フォトジャーナリスト・宇田有三さん講演会
ミャンマー(ビルマ)・ザガイン紀行~あるく みる 撮る~
2018年1月から3月にかけてビルマ(ミャンマー)北西部に位置するガイン地域を訪れたミャンマー(ビルマ)・ザガイン紀行~あるく みる 撮る~
宇田有三さんの講演会をおこないます。
インドと国境を接するこの地域ついては、日本ではほとんど伝えられていません。
貴重な宇田さんの写真とお話に耳を傾けましょう。
皆さまのご来場をお待ちしています。
【日時】2018年6月23日(土)18:10~20:00(開場18:05)
【会場】クレオ大阪西研修室(2階)
http://www.creo-osaka.or.jp/west/index.html
大阪市此花(このはな)区西九条6-1-20
TEL 06-6460-7800
最寄駅:西九条駅(JR 環状線・阪神なんば線)徒歩約3分
*事前申し込みは不要です。参加費は無料です。
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ミャンマー(ビルマ)・ザガイン紀行~あるく みる 撮る~
宇田有三
2018年1月から3月にかけてビルマ(ミャンマー)北西部に位置するガイン地域を訪れた。
インドと国境を接するこの地域の実情は、これまでも今も、日本ではほとんど伝えられることはなかった。
ビルマ(ミャンマー)取材歴26年のフォトジャーナリストが、そのザガイン地域の現状を報告する。
教科書で学んだあの「レド公路」は今、どうなっているのか?
アジアハイウェー構想(AH-1)は現在、ビルマ(ミャンマー)国内でどのくらい進んでいるのか。
この地域に暮らす人びとの生活はどのようなものなのか―今回、初めて訪れる土地にいろいろな思いを馳せ、125ccのバイクにまたがり、ザガイン地域を約3,500キロを走り抜けた。
今回の報告会は、ビルマ(ミャンマー)に関心を持つ人だけでなく、写真や報道、人類学や民俗学/民族学に興味をもつ人にもお勧めではないかと思っています。
【宇田有三(うだ・ゆうぞう】
1963年神戸市生まれ。関西在住。1990年教員を経て渡米。1992年中米の紛争地エルサルバド ルの取材を皮切りに取材活動を開始。東南アジアや中米諸国を中心 に、軍事政権下の人びと の暮らし・先住民族・ 世界の貧困などの取材を続ける。
ビルマ(ミャンマー)へは1993年から毎年、計39回の継続取材を行う。
1995年神戸大学大学院国際協力研究科修了(法学修士) 著書に『観光コース出ないミャンマー(ビルマ)』『閉ざされた国ビルマ』(共に高文研)。写真集に "Peoples in the Winds of Change"(『ビルマ変化の中に生きる人びと』、MCM)など
*今回のプロジェクトは、【国際交流基金 アジアセンター】平成29年度アジア・フェローシップ「写真民俗誌民族誌へのいざない:軍政期から民政期へ多民族国家ミャンマーの人と暮らしを撮影記録」の成果の一部です。