2017年12月29日金曜日

関西大学中等部高等部の人権講演会に参加しました。

「難民問題と人道支援について」というテーマでお話させていただきました。
12月18日(月)に開催された関西大学中等部・高等部生徒対象の人権教育講演会で「難民問題と人道支援について」というテーマでお話させていただきました。
その時の様子をHPに掲載していただいたので、みなさま是非ご覧ください。

http://www.kansai-u.ac.jp/junior/2017/12/post-416.html

ビルマ難民支援ご協力のお願い

ビルマ難民支援金にご協力いただける皆さんへ
みなさま

今年も日本ビルマ救援センターの活動にご理解とご協力を賜り、まことにありがとうございました。

今年の夏の国境訪問では、大きな変化を目の当たりにしました。
訪れる民族自助組織や、移民の子どもたちの学校では、いずれも今までの活動を持続していく事が困難であると、財政上の困窮を訴えられていました。

ここ数年、ビルマ国内の民政移管の影響を受けて、欧米の国際NGOが難民キャンプへの支援から事業を縮小したり、撤退するという状況でした。
これに加えて、昨年11月に政権交代をしたトランプ米国大統領の難民政策により、米国政府系の支援組織が完全撤退が決まりました。

2017年11月からはIDP(国内避難民)やシャン民族の非公式難民キャンプへの食糧支援が全てストップしました。
今までにも支援が届きにくかった弱者から、支援が切り捨てられる現状を知りました。

日本ビルマ救援センター(BRCJ)では、シャン民族の自助組織に支援金を届けています。
この支援はシャン非公式難民キャンプと国内避難民キャンプに食料品として届けられます。
先週に第1回目の送金をしましたが、まだまだ不足しています。
みなさまのご支援をお願いいたします。

◇■ビルマ難民支援金にご協力いただける皆さんへ■◇

1.郵便振替口座 00930-0-146926 口座名 BRC-J

2.りそな銀行 金剛支店 (普通) 6553928 口座名 日本ビルマ救援センター

銀行振り込みの場合は、センターまでお名前とご住所をお知らせください。
brcj@syd.odn.ne.jp 領収書をお送りいたします。

同じ理由で、メータオ・クリニックの財政も非常に切迫した状況にあります。
以下はメータオ・クリニック支援の会(JAM)の呼びかけです。
どうぞ、ご協力をお願いいたします。

なお、28日から1月5日まで事務局は不在となります。
お問い合わせのご返信が遅れることがありますが、ご了承ください。

来る年も、みなさまのご健康とご多幸をお祈りします。

2017年12月26日
日本ビルマ救援センター事務局

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歳末、冬のメータオ・クリニック救援支援のお願い

皆さま、平素より国境のメータオ・クリニックならびにメータオ・クリニック支援の会へ継続的にご支援とあたたかな応援を頂き、誠にありがとうございます。
2018 年はメータオ・クリニックにとって、大きな挑戦の年となります。
この 2018 年 1 月より、メータオ・クリニックを継続的に支援していたアメリカなど大口の政府予算の大幅な削減・縮小を受けメータオ・クリニックは 2018 年の必要な予算の約 40%しか確保出来ておらず、難しいクリスマスと年末を迎えております。

大口の支援が離れていく中、これからのメータオを支えるのは世界にいる一人ひとりの力となってきました。
そこで来年度も引き続き JAM をご支援くださるみなさまに賛助会員費にプラスして「ワンコイン支援」をお願いしております。

ご賛同いただける方は、賛助会員費の納入時にお気持ち分の「ワンコイン支援」を追加してお振込みいただけますようどうかよろしくお願いいたします。

以下に「ワンコイン支援」の積み重ねでできること、をご紹介させて頂きます。
日本からの想いが国境の医療へと、人々の命と未来を守る活動へとつながることを願って。

2017年12月24日
メータオ・クリニック支援の会一同
代表 小林 潤
_______________________________
ワンコインの支援で守られるいのちと診療・学校保健活動の内容

・300円でメガネをひとつ作る事ができます。
 白内障のお年寄りや視力が低下した学童の視力矯正用メガネに。

・500円でクリニックで生まれた赤ちゃんがタイ王国へ新生児出生届を提出できます。
 出生届はタイでの学習機会や医療保証などの社会保証を受ける際に必要となります。

・2,500円で移民学校の学生1人に1ヶ月間の学びの場を提供できます。
 国境を越えて中高等教育を受ける学生の教育や学習環境を整えられます。

・4,500円で妊婦さんが妊婦健診を1回受けることができます。
 超音波での赤ちゃんの診察などの機会をお母さんに提供できます。

・9,000円で国境のお母さん 1 人がメータオ・クリニックで安全に出産できます。
 メータオ・クリニックでは1年間に2500人の赤ちゃんが生まれます。
 正期分娩のお母さんと赤ちゃんに安心で清潔な分娩の提供をお手伝いできます。

◆募集期間:1 月末日まで

◆「ワンコイン支援」方法:賛助会員費の納入時に「賛助会員費+お気持ちの金額」をお振り込み下さい。お振込み後のご連絡は不要です。賛助会員費との差額分をワンコイン支援とさせて頂きます。

※今回のワンコイン支援金は、送金手数料を差し引きメータオ・クリニックに全額寄付します。

※例年ご寄付にて JAM を応援下さっている方または賛助会員ではなく「ワンコインの支援」にご参加下さる方は、お振込み後、support@japanmaetao.org までご一報下さいますようお願いいたします。

2017年11月16日木曜日

フォトジャーナリスト・宇田有三さんの講演会のお知らせ(2017年12月24日(日))

フォトジャーナリスト・宇田有三講演会
「ロヒンギャ問題」の問題化― 今年8月以降の状況から見えてくるもの
アムネスティ・インターナショナル日本 大阪事務所 関西連絡会よりご案内を頂きました。

フォトジャーナリスト・宇田有三講演会
「ロヒンギャ問題」の問題化― 今年8月以降の状況から見えてくるもの

日 時:2017年12月24日(日)13:30~16:00
場 所:大阪市立男女共同参画センター クレオ大阪中央
    大阪市天王寺区上汐5-6-25
    地下鉄谷町線四天王寺前夕陽ヶ丘駅から徒歩約3分
参加費:一般1000円 学生無料
定 員:50名(先着順、申し込み不要)

今年8月、ビルマ(ミャンマー)西部ラカイン州では、武装組織による襲撃事件をきっかけに「ロヒンギャ問題」が一段と深刻化し、メディアでも大きくクローズアップされました。
2015年にはアウンサンスーチー氏の「国民民主連盟(NLD)」が総選挙で大勝し、ビルマ(ミャンマー)は本格的な民主体制へ動き始めました。しかし、半世紀続いた軍政下の矛盾が容易に解決するわけではありません。

矛盾の一つに、バングラデシュ国境に位置するラカイン州で続く「ロヒンギャ問題」があります。この「ロヒンギャ問題」を理解するためには、最低限ビルマ(ミャンマー)の歴史や文化、社会構造を考える必要があります(先のアジア・太平洋戦争時の日本とロヒンギャも深い関係がある)。 しかし、最近の日本での報道を見ると、この「ロヒンギャ問題」のニュースは、その最低限を踏まえた内容であるとは言い難いものです。
今回の講演会では、ビルマ(ミャンマー)を長年取材してきたフォトジャーナリスト、宇田有三さんが、メディアの報道ではわかりにくい、この『「ロヒンギャ問題」の問題化』を解説します。

【講演者:宇田有三(うだ・ゆうぞう)さんのプロフィール】
1963年神戸市生まれ。1995年 神戸大学大学院国際協力研究科修了。 東南アジアや中米諸国を中心に、軍事政権下の人びとの暮らし・先住民族・ 貧困などの取材を続ける。 ビルマ(ミャンマー)へは1993年から36回の継続取材を行う。 http://uzo.net/
【著書・写真集】
『観光コースでないミャンマー(ビルマ)』(高文研、2015年) 『Peoples in the Winds of Change ビルマ 変化に生きる人びと』(MCM) 『閉ざされた国 ビルマ』(高文研、2010年)。

【主催・お問い合わせ】
アムネスティ・インターナショナル日本 大阪事務所 関西連絡会
(平日13:00~18:00、土・日・祝日休み)
TEL:06-6227-8991 FAX:06-6227-8992
E-mail:osaka@amnesty.or.jp

2017年9月28日木曜日

10月15日(日)International Day 「国際協力の日」 BRCJはビルマ難民支援バザーを行います。

10/15(日)International Day 「国際協力の日」 BRCJはビルマ難民支援バザーを行います。
International Day 「国際協力の日」
~外国人が暮らしやすい社会は日本人にも暮らしやすい~

■日時:10月15日(日)12:30~16:30
■場所:大阪カテドラル聖マリア大聖堂
大阪市中央区玉造2-24-22
http://www.osaka.catholic.jp/a_map.html

JR「玉造」、「森ノ宮」両駅より約10分、地下鉄「森ノ宮」駅より5分

※ダンスあり、生演奏あり、民族料理ありの楽しいお祭りです。
※BRCJはビルマ難民支援バザーを行います。

2017年8月31日木曜日

2017年夏の国境訪問報告会 開催のお知らせ

2017年夏の国境訪問報告会開催のお知らせ
2017年夏の国境訪問報告会を下記の日程で開催いたします。
また、後半は宇田有三さんをお迎えし、
《今、また「ロヒンギャ問題」を考える》と題してご講演いただきます。
皆さまのご参加をお待ちしています。

【日時】2017年9月23日(土)18:10~20:00(開場18:05)
【会場】クレオ大阪西会議室​(2階)
    http://www.creo-osaka.or.jp/west/index.html
    大阪市此花(このはな)区西九条6-1-20
    TEL 06-6460-7800
    最寄駅:西九条駅(JR 環状線・阪神なんば線)徒歩約3分
【内容】
・シャン非公式難民キャンプとIDPキャンプの食糧支援停止
・メータオ・クリニック支援のお願い
・タイ国境難民キャンプの現状と難民帰還
・国境移民学校の現状
・その他

2017年8月13日日曜日

BRCJ夏の国境訪問からお写真がとどきました。(8)

BRCJ夏の国境訪問の様子です。(8月11、12日)
現在、国境を訪問中の中尾さんからお写真がとどきました。(8月11、12日)

【8月11日 バンコク】
日本ビルマ救援センターの創設者で、元代表のKen Kawasakiさん、
Visakhaさんと13年ぶりに再会しました。
お二人は現在スリランカのキャンディー在住で、
Buddihst Relief Missionの活動をされています。

お互いに会えなかった間のことをたくさんお話ししました。

【8月12日 バンコク】

Kenさんのお誕生日で、ベジタリアンの中華料理をご馳走になり
ワット カリアン(カリアン寺)に連れていっていただきました。

明日はツアー中にいただいた、たくさんの宿題を持って帰国します。
また、初心に戻り、頑張ります!

帰国後に報告会を予定しています。
日時が決定次第ご案内いたしますので、ご参加ください。

2017年8月11日金曜日

BRCJ夏の国境訪問からお写真がとどきました。(7)

BRCJ夏の国境訪問の様子です。(8月10日)
現在、国境を訪問中の中尾さんからお写真がとどきました。(8月10日)

【8月10日 メソット】
国境のお寺、Wat Thai Watthanaran でツアーの無事を祈り
ゴミ山とスカイブルー校に行きました。
ゴミ山では、以前からの知り合いの住人さんと再会でき、近況を伺いました。
現在も約100家族、500人がここに暮らしています。

フェアトレードショップのWEAVEとKWO(カレン女性組織)を訪れ
バザー商品を購入しました。

夕方からはボーダラインカフェで、画家マウンマウンティンさんの展覧会がありました。
会場ではマウンマウンティンさんの友だちがたくさん集まりました。
2018年のカレンダーは子どもたちの笑顔がいっぱいあります。
バザー用に持ち帰りますので、是非手に取ってご覧ください。

メソット最終日、明日はバンコクへ移動します。

帰国後にBRCJ国境訪問報告会を予定しています。
詳細は追ってお知らせいたします。
みなさまのご参加をお待ちしています。

2017年8月10日木曜日

BRCJ夏の国境訪問からお写真がとどきました。(6)

BRCJ夏の国境訪問の様子です。(8月9日)
現在、国境を訪問中の中尾さんからお写真がとどきました。(8月9日)

【8月9日 メソット】
午前中にメータオクリニック学校保健部門の活動に同行させていただきました。
タイの保健省の視察が入る前にメータオクリニックがチェックし、アドバイスをします。
New Blood校とNew Social校での活動を見せていただきました。
10分野について、メータオクリニックの担当者が各担当の先生に確認します。
運営、政策、教育、衛生、環境など。
本番を来週に控えて、熱心に対応されていました。

午後にシャンティー国際ボランティア会(SVA)の事務所を訪れ
菊池礼乃さんから、「ビルマ難民キャンプの現状」についてお話しを伺いました。
近年のビルマ国内の変化、タイ-ビルマ国境難民キャンプの今、シャンティーが支援するコミュニティ図書館事業について詳しく情報を教えてもらいました。
多くのNGOの国境支援が、撤退、縮小される中で日本のNGOとして尽力されているのを、心強く、嬉しく思います。

夕方からはJAMの友子さん、翼さんと戦略会議。
メータオクリニックにとって必要な支援の輪を広げていきます。

帰国後にBRCJ国境訪問報告会を予定しています。
詳細は追ってお知らせいたします。
みなさまのご参加をお待ちしています。

2017年8月9日水曜日

BRCJ夏の国境訪問からお写真がとどきました。(5)

BRCJ夏の国境訪問の様子です。(8月8日)
現在、国境を訪問中の中尾さんからお写真がとどきました。(8月8日)

【8月8日 メータオ】
1988年から29年目の8888の日

タイ-ビルマ国境へ行きました。
タイ側で買い物をしてビルマ側に戻る人びとがたくさん見えました。
モエイ川の中洲には、小屋があり、どちらの国にも属さずに暮らす人びとがいます。
とても貧しい暮らしぶりです。

国境にはタイ最西端の標識があります。
国境マーケットでは、タナカの石鹸と翡翠のリングをバザーのために仕入れました。

昨年5月に移転したメータオクリニックを訪問しました。
マウンマウンティンさん、メータオクリニック支援の会の友子さん、翼さんに案内していただきました。
お忙しい中、シンシア先生にもお会いすることができました。
Burma Children のカンチャナさんにもお会いできました。
モヒンガー(ビルマの魚出汁の麺)をご馳走になりました。

移民学校のCDC(子どもの発達センター)では同行している大学生が同い年の学生の授業にお邪魔して、交流を深めました。

夜はマウンマウンティンさんのお家で夕食をいただきました。
JAMの友子さん、翼さん、SVAのあやのさん、サイさん、惇太くん、ももかさんと楽しい時間を過ごさせていただきました。
今日も充実した一日でした。
帰国後にBRCJ国境訪問報告会を予定しています。
詳細は追ってお知らせいたします。
みなさまのご参加をお待ちしています。

2017年8月7日月曜日

BRCJ夏の国境訪問からお写真がとどきました。(4)

BRCJ夏の国境訪問の様子です。(8月7日)
現在、国境を訪問中の中尾さんからお写真がとどきました。(8月7日)

【8月7日 メソット】
午前中に移民の子どもたちの学校を2校訪問しました。
最初はHlee Bee校です。5年ぶりでしたが、校長先生も覚えていてくれました。
小さい学年の子どもたちが、大きな声でアルファベットを発音して、楽しそうに学んでいました。

次にNew Blood校です。こちらも2014年に訪問してから伺うことができなかったのですが、
校長先生から連絡をもらい、急遽伺いました。生徒も500人までになり、校舎も増えていました。
現在では、ミャンマー政府の認定も受け、10年生終了後、試験に合格すると、
国内や海外の大学に進学もできるそうです。数年前には考えられないことでした。
ただし、学校をサポートしてくれる協力者がいないため、生徒たちが家畜を育てたり、
野菜を栽培したりして何とか凌いでいるとのことです。

午後からは政治囚支援組織(AAPPB)の展示室を見学させていただきました。
1988年の民主化運動の弾圧や刑務所での迫害の様子を展示物や写真で見ることができます。
明日8/8はちょうど88年の民主化運動から29年目の日を迎えます。
ビルマ国内も国境地域もまだまだ平和になったとは言えません。
1日早いですが、国境からビルマの平和を願いました。

帰国後にBRCJ国境訪問報告会を予定しています。
詳細は追ってお知らせいたします。
みなさまのご参加をお待ちしています。

BRCJ夏の国境訪問からお写真がとどきました。(3)

BRCJ夏の国境訪問の様子です。(8月6日)
現在、国境を訪問中の中尾さんからお写真がとどきました。(8月6日)

【8月6日 チェンマイからメソットへ】
途中の道が悪くバスで6時間以上かかりました。
メソットではあさみちゃん、マウンマウンティンさんが待ってくれていました。
夜はメータオクリニック支援の会の友子さん、翼さんと夕食をいただきました。

帰国後にBRCJ国境訪問報告会を予定しています。
詳細は追ってお知らせいたします。
みなさまのご参加をお待ちしています。

2017年8月6日日曜日

BRCJ夏の国境訪問からお写真がとどきました。(2)

BRCJ夏の国境訪問の様子です。(8月4日、5日)
現在、国境を訪問中の中尾さんからお写真がとどきました。(8月4日、5日)
詳しいお話は帰国後の報告会を楽しみに待つとして、今回は届いた写真をご紹介します。

【8月4日 チェンマイ】
SWAN(Shan Women`s Action Network)のCharm Tongさんからお話しを伺いました。
昨日に続いてシャン州の厳しい現状とSWANの活動についてお話しいただきました。
国際社会の人権よりも経済を重視した対応で、多くの人びとが苦しめられています。
緊急支援のお手伝いができればと思います。

午後からは友人にワットウーモンと滝へ連れて行ってもらいました。


【8月5日 チェンマイ】
Ban Rom Sai という孤児院を訪問しました。
1999年にエイズ孤児のために設立されましたが、
医療が進んだ結果、エイズに感染している孤児は24人中6人です。
そして投薬によりその病状はコントロールされています。
こちらの孤児院は併設されているホシハナブィレッジの収益により運営されています。
NGOの活動とビジネスが上手く融合された理想の姿を見せていただきました。
ホシハナブィレッジは自然豊かな、素晴らしい環境にあります。
また訪れたい場所です。



帰国後にBRCJ国境訪問報告会を予定しています。
詳細は追ってお知らせいたします。
みなさまのご参加をお待ちしています。

2017年8月4日金曜日

BRCJ夏の国境訪問からお写真がとどきました。(1)

BRCJ夏の国境訪問の様子です。
現在、国境を訪問中の中尾さんからお写真がとどきました。
詳しいお話は帰国後の報告会を楽しみに待つとして、今回は届いた写真をご紹介します。

【8月2日 チェンマイ】
今回はメラウー難民キャンプへ訪問することができません。
ヤウンニーウー校の子どもたちに鉛筆480本を購入し、郵便局から送りました。
次回は会いに行きますね。


【8月3日 チェンマイ】
ビルマ救援センター代表のピッパさんからビルマ国内と国境の現状についてお話しを伺いました。
どちらも状況は悪くなっており、特に来月から、シャンの非公式難民キャンプと国内にあるイトゥタ難民キャンプへの食糧支援が停止します。
国際支援の多くが国境から国内へとシフトしているのは数年前から始まっていましたが、
益々国境の難民キャンプにいる人たちは暮らしが苦しくなっています。
シャン州やカチン州で起きている人権侵害の事例やロヒンギャーの事件についても伺いました。
報告会では、詳しくお伝えさせていただきます。



帰国後にBRCJ国境訪問報告会を予定しています。
詳細は追ってお知らせいたします。
みなさまのご参加をお待ちしています。

2017年7月7日金曜日

ナウンタウン学校 仮の女子寮家屋が完成しました。

ナウンタウン学校女子寮支援報告
4月10日に全焼したナウンタウン学校女子寮へのご支援をありがとうございました。
みなさまの協力を得て日本ビルマ救援センター(BRCJ)から送金しました支援金も含め、
海外からの他団体からの支援金も得て、仮の女子寮家屋が完成いたしました。

現在は、より頑強な建物が建設されるように計画を立てているところです。
BRCJでは引き続きご支援をお願いしております。
皆さまに広くご理解とご協力をお願いいたします。

次のいずれかの方法でご寄付をお願いいたします。

1.郵便振替口座 00930-0-146926 口座名 BRC-J
通信欄に「女子寮建設支援」とお書き添えください。

2.りそな銀行 金剛支店 (普通)6553928
口座名 日本ビルマ救援センター

銀行振り込みの場合は、下記Email宛にお名前とご住所をお知らせください。
brcj@syd.odn.ne.jp
領収書をお送りいたします。

完成した仮女子寮の写真です。



2017年6月14日水曜日

ナウンタウン学校女子寮支援報告

ナウンタウン学校女子寮支援報告
4月10日に全焼したナウンタウン学校女子寮へのご支援をありがとうございました。
みなさまの協力を得て日本ビルマ救援センター(BRCJ)から送金しました支援金も含め、
海外からの他団体からの支援金も得て、現在は仮の女子寮家屋が建設されています。

今後はより頑強な建物が建設されるように、計画を立てているところです。
BRCJでは8月に現地訪問を予定しています。
改めてみなさまにはご報告させていただきます。

建設中の仮女子寮の写真です。

ありがとうございました。

2017年6月13日火曜日

「世界難民の日関西集会2017」のご案内

「日本で何ができる?世界が揺れる難民問題」「Refugees Welcome」
URL http://rafiq.jp/wrd/index.html

6月20日は国連の総会で決定した「世界難民の日」です。
関西でも集会を行います。是非、ご参加・ご協力をお願いいたします。

昨年(2016年)日本への難民申請者は10901人になり1万人を超えました。
認定されたのは、わずか28人です。
もしあなたのそばに、紛争や迫害から逃れてきた難民がいるとしたら…。
あなたはどうしますか?
同じ時代、同じ地球に生きている者として、難民を排除するのではなく、
「RefugeesWelcome」(ようこそ なんみん)と言えるように、
この日本であなたができることを、一緒に考えましょう。

日 時:2017年7月2日(日)11:00~16:30
場 所:大阪市住まい情報センター 3Fホール
アクセス:http://www.sumai.city.osaka.jp/contents.php?id=19
資料代:一般 1000円 / 学生 500円

★参加事前申し込み受付中! 申込みはこちら
http://www.kokuchpro.com/event/29ea97d2af8af997bf624e5d772b14be/

【集会内容】
第1部 「日本で何ができる?世界が揺れる難民問題」 11:00~13:00
* 集会趣旨説明
* 安藤由香里氏(大阪大学特任講師)「同じ地球・同じ時代に生まれたんだから」
* 亀谷優子氏 540万人の国の難民受け入れ(フィンランド)」
* 質疑応答

休憩

第2部 「Refugees Welcome」 14:00~16:30
* 難民からの声 アフガニスタン難民など
* 折居徳正氏(難民支援協会(JAR))「日本でのシリア難民の民間受け入れ」
* 田中恵子氏(RAFIQ)「OSAKAなんみんハウスでの難民支援」
* 渡部清花氏(WELgee)「関東での難民ホームステイの取り組み」
* 各団体の取り組みなど

※写真などの展示 アフガニスタン、シリア、軍政下のビルマの絵画など
※関西の難民関係のNGO紹介ブースなど

*賛同のお願い
この集会は賛同金と資料代で運営されます。ぜひ賛同金のご協力をお願いいたします。
賛同用紙、振込口座の案内はこちら
http://rafiq.jp/wrd/sandou_onegai.html

2017年5月9日火曜日

宇田有三さん現地訪問報告会 ―2016年12月 と 2017年1月の現地訪問からの報告―

宇田有三さん現地訪問報告会
―2016年12月と2017年1月の現地訪問からの報告―
5月27日(土)午後6時半より宇田有三さんをお迎えし、ビルマ現地訪問のお話していただく会を行います。 皆さまのご参加をお待ちしています。

【日時】2017年5​月​27日(​土​)18:15~20:30(開場18:05)
【会場】クレオ大阪西会議室​(2階)
http://www.creo-osaka.or.jp/west/index.html
大阪市此花(このはな)区西九条6-1-20 TEL 06-6460-7800
最寄駅:西九条駅(JR 環状線・阪神なんば線)徒歩約3分

【内容】
◆ビルマ(ミャンマー)と日本の戦後を考える。
 アジア太平洋戦争当時、ビルマ(ミャンマー)に侵攻した旧日本軍が
 約600人の村人を虐殺した「カラゴン村事件」。
 そのカラゴン村に現在、当時の生存者は残っていない。
 その村は今、どうなっているのか。
 「泰緬鉄道」「インパール作戦」でもない日本とビルマ(ミャンマー)の関係を再考する。

◆誤解の多い「ロヒンギャ問題」をどのように捉えればいいのか。
 そのヒントを探る

◆アウンサンスーチー氏が主導する少数派民族との停戦和平交渉で、
 カレン民族同盟(KNU)は今後、どのように動くのか。

【講師プロフィール:宇田有三(うだ・ゆうぞう)】
1963年神戸市生まれ。1992年中米の紛争地エルサルバドルで取材活動を開始。
1995年神戸大学大学院国際協力研究科修了(法学修士)。
現在、東南アジアや中米で、軍事政権下の人びとの暮らし・先住民族・貧困などの取材を続ける。
ビルマ(ミャンマー)へは1993年から37回の継続取材を行う。

2017年4月14日金曜日

緊急支援のお願い

2017年4月10日、南シャン州タウンジー、ホッポー村北部にある、2004年に設立されたナウンタウン学校の女子寮5棟が漏電による出火で全焼しました。
この女子寮は、地元の村に学校施設がない女子学生150名のために、親元を離れ、寄宿生活をしながら教育が受けられるようにと村人が建てた寮でした。

現在150名の女子生徒がすべてを失い、困窮した状態にあります。

出火前(日本ビルマ救援センターが2016年8月に現地を訪れた際に撮影)の様子はこちら

日本ビルマ救援センターは昨年8月に現地を訪れ、ソーラーランタンや文房具を提供してきました。
現地の自助組織、パオ国民民主組織より女子寮再建の緊急支援依頼が届きました。
皆さまに広くご理解とご協力をお願いいたします。

次のいずれかの方法でご寄付をお願いいたします。

1.郵便振替口座 00930-0-146926 口座名 BRC-J
通信欄に「女子寮建設支援」とお書き添えください。

2.りそな銀行 金剛支店 (普通)6553928
口座名 日本ビルマ救援センター

銀行振り込みの場合は、下記Email宛にお名前とご住所をお知らせください。
brcj@syd.odn.ne.jp
領収書をお送りいたします。





出火前(日本ビルマ救援センターが2016年8月に現地を訪れた際に撮影)の様子
南シャン州タウンジー、ホッポー村北部にある、2004年に設立されたナウンタウン学校の女子寮
地元の村に学校施設がない女子学生150名のために、親元を離れ、寄宿生活をしながら教育が受けられるようにと村人が建てた寮でした。
皆さまに広くご理解とご協力をお願いいたします。


お問合せ 日本ビルマ救援センター
brcj@syd.odn.ne.jp

2017年2月6日月曜日

リバティ大阪企画展:世界と『日本の難民について考えよう』

リバティ大阪企画展:世界と『日本の難民について考えよう』
RAFIQからのお知らせ
もっと知ろう! もっと考えよう!
―同じ時代 同じ時代に生まれたんだから―

■講演会「今日の難民問題、日本ができること」
 講 師:小尾尚子さん(UNHCR駐日事務所副代表・法務担当)
【日 時】2017年3月11日(土)14:00~16:30
【会 場】大阪人権博物館(リバティ大阪)リバティホール


大阪人権博物館(リバティ大阪)ギャラリーなどを会場に、RAFIQ主体でリバティ大阪の企画展を行っています。
【展示構成】  1.難民とは
 2.世界の難民の状況
 3.日本の難民問題
 4.広がる難民支援の輪
 11月30日(水)よリUNHCRのテントと1日分の食料を特別展示室で展示します。
 1月11日よりアフガニスタン関連の団体により展示が追加されます。
 1月18日よりアムネスティからシリアの3Dトリックアート展示が追加されます。

【期 間】2016年11月19日(土)~2017年3月18日(土)
【会 場】大阪人権博物館(リバティ大阪)ギャラリー
【開館時間】水~金曜日 10:00~16:00(入館は15:30まで)
      土曜日 13:00~17:00(入館は16:30まで)
      日・祝、月曜、火曜、第4金曜日は休館日です。
【入館料】大人500円(400円) 大・高生300円(200円)
     小・中学生200円(100円) 65歳以上300円(200円)
     障害者(介助者を含む)は無料
     ※( )内は、有料入館者が20名以上の団体料金

詳しくはこちら
http://rafiq.jp/date/2016/16nanminten.html#kanren

特別展示室では「難民出身国を知ってみよう!」開催中
ビルマの絵画 マウン マウン ティンの作品も多数ご覧頂けます。(日本ビルマ救援センター提供)

【主催】RAFIQ(在日難民との共生ネットワーク)/大阪人権博物館
【後援】部落解放大阪府民共闘会議/ヒューマンライツ大阪/UNHCR/
    認定NPO法人難民支援協会/公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本/
    アフガン孤児支援ラーラ会/RAWAと連帯する会/
    公益財団法人アジア福祉教育財団 難民事業本部/日本ビルマ救援センター/サダーカ

2017年1月10日火曜日

201​7ワン・ワールド・フェスティバルに出展します!

◆201​7ワン・ワールド・フェスティバルに出展します!◆
ワン・ワールド・フェスティバルは、1993 年から毎年開催している西日本最大の国際協力・交流のお祭りです。

【日時】201​7年2月​4日(土)~​5日(日)​10:00~17:00
【会場】
カンテレ扇町スクエア(1階アトリウム 3階メビック扇町)(大阪市北区扇町2-1-7)
​北区民センター(大阪市北区扇町2-1-27)
扇町公園(大阪市北区扇町1-1)

​BRCJは北区民センター2階会場NGO/NPOブースで出展いたします。

皆さまのご来場をお待ちしております。

詳細はこちらから​ご覧ください​
http://www.interpeople.or.jp/owf/