました。

今回ご寄付頂いた金額は全額、BRCJ(日本ビルマ救援センター)を通じて「One-To-One CDM campaign」に送金されます。
【One-To-One Save Myanmar campaign】へ
当キャンペーンは今後、多くのミャンマーの市民に支援が届けられるように、CDM支援の枠を広げ医療支援、食糧支援など緊急に必要とされる人びとに、必要なものを届けていきます。
皆さまのご理解とご協力に感謝いたします。
日本ビルマ救援センター事務局

◉街頭募金について
 日々、犠牲者の増え続けるミャンマー(ビルマ)において、
【One-To-One Save Myanmar campaign】への寄付を目指し、同志社大学生および立命館大学生有志による街頭募金を実施いたします。

※緊急事態宣言が発令された場合は中止とさせていただきますが、それ以外はコロナ感染対策を行い街頭募金を実施いたします。

■日時:4月18日(日)14時〜17時
■場所:京都市下京区 四条河原町交差点付近 ディズニー・ストア前
■アクセス:阪急京都河原町駅より徒歩0分 京阪祇園四条駅より徒歩3分 京都市営地下鉄烏丸線四条駅より徒歩5分

■日時:4月25日(日)14時〜17時
■場所:京都市下京区 四条河原町交差点付近 ディズニー・ストア前
■アクセス:阪急京都河原町駅より徒歩0分 京阪祇園四条駅より徒歩3分 京都市営地下鉄烏丸線四条駅より徒歩5分

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「The International Society of Myanmar Scholars and Professionals」の主催する「One-To-One CDM campaign」は、ミャンマー(ビルマ)の公務員によるCDM=ゼネラルボイコットの継続をサポートします。1人につき少なくとも3か月間、月額100,000チャット(約8000円=公務員給与に相当)を提供することを目的としています。
1対1の支援を行うサポーターを随時募集中です。
詳しくはこちら Facebook のページへ移動します。
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りそな銀行 金剛支店 (普通) 6553928
口座名 日本ビルマ救援センター
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※振り込みの場合、下記アドレスまでお名前とご住所をお知らせください。ご希望の方には領収書をお送りいたします。
brcj@syd.odn.ne.jp 

日本ビルマ救援センター事務局

◉ 「ミャンマー(ビルマ)の民主化を支援する関西学生ネットワーク」 について
「ミャンマー(ビルマ)の民主化を支援する関西学生ネットワーク」は、
現在同志社および立命館大学の学生有志により構成されています。
2月1日以降の国軍・警察によるミャンマー(ビルマ)市民への極めて深刻な人権侵害に強く抗議し、
ミャンマー(ビルマ)市民との連帯を目指します。
お問い合わせはこちらまで▶︎snkdm-b@outlook.jp

<賛同団体>
 日本ビルマ救援センター
 同志社難民支援プロジェクトRe-ING
 難民支援・研究団体PASTEL

2021年4月9日金曜日

CDM公務員からメッセージが届きました。

CDM公務員からメッセージが届きました。
One-To-One CDM campaignの支援を受け取った公務員の方々から、御礼のメッセージが届きました。みなさまのご理解とご協力に心から感謝いたします。

2021年4月6日火曜日

[BRCJ] 第3回【One-To-One CDM campaign】支援報告

[BRCJ] 第3回【One-To-One CDM campaign】支援報告および今後の街頭募金のお知らせ
日本ビルマ救援センターに3月2日から4月6日までに100名のみなさまからBRCJ口座に2,752,550円のOne-To-One CDM campaign支援金をお寄せいただきました。
また、2回の街頭募金では206,136円のご寄付を頂戴し、現在までに合計3,039,686円集まりました。

支援報告 総額1,870,000円
(3月6日/30,000円、3月22日/160,000円、3月24日/80,000円、3月31日/400,000円、4月1日/400,000円、4月2日/400,000円、4月3日/400,000円)

すでに233人分の送金が終わっています。現在100人分、800,000円送金の準備を整えています。
今後も順次お届けしていきます。

ご送金いただきましたみなさま (3月31日~4月6日)
サカモト コウイチ様、マスダ ツヨシ様、アウンミャッウィン様、サトウ タカオ様、ヤマダ ケイコ様、カトウ タク様、ヨナハ メグミ様、ハナト ヒロコ様、アンドウ カナ様、フクダ キョウコ様、イタクラ ノボル様、カワバタ タイ様、ワタライ マサミ様、オガワ ヒロアキ、ハタ ルリコ様、ミゾブチ クニコ様、ミズヌマ ナホ様、国際ボランティア展様、ホンダ トシエ様、アンザイ ユミコ様、スギサワ キヨウカ様、カトウ アユミ様、グシケン ユウマ様、トコイ ヒロミ様、タムラ ケンスケ様、クモン ナオカズ様、オオバ ユウコ様、タカハシ マコト様、シヨウノ オトヒコ様、シガ ハルコ様、ニシワキ メグミ様、WENG CHUN-YU様、クサカベ ノボル様、ヤマモト アキラ様、タカハシ ナツコ様、ヨシモト ソウゾウ様、ヤマダ マサト様、ワタナベ ミユキ様、クロカワ エミ様、オオモリ クミコ様、トガシ アキヒコ様、アミノ トシヒロ様、アベ ヒロミチ様、イシカワ マサヨ様 カワナミ トキワ様、サンタ マリコ様、ヤマモリ ナルヒコ様、ナカガワ ノブヨシ様、マツノシタ マサヤ様、ゴセ ケンジ様、中平司法書士事務所様、中川 しのぶ様、安田 昇平様、三原 ひろ美様 匿名ご希望3名
当キャンペーンにご理解とご協力をありがとうございました。
日本ビルマ救援センター事務局

◉街頭募金について
 日々、犠牲者の増え続けるミャンマー(ビルマ)において、公務員によるCDM(市民的不服従運動)の継続は国軍に圧力を掛ける為の大きな鍵となっています。
「One-To-One CDM campaign」への寄付を目指し、同志社大学生および立命館大学生有志による街頭募金を実施いたします。

※緊急事態宣言が発令された場合は中止とさせていただきますが、それ以外はコロナ感染対策を行い街頭募金を実施いたします。

■日時:4月11日(日)14時〜17時
■場所:大阪市北区梅田 阪神百貨店東側
■アクセス:大阪梅田駅直結、JR大阪駅、阪急大阪梅田駅 Osaka Metro御堂筋線 梅田駅下車すぐ

■日時:4月18日(日)14時〜17時
■場所:京都市下京区 四条河原町交差点付近 ディズニー・ストア前
■アクセス:阪急京都河原町駅より徒歩0分 京阪祇園四条駅より徒歩3分 京都市営地下鉄烏丸線四条駅より徒歩5分

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「The International Society of Myanmar Scholars and Professionals」の主催する「One-To-One CDM campaign」は、ミャンマー(ビルマ)の公務員によるCDM=ゼネラルボイコットの継続をサポートします。1人につき少なくとも3か月間、月額100,000チャット(約8000円=公務員給与に相当)を提供することを目的としています。
1対1の支援を行うサポーターを随時募集中です。
詳しくはこちら Facebook のページへ移動します。
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りそな銀行 金剛支店 (普通) 6553928
口座名 日本ビルマ救援センター
-------------------------------------------------
※振り込みの場合、下記アドレスまでお名前とご住所をお知らせください。ご希望の方には領収書をお送りいたします。
brcj@syd.odn.ne.jp 

日本ビルマ救援センター事務局

◉ 「ミャンマー(ビルマ)の民主化を支援する関西学生ネットワーク」 について
「ミャンマー(ビルマ)の民主化を支援する関西学生ネットワーク」は、
現在同志社および立命館大学の学生有志により構成されています。
2月1日以降の国軍・警察によるミャンマー(ビルマ)市民への極めて深刻な人権侵害に強く抗議し、
ミャンマー(ビルマ)市民との連帯を目指します。
お問い合わせはこちらまで▶︎snkdm-b@outlook.jp

<賛同団体>
 日本ビルマ救援センター
 同志社難民支援プロジェクトRe-ING
 難民支援・研究団体PASTEL

緊急支援【第1目標達成のお礼とネクストゴールに向けて】

緊急支援:クーデター下のミャンマー市民へ医療・食料支援を
【第1目標達成のお礼とネクストゴールに向けて】
プロジェクトについて詳しくはこちらのサイトをご覧ください

クラウドファンディングの開始からわずか25時間で当初の目標金額(500万円)を超えるご寄付をいただきました。あたたかいご支援、本当にありがとうございます。溢れ出るミャンマー市民 への想いが結集し、予想を超える速さとなり、発起人一同、非常に驚いております。

私たちより驚いているのは、我々のミャンマーのパートナーです。皆さまからいただいた応援のメッセージ全てを(機械翻訳を通して)一つ一つを噛み締めるように読んでいて、現在、日本の支援者の皆さまに向けての手紙を書いているとのことです。この手紙は、近日中に皆さんと共有いたします。

しかし、残念なことに、ミャンマーの政治状況に好転の兆しは全く見えません。
プロジェクトを立ち上げた4月5日にも、ミャンマー国軍は市民に対して残虐な暴行を振るい、少なくとも2名の射殺と複数の負傷者があったと報告されています。各地で拘束や指名手配が広がり、都市部から農村部に移り、身を隠す市民が急増しています。また少数民族地域でも、国軍による攻撃が激化し、避難民が増えている状態です。医療・食糧支援のニーズは広がり続けています。
日本からの想いをできるだけ多くのミャンマー市民へ届けたい――。私たちは、ミャンマーとタイのパートナーと話し合い、本プロジェクトの支援金が一人でも多くの人に届くように、より広範囲での支援活動を目指すことにしました。
引き続き、ご支援と応援をよろしくお願いいたします。
発起人一同

■目標金額:1,500万円
■支援金の使途:
緊急治療費、医療物資費、簡易診療所運営費 4,200,000円
市民不服従運動 (CDM) 参加中の公務員支援費 3,600,000円
避難所の運営費(食糧費を含む) 3,600,000円
避難所用の通信料 480,000円
救援用の交通費(ガソリン代等) 315,000円
手数料(クラウドファンディング会社) 2,085,000円
必要金額合計: 15,000,000 円
プロジェクトについて詳しくはこちらのサイトをご覧ください

2021年4月5日月曜日

緊急支援:クーデター下のミャンマー市民へ医療・食料支援を

緊急支援:クーデター下のミャンマー市民へ医療・食料支援を。
ミャンマー緊急支援チーム21#JUST Myanmar 21
ミャンマー緊急支援チーム21#JUSTMyanmar21は、2021年2月1日の軍事クーデターと市民不服従運動を受けて、ミャンマーと関わりの深い研究者、NGO活動家、ジャーナリスト、学生を中心に結成されました。日本ビルマ救援センター(BRC-J)も発起人の一人として参加しています。
プロジェクトについて詳しくはこちらのサイトをご覧ください

【未来のためにたたかうミャンマー市民に支援を】
私たちは、ミャンマーと深いかかわりをもつ研究者、NGO活動家、ジャーナリスト、作家、教育者、学生を中心とする市民有志です。
2月1日の国軍によるクーデター以後、ミャンマーの友人、同僚、教え子、恩師たちから無数の悲痛なメッセージが絶え間なく届いています。
声をあげる市民に対して、国軍は容赦ない暴行を振るっています。拘束され、音信不通状態にある友人も少なくありません。私たちは、日本からもできることはないかと考え、ミャンマーの人々への募金プロジェクトを立ち上げました。
日本からの支援金を、ミャンマー全土にネットワークを持つ市民団体を通じて確実に送り届けます。
プロジェクトについて詳しくはこちらのサイトをご覧ください

【皆様のご支援によってできること】
ミャンマーの人々は今、国外からの応援を求めています。その声は日本にも届いています。現在、各国で支援のための募金活動が展開されています。日本からもミャンマーの人々へ支援金を届けることは可能です。市民から市民への援助を展開しましょう。

本プロジェクトで集められた支援金は、医療費や食糧支援など、現地での人道的支援に用いられます。本プロジェクトでは、クーデター後に国軍や警察から暴力を受けた人々のための医療費を最優先します。加えて、不服従運動に参加中の公務員など、拘束される恐れのある人々のための避難所と、食糧の確保を支援します。

■目標金額:500万円
■支援金の使途:
緊急治療費、医療物資費、簡易診療所運営費 1,400,000円
市民不服従運動 (CDM) 参加中の公務員支援費 1,200,000円
避難所の運営費(食糧費を含む) 1,200,000円
避難所用の通信料  160,000円
救援用の交通費(ガソリン代等) 105,000円
手数料(クラウドファンディング会社)  935,000円
必要金額合計: 5,000,000 円

※支援金の使途は、経費を含め、明細を8月末までに報告します。なお、緊急支援という性質上、現場のニーズに応じて使途の変更を余儀なくされることがあります。その場合でも、人道支援/医療支援を大前提として、支援金を有効に活用します。
※本プロジェクトはAll-Inでの実施となります。そのため、支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、クラウドファンディングサービス手数料、諸経費を除いた支援金を2021年8月15日までに、タイの団体「社会に関わる仏教徒の国際ネットワーク」(International Network of Engaged Buddhists:INEB)を経由して、ミャンマーの市民団体ネットワークへの送金を実行いたします。
プロジェクトについて詳しくはこちらのサイトをご覧ください

【支援金を受け取るミャンマーの市民団体ネットワーク】
本プロジェクトで集められた支援金は、ミャンマー全土で長年コミュニティの復興・再建に寄与し、国内外で高く評価されている市民団体ネットワークに送ります。ミャンマーの市民団体にとって、国外からの募金を公に受け取ることは現時点で高いリスクを伴うため、市民団体の名称は現時点では公表できません。ミャンマー国内の状況が改善した時点で、名称を公表します。
この市民団体は、職業訓練所や児童教育施設の設置を通して、平和構築活動を率先して行ってきました。2008年にミャンマーで14万人の命を奪ったサイクロン・ナルギスの被災地でも、迅速かつ広範な支援活動に成功しました。このNGOは、国土全域を網羅するネットワークがあり、国内外で高く評価されています。

【タイのパートナーと共に送金を実施いたします】
現在、ミャンマー国内の銀行が機能していないため、本プロジェクトでは受け取った支援金の全額を、タイの団体「関与する仏教徒の国際ネットワーク」(International Network of Engaged Buddhists:INEB)経由でミャンマーに送金します。INEBは、タイの著名な評論家であり、「社会に関与する仏教」の提唱者であるスラック・シワラック氏が設立した団体です。INEBは手数料を一切取らずに、タイで受け取った支援金をすべて、物資もしくは現金で、支援を必要とするミャンマーの人々に届けます。

2008年のサイクロン・ナルギス災害の際も、ミャンマー政府による支援金の横領などが起こったため、日本を含め国外からの民間団体が隣国経由で被災地に支援を届けました。本プロジェクトでは、日本とタイのチームが協力して、支援金を円滑にミャンマーに送り届けます。(タイ経由の送金をなんらかの理由で避けなければいけない場合は、インド経由で実施いたします。)
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【クーデター下のミャンマーについて】
■今、ミャンマーで起きていること
昨年11月の総選挙で国軍系の政党が大敗すると、国軍は選挙で不正が行われたと主張し、これを口実に今年2月1日にクーデターを起こし、政府要人や国会議員などを次々と拘束しました。これに対して、ストライキやデモといった平和的手段で市民が異を唱えると、国軍は武装警察を大量に動員して暴行、銃撃、投獄という手段で市民の行動を弾圧し始めました。
3月に入ると一部の地域では戒厳令が発出され、国軍部隊が出動し、発砲による市民殺害が激化しました。負傷した市民に駆けつける救急隊、武器を持たない通行人、そして幼い子どもまでが繰り返し殺害されています。クーデター後2ヶ月で死者数は500を優に超え、その多くがこれから国の将来を担う若者です。子どもの死者だけでも40人を超えています。あたりまえのことを要求している民衆の声を、武装警察とその背後にいる国軍は銃でかき消し、恐怖による支配体制に戻そうとしています。

若者や子どもを平気で殺害する軍事政府に未来はありません。ミャンマーの若者は「軍政の下で生きるのは我々の世代で最後にしよう」と声を上げています。市民は国中で、非暴力に基づく不服従運動(Civil Disobedience Movement: CDM)を展開しています。 医師や看護師が始めたこの運動は、教員や鉄道職員、警察官、外交官などにも広がっています。

いまミャンマーは、岐路に立っています。暴力で国民を支配する軍政か、それとも選挙で選ばれた文民による政府か。暗黒の恐怖政治か、それとも若者が希望を持って未来を語り合うことのできる国となるのか。
■現地のニーズ
現地では医療、食糧、避難所の提供が急務です。数多くの負傷者が、治療を受けられない状態に陥っています。また市民不服従運動(CDM)に参加している公務員は、給与を受け取ることができず、日々の生活も苦しくなっています。これらの人々の多くは、拘束される危険から自宅に戻ることもできず、食糧と避難所を必要としています。以下、ミャンマーから届いた2つの例を紹介します。

①市民不服従運動に参加した警察官たち
軍事クーデター後、カヤー州の州都では市民による抗議デモ運動が始まると、警察はデモ参加者を弾圧するように指示を受けました。しかし、警察官の中には地元出身者も多く、彼らは地元市民への武力行使を拒みました。地元出身の警察官100名以上が不服従運動に参加しました。その後、首都ネピドーから増援部隊が派遣されましたが、その一部も不服従運動に加わりました。総計160名ほどの警察官が職場を放棄し、自らの安全のために身を隠しています。彼らは給与も受け取ることができず、彼らの家族も財政的に困窮しています。運動参加中の警察官の中には、出産のための医療を必要としている女性もいます。食糧や寝床などを地域の市民団体が可能な限り提供しているものの、ニーズに追いついていません。

②医療費が届かないヤンゴンの市民
国軍は市民の抵抗運動に対し、大規模病院を占拠するなどの弾圧を強めており、現地では医療ニーズが甚大です。以下、一例を紹介します。ヤンゴンの下町にあるサンチャウン地区は、軍事クーデターに対する抗議活動の中心地の一つとみなされ、軍の標的となりました。3月上旬のある日、サンチャウン地区の大通りでの抗議デモを軍隊が攻撃し始めると、デモ参加者はすぐさま周辺の民家に避難しました。その後デモ参加者は民家から脱出しましたが、同日の夜に約20名の部隊が民家を強制捜査し始め、住民たちに暴力を振るいました。被害者の一人(50代の男性)は、腹部と頭部にゴム弾を10発以上浴びて負傷しました。地元の市民団体が5万チャット(約4000円)の寄付を申し出ましたが、被害者はこの寄付金をより深刻な負傷に苦しんでいる隣人を優先してほしいと拒みました。自身の負傷は手当てできていないままです。この被害者は、もともと歩行困難という身体的障害を抱えており、医療施設への移動も容易ではありません。

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