2014年11月26日水曜日

【ミャンマー(ビルマ)民主化運動リーダー来日特別講演会のご案内】

ミャンマー(ビルマ)民主化運動リーダー来日特別講演会のご案内
11月29日に開催されますミンコーナイン氏の特別講演会のご案内をさせていただきます。

このたび、ビルマ民主化運動のリーダー、ミンコーナイン氏が来日、来阪され、大阪大学大学院国際公共政策研究科アジア平和構築ウェブ展開プロジェ クト主催の講演会が開かれる運びとなりました。
ご案内を頂戴いたしましたので、お知らせさせていただきます。
なお、参加ご希望の場合はお申し込みが必要となっていますので、主催者さまへお申込みいただくようにお願いいたします。

【ミャンマー(ビルマ)民主化運動リーダー来日特別講演会のご案内】
ミンコーナイン氏
「ミャンマー(ビルマ)ー市民社会への希望」
2014年11月29日(土)午後2時-4時(1時半開場)
大阪大学中之島センター10階 佐治敬三メモリアルホール
参加無料。講演はビルマ語で行われます。日本語通訳付き。
挨 拶星野俊也 大阪大学副学長
主 催大阪大学大学院国際公共政策研究科アジア平和構築ウェブ展開プロジェクト
後 援外務省 大阪大学大学院国際公共政策研究科
世 界が注目するミャンマー(ビルマ)の民主化。「上からの民主化」と言われながら、2003年に始まった政治改革の動きは確実に人びとの意識を変え ていま す。ミンコーナイン氏はアウンサンスーチー氏に次ぐ国民的人気を誇る指導者で、長期の投獄や激しい拷問に耐えて闘ってきた不屈の民主活動家です。 来年は総 選挙の年。長い独裁政権を経験した社会は自らの手で民主的な社会を築き上げていくために今何をすべきか。ミンコーナイン氏が社会の変革を展望し、 熱い思い を語ります。
【ミンコーナイン氏略歴】
1988年、ビルマ全土で起こった民主 化運動を主導した元学生リーダーで、全ビルマ学生連盟(ABFSU)議長。
ミンコーナインは「(国民を苦しめる)王に勝つ」という意味の 通用名である。 1988年に民主化運動に参加し、翌年逮捕され20年の刑を言い渡された。刑務所をたびたび移動させられ、その都度激しい拷問を受けた。
2004年に釈放 されるも、民主化運動を続けたため2007年、今度は65年の禁固刑に処せられた。
ビルマ政府が民政移管した後の2012年、他の政治囚 とともに釈放され た。投獄された期間は通算約20年にも及ぶ。
その後、1988年当時からの活動家らとともに「88世代平和オープンソサイエティ」を設 立。民主化途上のビ ルマが抱える、憲法改正や国民和解などさまざまな問題解決に取り組んでいる。
カナダのジョンハンフリー自由賞(1999年)を始め、ホ モ・ホミニ賞(チェ コ)、学生平和賞(ノルウェー)、市民的勇気賞(米国)、光州人権賞(韓国)を受賞。


【申し込み・問い合わせ先】
先着170名様のご予約をお受けいたします。Eメールかお電話にて、お名前、ご所属(またはご職業)、ご連絡先を添えて下記へ お申し込みください。

 大阪大学大学院国際公共政策研究科 「アジア平和構築ウェブ展開」
 TEL. 06(6850)5646 Email:apb@osipp.osaka-u.ac.jp
 担当・松野明久(国際公共政策研究科教授)、吉村季利子(特任研究員)

【アクセス】 大阪大学中之島センター(大阪 市北区中之島4-3-53)
http://www.onc.osaka-u.ac.jp/others/map/index.php


【主催者について】
本講演会は「アジア平和構築ウェブ展開」事業(代表・星野俊也)の一環として行われるものです。
本事業は東南アジアの3地域(フィ リピン南部、タイ深南部、 ミャンマー/ビルマ)の紛争解決や平和構築のプロセスをモニターし、その情報を発信するウェブサイトを運営するもので、笹川平和 財団の支援により実施して います。
詳しくは以下のサイトをご覧下さい。
URL:http://peacebuilding.asia/1687-2/

2014年8月14日木曜日

「BRCJ 2014 夏 タイ・ビルマ国境訪問報告会」と「宇田有三氏講演」のおしらせ

2014 夏 タイ・ビルマ国境訪問報告会と宇田有三氏講演「観光コースではないビルマ(ミャンマー)」を訪ね歩いて」のおしらせ
「2014夏 タイ・ビルマ国境訪問報告会、宇田有三氏講演「観光コースではないビルマ(ミャンマー)」を訪ね歩いて」」を下記の日程で実施いたします。
今回はタイ・ビルマ国境の難民キャンプでの帰還問題と移住労働者の子どもたちの学校の今後の展望、日本ビルマ救援センターの支援状況などをご報告させていただきます。
またフォトジャーナリストの宇田有三さんからご講演いただきます。

「観光コースではないビルマ(ミャンマー)」を訪ね歩いて」
一般のニュースでは得られない今のビルマを見てみよう。
21年にわたってビルマ全土を歩き続けた取材者が、ビルマ人も知らないビルマを、写真を見ながらそのコツを具体的に話します。

皆さまのご来場をお待ちしています。

********************************
報告者: 中尾 恵子(日本ビルマ救援センター)、ツアー参加者
講演者: 宇田 有三(フォトジャーナリスト)
日 時:9月28日(日) 午後6時10分~8時30分
会 場:クレオ大阪西 http://www.creo-osaka.or.jp/west/access.html
    大阪市此花(このはな)区西九条6-1-20     TEL06-6460-7800
最寄駅:西九条駅(JR環状線・阪神なんば線)から徒歩約3分

2014年8月13日水曜日

2014年夏 国境訪問のご報告です。

国境訪問のご報告です。

今回のツアー(2014.07.28-08.07)の国境訪問実施スケジュールと報告会資料(4ページ目に会計報告)です。
報告会は9月7日か28日を予定しています。
日程が決まりましたらこちらのブログでも報告いたします。

報告資料はこちらからご覧いただけます。

2014年8月7日木曜日

BRCJ夏の国境訪問からお写真がとどきました。

国境訪問からお写真がとどきました。
【8月7日】
名残惜しいですが、そろそろBRCJ夏の国境訪問も
終了です。
9月にBRCJ国境訪問報告会を予定しています。
詳細は追ってお知らせいたします。
みなさまのご参加をお待ちしています。
【8月6日】
メーサリアンからチェンマイへ移動しました。
今朝はタイの友人とチェンマイの国立公園内
にあるカフェでゆっくり過ごしました。
午後からはカチンの女性グループKWATを訪問。
その時の貴重なお話は報告会でお話しますね。

KWATでカチンの美しい織物などを購入したあとは、
Irrawaddy News の事務所を訪問。
次回はラングーン事務所にも行ってみたいです。
最後の夜はナイトバザールも楽しみました。
【8月5日】
悪路のなか、メラマルアンキャンプと
メラウーキャンプへ行ってきました。
ココラットさん(※)が支援されている
ヤウンニーウー学校を訪問しました。

(※)ビルマ難民キャンプのドキュメンタリー
「私たちの明日」の制作者。
予告編はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=Foe3FTaqdOs
ヤウンニーウー学校の幼稚園児たち。
お昼寝の時間です。
お目覚めにクッキーを食べてもらいました。
【8月4日】
KWOの事務所でソーラーランタンを
贈呈しました。
たくさんの需要が見込まれます。
【8月4日】
メーサリアンの民俗博物館で。
たくさんのジオラマが展示されていて、
とても興味深いです。

【8月2日】
メーソット最後の夜、マウンマウンティンさんが
食事に招待してくれました。
ビルマ人4人、日本人11人、タイ人1人の
にぎやかで 素晴らしい夕べでした。
美味しいごちそうをありがとうございました!

【8月2日】
午前中にNew Blood School、
午後にはNew Road Schoolを訪問しました。
New Road SchoolではBRCJがサポートした
机や黒板をみせていただきました。
また、新たにプロポーザルも
いただきました。
JAMの田畑さんと鈴木さん、
New Road Schoolの先生と。

【8月1日】
8月1日午後にSAWの子どもたちと
一緒に遊びました。
たくさんの元気をもらいました。

【8月1日】
メソットのゴミ山を訪問しました。
住民の家でお話を伺いました。
ゴミの量が減って、1日200バーツあった収入が
80バーツに。
それでも「ビルマの暮らしよりましだ。」
辛いです。何とかならないでしょうか。

【7月31日】
今日はウンピアム マイへ行ってきました。
KWOの事務所でお話を伺いました。
やはり、帰還問題が大きな問題です。

【7月30日】
SVAの図書館
わんぱくな男子たちも
夢中で本を読んでいます。

【7月30日】
シリサンダ学校の先生方
熱心な指導に感動しました。

2014年7月30日水曜日

BRCJ夏の国境訪問からお便りがとどきました。

BRCJ夏の国境訪問からのお便り
7月28日
関東からの参加者と合流し、バンコクからチェンマイへ向かいました。
チェックイン後、WEAVEを訪問し、ミトスさんから活動や現状を伺いました。
午後にはBRCのピッパさんと会い、ビルマ国内、国境の情報を教えていただきました。

7月29日
チェンマイからメソットへ向かう途中に象の公園に立ち寄りました。
かわいい子象に癒された後、メソットへ。
到着後、メータオクリニックのシンシア先生とミーティングをしました。
いつもながら、先生の真摯な姿勢に感動します。
明日はメラキャンプへ行きます。


シンシア先生とどんなお話をされたのでしょう?
帰国後の報告が楽しみです。

2014年7月27日日曜日

BRCJ夏の国境訪問へ行ってきます。

BRCJ国境訪問
7月27日
今夜からタイ国境訪問へ行ってきます。
今回は5人の学生とチェンマイ、メソット、メーサリアン3か所のキャンプを訪問します。
KWOにお願いしていただいたソーラーランタンをイトゥタに届けてもらいます。

2014年5月26日月曜日

ビルマ市民フォーラム事務局からのお知らせ

ビルマ市民フォーラム事務局からのお知らせ
在日ビルマ人のみなさんより、抗議行動の案内をいただきました。
日本のみなさまの参加も歓迎です。
「ディペーイン虐殺事件から11年抗議行動
  ~ビルマの真の民主化と事件の真相解明を求めて」
◇日 時:2014年5月30日(金) 午後3時~4時
◇場 所:在日ビルマ大使館前(JR品川駅徒歩10分、大崎駅徒歩8分)
     (住所:品川区北品川4-8-26 )
◇主 催:国民民主連盟(解放地域)日本支部 [NLD(LA)JB]
詳細はこちら:http://pfb-japan.org/?p=2103


グレック・コンスタンティン東京写真展
「行き先のない追放:ビルマのロヒンギャ族」
◇日 時:5月17日(土)~30日(金) 13:00~19:00
◇場 所:Reminders Photography Stronghold(墨田区東向島)
◇入 場:無料
詳細はこちら:http://pfb-japan.org/?p=2093

2014年5月22日木曜日

ビルマ(ミャンマー)から住民が来日報告!!

【セミナーのご案内】ビルマ(ミャンマー)から住民が来日報告!!
BRCJは京都会場の協力をさせていただきます。
ご参加をお待ちしています。

【セミナー】ビルマ(ミャンマー)における日本の援助と人権
 ~住民の報告から日本の対応を問い直す~ ―ティラワ経済特別区開発の立ち退き問題―
http://www.mekongwatch.org/events/lecture01/201406Burma.html
【①東京】2014年6月3日(火)13:00~15:00@衆議院第一議員会館
【②京都】2014年6月5日(木)18:30~20:30@ひと・まち交流館 京都
【③東京】2014年6月7日(土)14:30~16:30@法政大学

詳しくはメコン・ウォッチのホームページをごらんください。
http://www.mekongwatch.org/events/lecture01/201406Burma.html

2014年5月12日月曜日

ランパ地区の上水施設の報告書がとどきました。

ランパ地区の簡易上水施設水道管建設が終了し、地域の皆さんに喜ばれています。
カレン州コーカレイ管区内ドナ7地区ランパ地域での簡易上水施設水道管建設事業に支援をさせていただきました。
ランパ地域は生活水を村の井戸と遠く離れた小川に頼った生活をしていました。
乾期は井戸が干上がり、片道45分の道のりを水汲みに子どもたちが頑張る日々でした。
その為水回りが衛生的ではなく、子どもの皮膚病の感染や地域への拡大につながっていました。
現在は簡易上水施設水道管建設が終了し、地域の皆さんに喜ばれています。

報告書はPDFデータでご覧いただけます。
下記タイトルをクリックしてください。

◆Lan Pah water supplyreport
◆Water tap supply bills

2014年4月27日日曜日

6.15世界難民の日関西集会

世界難民の日関西集会のご案内です。
BRCJもブース出展いたします。皆さまのご参加をお待ちしています。

いつも在日難民へのご支援・ご協力ありがとうございます。
6月20日は2000年の国連の総会で決められた「世界難民の日」です。
この日に在日難民問題を考える集会を企画しましたので、ご参加と協力をお願いしたします。

昨年10月から法務大臣の私的懇談会「出入国管理政策懇談会」に「難民認定制度に関する専門部会」が設置されています。 この専門部会に参加している渡邊弁護士を講師にお呼びしました。
渡邊弁護士は長年ビルマ難民弁護団などで精力的に難民問題にかかってこられた方です。
今年こそは実現しそうな「難民法改定」を「改悪」にさせないためにも大事な集会になると思います。

この集会は賛同金と参加費で運営されますので是非ご協力をお願いいたします。
2014世界難民の日関西集会
HPに詳細 チラシ 賛同のお願いなどがありますのでご参照ください。
http://rafiq.jp/wrd/
日時6月15日(日)12:30~16:30
会場大阪市立住まい情報センターホール
大阪市北区天神橋6丁目4-20
TEL. 06-6242-1160
地下鉄「天神橋六丁目」駅下車3号出口連絡、
JR環状線「天満」駅北徒歩7分
http://www.sumai.city.osaka.jp/contents.php?id=19
資料代 1000円 / 学生 500円 /難民 無料
集会内容 ◆ 基調講演:渡邉彰悟 弁護士
(日本弁護士連合会人権擁護委員、全国難民弁護団連絡会議事務局長、在日
ビルマ人難民申請弁護団事務局長 法務省難民認定制度に関する専門部会委員)
◆ 難民からの声
◆ 海外の事例
◆ NGOなどから難民支援の取り組み など
◆ 無国籍の権利条約60周年に向けて など
◆ 写真展、NGO紹介ブースなど
事務局、
問合せ先
RAFIQ(在日難民との共生ネットワーク) 〒569-0078 高槻市大手町6-24 FAX 072-684-0231、Mail rafiqtomodati@yahoo.co.jp
主催2014世界難民の日関西集会実行委員会
http://rafiq.jp/wrd/
今年の企画への参加やご協力をお願いいたします。
<開催趣旨>
難民鎖国日本 シリア難民から保護を求める人たちも難民ではない?

UNHCR(国連高等難民弁務官事務所)によると、2013年44ヶ国の先進国において難民申請件数が28%急増し、北米、欧州、東アジアと太平洋地域で難民申請を行った人の数は61万2700人でした。
日本も例外ではなく日本に保護を求めた難民申請者は3,260人(前年比715人増・約128%増)と過去最大数でした。

しかし、何年もかかる異議申立や裁判によるケースも含めて、難民認定者は法務省発表では1997年以来最小のわずか6名でした。6名のうち3名は異議申立後の認定、難民不認定取消裁判を行っても1名しか認定されませんでした。

異議申立について法務省以外の人たちの意見を聴くとして2004年から設けられた難民審査参与員の難民認定意見を法務大臣が「受け入れない」とした事例が4件(7人)に上ることが明らかになっています。世界中が支援を行っているシリアの人たちも一人も難民と認定されていません。
法務省の審査(1次)では認定率が0,1%という「先進国」の中ではありえない低さになっているのです。
人道的な支援を表明し難民条約に加入(1981年)した日本が33年経っても条約に参加していないのとかわらないない状態です。

保護希望者に生活の保障と難民が立証できるような配慮を!

昨年だけで3000人を超す66カ国の「祖国での迫害を逃れてきた難民」がこの日本で不安定な生活を送っています。この中には、単身での子どもや女性、母子、母国や周辺国が危険な中で心や体の病気にかかっている人も含まれています。また日本での生活が長期化し10年を過ぎた人もいます。

難民条約に基づいて言葉や文化に違いがある申請者が十分な申請活動を行うためには、申請を作成する段階から様々な支援が必要です。また、それと共に日本での生活が維持されなければなりません。しかし、日本では申請者の保護は不十分で滞在期限を超えたとか、許可なく仕事を行ったとして入国管理局に収容される人もいます(2012年242人移住連調べ)。

在留資格の有無にかかわらず就労を認めること、また最低限の生活保障と子たちへの健康と教育を保障することが必要です。

国連(UNHCR)基準の新しい難民制度を創ろう!

日本は2011年UNHCR60周年に当たり衆参両院で「難民の保護と難民問題の解決策への継続的な取り組みに関する決議」を全会一致で決議しました。また今年も1月~3月期だけで総額 1億2580万米ドルの資金供与をUNHCRに行い難民支援を表明しています。

しかし、日本に保護を求める難民に対しては依然としてその扉は閉ざしたままと言える状況の中で、法務省は昨年10月から難民認定制度の運用見直しに向けての検討を始めました。

法務省の説明では、難民条約の迫害理由に当たらない案件や同じ事情で難民を繰り返し主張する複数回申請などの処理を取り扱うとしていますが、難民認定率が0に近い認定判断にこそ大きな問題があるはずです。

難民が望んでいることは祖国で家族とともに平和に暮らすことです。難民条約はそれが可能になるように各国が協力して保護するための取り組みです。

多くの皆さんが難民問題に関心を持ち、自国で迫害を受けた人たちが再び日本で迫害を受けるかのような状況を終わらせ、一日も早く難民が保護され人権 ・人道に基づく難民制度を日本で実現できるよう、ご協力をお願いいたします。

2014年3月3日月曜日

「ビルマ人権の日」を記念して講演会を行います。

「ビルマ人権の日」記念講演 
山地和家子さん講演会「一針一針の交流に愛と祈りを込めて」―20年間の支援活動を振り返って―
ビルマの僻地に住む女性や障がい者の多くの自立を20年以上も支えてきた山地さん。
軍事政権下のビルマから現在に至るまで、現地の人びとと共に過ごされた貴重な経験をお話しいただきます。
皆さまのご参加をお待ちしています。(参加費:無料 お申込み:不要)

講演会:山地和家子さん
「一針一針の交流に愛と祈りを込めて」―20年間の支援活動を振り返って―

◇講師:山地 和家子さん
講師略歴
1933年生まれ。
1991年に定年退職を迎え、ビルマで洋裁指導を行う。
2012年ヤンゴンにてアウンサンスーチーさんと会談。
2013年、20年にわたる活動「ビルマにて 裁縫を覚えれば生きていく力になる」で茗渓賞を受賞。

著書:『ビルマにて 一針一針の交流に愛と祈りを込めて<手のひら一杯の花だより>』

◇日時:2014年3月15日(土)15:00~17:00
◇会場:阪南大学ハルカスキャンパス
大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目1-43 あべのハルカス23階

ハルカス内部エレベーターの乗り換えについて
「阪南大学ハルカスキャンパスは」23階オフィスフロアにございます。
地下1階にオフィスエントランスよりシャトルエレベーターに乗車いただき、17階のオフィスロビーへ。
17階でシャトルエレベーターから低層用オフィスエレベーターに乗り換えていただき、23階で下車してください。
http://www.hannan-u.ac.jp/harukasu/mrrf43000000vwgw.html

◇共催:ビルマ問題研究会、日本ビルマ救援センター http://www.brcj.org/

2014年2月22日土曜日

ビルマの友だち基金から10万円支援させていただきました。

カレン州コーカレイ管区内ドナ7地区ランパ地域での簡易上水施設水道管建設事業に支援させていただきました。
このランパ地域は生活水を村の井戸と遠く離れた小川に頼った生活をしていますが、乾期は井戸が干上がり、片道45分の道のりを水汲みに子どもたちが頑張る日々との事。
その為水回りが衛生的ではなく、子どもの皮膚病の感染や地域への拡大につながっているとのことです。

厳しい暑さと乾期の始まる前に建設を完了させたいとのことで、2月中旬から事業開始予定ですが、現在資金が不足していると要請を受けました。
要請額は30,000THB(日本円で93,200円)を「ビルマの友だち基金」から支援いたしました。



【JAM会報】EhTho エトーインタビューはこちら
Lan Pah water supply proposalはこちら

2014年2月17日月曜日

ワン・ワールド・フェスティバルご来場ありがとうございました。

ワン・ワールド・フェスティバルご来場ありがとうございました。
2月1日、2日に大阪国際交流センターで開催された「ワン・ワールド・フェスティバル」では、たくさんの方々が日本ビルマ救援センター(BRC-J)のブースを訪れてくださいました。
フェアートレードの織物や雑貨がきっかけで、ビルマの現状を尋ねてくださる方や、クイズラリーに登場した「タナッカー」に興味をもたれ、実際に手や顔に付けてみたいとおっしゃる方もいらっしゃいました。
バザーの売上とカンパは20,610円。すべて難民支援のために使わせていただきます。

2014年2月10日月曜日

2013 BRC-J活動報告
2013年度のBRC-Jの活動報告です。

2月2・3日 ワン・ワールド・フェスティバル、国際交流センター
3月10日 TIFAグローバルサロン「ビルマの過去・現在・未来~ビルマの真実にふれる~」
講師:マウンマウン、中尾恵子 国際交流の会とよなか
3月17日 「ビルマ人権の日を記念して」 宇田有三さん報告会 阪南大学サテライト会場
4月11日~16日 アウンサンスーチーさん来日
4月12日 「ビルマは本当に民主化したの?」講演会 BRC-J、アムネスティ共催 
大阪市立生涯学習センター
4月16日 「民主化へ向かっている最近のビルマ事情」 講師 中尾恵子
大阪土佐堀ワイズメンズクラブ
5月24日 アシン・ソパカ師来日記念講演「ビルマ僧と語るビルマの平和と希望」
阪南大学サテライト会場
6月15日 「アウンサンスーチー氏来日の意義」講演会 根本敬先生 
阪南大学サテライト会場
7月7日 世界難民Day 2013 バザー出店 中崎町
7月14日 「異国に生きる 日本の中のビルマ人」神戸映画資料館 
トークショー、箱田徹、中尾恵子
7月21日 「和合」Fair Road 講演「ビルマの現状とBRCJの活動」
講師:五十嵐千恵、マウンマウン ライブハウスエレバティ
7月30日~
8月13日
タイ・ビルマ国境、マンダレー訪問
9月23日 国境訪問報告会 報告者中尾、前川、ビルマの現状報告 宇田有三さん 
クレオ大阪西
10月7日 日本ミャンマー教育交流基金 勉強会 講師 中尾、法円坂パル会館
10月27日  神戸グローバル・チャリティ・フェスティバル(KGCF)バザー出店
聖ミカエル国際学校
11月5日 ビルマ難民面会 西日本入国管理センター
11月17日 和合」Fair Road 講演「タイ国境ビルマ難民キャンプについて」
講師 中尾恵子 中崎町キャンディライオン
12月15日 「ビルマドキュメンタリー私たちの明日」映画、ココラットさん講演会
共催RAFIQ PLP会館
2013会計報告はこちらをごらんください。2013会計報告.pdf 70kb
PNDOから報告が届きました。
タイ・ビルマ国境のメーホンソン地区で、国境地域の避難民を支援しているパオ国民発展組織(Pa-O National Development Organization, P.N.D.O)より昨年11月に子どもたちへ暖かい衣服を提供するプロジェクトの支援要請がありました。
国境の山岳地域では冬には寒さが厳しく、また貧困の為に子どもの防寒着まで余裕のない家庭が多いために病気になる子どもが多いということでした。
BRC-Jではこの要請に応え、支援させていただきました。P.N.D.Oより報告書と写真が届きました。

報告書はこちら

2014年1月13日月曜日

2014ワン・ワールド・フェスティバルに出展します。

2014ワン・ワールド・フェスティバルに出展します。
今年も大阪国際交流センターで催されるワン・ワールド・フェスティバルに出展いたします。
ブースでは日本ビルマ救援センターの活動紹介や、関係書籍、難民作製の商品を販売いたします。どうぞ、お立ちより下さい。
日時2月1日(土)2日(日)10時~17時
会場大阪国際交流センター
アクセス:地下鉄谷町9丁目、近鉄大阪上本町
http://www.interpeople.or.jp/owf/access.html
主催ワン・ワールド・フェスティバル実行委員会
HP:http://www.interpeople.or.jp/owf/