2023年5月22日月曜日

サイクロンモカ被災者支援緊急募金ご協力のお礼 他

サイクロンモカ被災復興支援報告、カレン州の自立プロジェクトの報告、New Blood Schoolの教育活動のご紹介
カヤー州サイクロンモカ被災復興支援のご報告
サイクロンモカ被災者支援緊急募金にご協力を賜り、誠にありがとうございます。
日本ビルマ救援センター(BRCJ)は5月17日に1回目の義援金を送り、5月22日に2回目の送金をしました。
カヤー州より、17日着金分の報告が届きましたのでご紹介します。
現地ではボランティアが屋根用のタープ(ビニールシート)を使って補修を行っています。
また不足している米と食用油の配布も行いました。
義援金は今後も現地の復興支援に送らせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
振込先:りそな銀行金剛(コンゴウ)支店
(普通)6553928
ニホンビルマキュウエンセンター

カレン州の「国内避難民キャンプの自立プロジェクト」が開始されました。
プロジェクトは養豚、魚の養殖、織物と企画されていますが、まずは養豚から始めました。
国内避難民キャンプに木材とセメントが運ばれ、子豚も到着しました。
まだまだ先は長いかもしれませんが、自立への道を応援していきます。
みなさまのご協力に感謝いたします。

BRCJのカウンターパート、New Blood Schoolの教育活動についてご紹介いたします。
クーリエジャポン、増保千尋さんの記事です。
大切なのは「生徒の幸せ」
受験者全員が「米国GED試験」に合格するミャンマー移民学校の「驚くべき教育方針」
https://courrier.jp/news/archives/326381/


BRCJは6月の新学年度に間に合うように、通学用車両として中古のピックアップトラックを寄付いたしました。

日本ビルマ救援センター事務局

2023年5月17日水曜日

カヤー州(カレンニ州)国内避難民サイクロン被害支援ご協力のお願い

カヤー州(カレンニ州)国内避難民サイクロン被害支援募金にご協力をお願いいたします
5月14日、ミャンマーを襲ったサイクロン「モカ」はラカイン州の被害が大きく報道されています。
ロヒンギャの人びとが500人以上犠牲となりました。
ご冥福をお祈り申し上げます。
ラカイン州への支援は
https://www.brelief.org/cyclone/Mocha/Cyclone_Mocha_appeal.pdf Buddhist Relief Missonが行っています。

日本ビルマ救援センターが食糧支援を続けているカヤー州(カレンニ州)の国内避難民キャンプも大きな被害を受けました。
パオ国民発展組織(PNDO)からは、50棟の家屋の屋根が飛ばされ、水浸しになった状況写真が送られてきました。
少数民族青年組織(UEYA)からは具体的に簡易の屋根となるビニールシートと食糧支援の企画書が届きました。
雨期を迎えるまでの短期間に屋根の修理が必要です。
いつもお願いばかりで心苦しいですが、
カヤー州(カレンニ州)国内避難民サイクロン被害支援募金にご協力をお願いいたします。
振込先:りそな銀行金剛(コンゴウ)支店
(普通)6553928
ニホンビルマキュウエンセンター
日本ビルマ救援センター事務局

[BRCJ]第34回【Save Myanmar Campaign】現地支援報告、5月6月の活動報告及び5月の活動のご案内他

現地支援報告、5月6月街頭募金活動ご案内、5月19日(金)「深まる混迷・弾圧と抵抗 政変から2年」5月21日(日)宇田有三さん講演会【ミャンマー(ビルマ)問題をひもとく】
5月8日夜にタイより帰国いたしました。
メソットではカウンターパートのNew Blood Schoolを訪れて校長より支援状況を伺いました。
学校の授業のない週末に、数カ所ある国内避難民キャンプへ毎週食糧支援を続けてくださっています。
避難民が増加する一方で、海外からの食糧支援はBRCJからだけだとおっしゃっています。
2年以上の避難生活が続く避難民の代表の方々にもお話を伺いました。
食糧支援を待っているだけではなく、自立プロジェクトを支援してほしいと依頼されました。
内容は「養豚」「魚の養殖」「織物」それぞれが、すでにカレン州で経験のある仕事です。
企画書を書いてもらい、自立に向けての支援をスタートしたいと思います。
メソット訪問中に国内避難民キャンプ1カ所で井戸2基の設置を依頼されました。
セメントなどの費用を追加支援したところ、直ぐに取りかかれて報告の写真も届きました。
これまでは、川以外に水浴びの場所がなかったのですが、女性の更衣所も建設されて、徐々に暮らしやすくなっています。
今回はカレン州の国内避難民キャンプ報告を受けましたが、次回はタイ、メーホンソンでカヤー州国内避難民の報告を伺いたいと思います。
引き続き、日本ビルマ救援センターの支援活動にご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

【カヤー州の国内避難民キャンプ】

支援報告
2023年
5月9日 カレン州IDP井戸支援       48,580円
    カヤー州PNDO米支援       200,000円
    ザガイン支援           5,000円
4月
4月1日 カヤー州PNDO米支援       100,000円
4月5日 カヤー州PNDO米支援       100,000円
4月6日 カレン州IDP食糧          100,000円
4月17日 カレン州IDP食糧        100,000円

3月
3月13日  カヤー州IDP緊急支援 194,449 円
     カレン州IDP食糧支援    105,551円
3月20日  カレン州IDP 食糧支援      98,000 円
     カヤー州IDP緊急支援     100,000 円
2月
2月2日  カヤー州PNDO米支援   198,312円
2月6日  カヤー州IDP水支援   155,000円
2月9日  Parahita-Htoo Learning Center 50,000円
(Metta Charity移民学校教育支援)
2月13日 カレン州IDP食糧支援 197,000円
2月26日 カヤー州PNDO米支援   196,988円
1月
1月15日 カヤー州IDP発電機支援    130,000円
1月26日 カレン州IDP食糧支援     120,042円
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2022年度(1月~12月)
・NUG保健省 520,000円
・CDM支援 1,010,000円
・カレン州IDP 2,055,142円
・レイケイコー教育支援 62,682円
・カヤー州IDP 3,751,509円
・Metta Charity移民学校教育支援 150,000円
合計 7,549,333円

この他にピエリアンアウンさんへ自立支援金を寄付者の方からお預かりし、お渡ししています。

2021年度(3月~12月)
・CDM支援            8,270,000円
・NUG医療支援          5,900,000円
・チン州タンタラン支援       500,000円
・レイケイコーIDP医療衛生用品支援  600,000円
・カヤー州IDP温かい衣服と毛布支援  300,000円

ご送金いただきましたみなさま (2023年4月15日~5月21日)
イイムラユリコさま、TOKENネットワークさま、谷口康男さま、タナカユタカさま、ヤスダコウイチロウさま、カ)ヴァンズさま、名東区民懇話会さま、竹内信義さま、中川しのぶさま、ニシダタダフミさま マツナガタカユキさま、学生団体おりがみさま、ヤマモトトモコさま、ナカツカサミツヒトさま、匿名ご希望のみなさま

郵便振替は入金を確認するまで日にちがかかります。
ご紹介が遅れることもあります。ご了承ください。
交流会のご案内
ミャンマー支援交流会「深まる混迷・弾圧と抵抗 政変から2年」
■主催:ナラーラ(奈良県アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会)
■問い合せ:宮崎恭子(090-2709-8606)
■日時:5月19日(金) 14時~16時
■会場:奈良教育会館 4F 大会議室
■参加費:無料
■プログラム
 「ミャンマーの現状を知って支援の輪を広げよう」原田正美(大阪大学ビルマ語非常勤講師)
 「タイ・ビルマ国境避難民の現状」中尾恵子(日本ビルマ救援センターBRCJ代表)
 「映像と歌、お話」在日ミャンマー人
会場では以下の展示や販売も行います。
・WART展より一コマ漫画、子どもたちの絵展示
・「ヤンゴンかるた」でミャンマーの日常を知ろう
・ミャンマーコーヒーの試飲
・ミャンマー雑貨チャリティ販売

講演会のご案内
 【ミャンマー(ビルマ)問題をひもとく】 30年間かけてミャンマー全土を歩いたフォトジャーナリスト・宇田有三
■日時:5月21日(日) 14時~17時
■会場:クレオ大阪西 研修室
■申し込み:不要、直接会場にお越しください。
■会費:不要
※ZOOM配信、録画配信はございません。
【ミャンマー(ビルマ)問題をひもとく】
植民地支配からの独立・軍事政権・民族問題・世界一長い内戦など、ミャンマーは多くの問題をかかえている。ではいったい、これらの事柄はどのように複雑にからみ合うのか。
30年間かけてミャンマー全土を歩いたフォトジャーナリスト・宇田有三が私たちには何が見えていなかったのかをヒントに、その複雑な問題の一端を解説する。
(1)入門編(14:05~15:00) ミャンマー問題への向き合い方
質疑応答(10~15分)
(2)理解編(15:20~16:25) ミャンマー問題を紐解く
(3)質疑応答(講演内容+取材内容に関して 16:30~17:00)

宇田有三(うだ・ゆうぞう)
1963年神戸市生まれ。関西在住のフォトジャーナリスト。
中米の紛争地エルサルバドルの取材を皮切りに、東南アジアや中米諸国を中心に、軍事政権下の人びとの暮らし・先住民族・ 世界の貧困などの取材を続ける。
ビルマ(ミャンマー)へは1993年から毎年訪問(2021年はコロナ禍で渡緬せず)計45回の継続取材を行う。
著書に『ロヒンギャ 差別の深層』『観光コースでないミャンマー(ビルマ)』『閉ざされた国ビルマ』(以上、高文研)写真集に"Peoples in the Winds of Change"(MCM〈ヤンゴン〉) 『ビルマ 軍事政権下に生きる人びと』(財団法人アジア・太平洋人権情報センター)

街頭募金について
日々、犠牲者、国内避難民の増え続けるビルマ(ミャンマー)において、【Save Myanmar Campaign】への支援活動を助けるためにミャンマー(ビルマ)の民主化を支援する関西学生ネットワーク、ヴェリタス城星学園中学高等学校有志日本人、在関西ビルマ人の有志による街頭募金を実施しています。

■日時:2023年5月28日(日)13時〜16時
■場所:京都市下京区 四条河原町交差点付近 ディズニー・ストア前
■アクセス:阪急京都河原町駅より徒歩0分 京阪祇園四条駅より徒歩3分 京都市営地下鉄烏丸線四条駅より徒歩5分

■日時:2023年6月11日(日)13時〜16時
■場所:大阪市中央区 JR森ノ宮駅北口から1分
■アクセス:JR環状線森ノ宮駅より徒歩1分 Osaka 森ノ宮駅0分、7B出口すぐ

■日時:2023年6月25日(日)13時〜16時
■場所:京都市下京区 四条河原町交差点付近 ディズニー・ストア前
■アクセス:阪急京都河原町駅より徒歩0分 京阪祇園四条駅より徒歩3分 京都市営地下鉄烏丸線四条駅より徒歩5分

2023年支援活動報告
・1月15日大阪で40回目の街頭募金活動を行いました。募金額は55,068円でした。
・1月22日京都で41回目の街頭募金活動を行いました。募金額は56,075円でした。
・2月4日、5日ワン・ワールド・フェスティバルに出展しました。募金額は108,173円でした。
・2月12日京都で42回目の街頭募金活動を行いました。募金額は78,309円でした。
・2月19日大阪で43回目の街頭募金活動を行いました。募金額は41,359円でした。
・3月19日大阪で44回目の街頭募金活動を行いました。募金額は97,368円でした。
・3月23日京都で45回目の街頭募金活動を行いました。募金額は43,982円でした。
・4月2日大阪で46回目の街頭募金活動を行いました。募金額は77,661円でした。
・4月23日京都で47回目の街頭募金活動を行いました。募金額は48,866円でした。
・5月14日大阪で48回目の街頭募金活動を行いました。募金額は66,833円でした。
募金箱の設置の紹介
サケトメシさま(大阪市九条 居酒屋ミャンマー料理店)
富田林国際交流協会さま(大阪府富田林市甲田1-4-3)


少額からのご寄付を受け付けています。 また、下記銀行口座への直接のお振り込みも受け付けています。
りそな銀行 金剛支店 (普通) 6553928
口座名 日本ビルマ救援センター
 ※振り込みの場合、下記アドレスまでお名前とご住所をお知らせください。
「CDM支援」「緊急医療支援」などの使途についてのご希望をお知らせください。
また、BRCJではこのほか
「タイ国境の難民キャンプ支援」「ピエリアンアウン選手支援」を行っています。

ご希望の方には領収書をお送りいたします。(税金の控除対象とはなりません。ご承知ください)
brcjapan@gmail.com

2023年5月8日月曜日

国境訪問、支援活動の様子

国境訪問、支援活動の様子
【4月28日】
メータオクリニック訪問
診察が終わった時間に案内して頂きました。
シンシア先生から近況を伺いました。「チャレンジ」という言葉が、とても印象的でした。

【4月29日】
New Blood School の校長先生に国内避難民支援金をお渡ししました。
国内避難民キャンプに届ける野菜、食用油、調味料の購入に同行させてもらいました。

【4月30日】
国内避難民支援の食糧を届け、今後の支援に繋がるお話しを聞いてきました。