2024年2月12日月曜日

[BRCJ]第44回【Save Myanmar Campaign】活動報告、募金活動のご案内、マウンマウンティン絵画展、講演会のご案内

活動報告、募金活動のご案内、マウンマウンティン絵画展、講演会のご案内
今年も2月1日を迎えました。
イベントの準備作業で忙しく動いている間も、カウンターパートから届く写真に胸を痛めていました。
軍によるカヤー州への攻撃が続き、避難民は増え続け、BRCJのような小さな団体では届けられる支援もわずかです。
できることしか、できないですが、続けていく。大海に落とす、ひとしずくのようですが、とにかく、続けます。

東京新聞の北川成史さんにクーデター3年を前にしてインタビューをして頂きました。
親と引き離され、教育も受けられず…ミャンマークーデター3年、しわ寄せは避難民200万の半数を占める子どもたちに:東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)

2024年1月〜2月5日までの 支援報告
1月16日 カヤー州国内避難民食糧支援 (PNDO) 200,000円
1月16日 Wash Project / トイレ支援(SAW) 84,113円
1月22日 カレン州国内避難民食糧支援 100,000円
1月22日 カヤー州国内避難民食糧支援(PNDO) 100,000円
1月29日 カヤー州国内避難民食糧支援 (UEYA) 100,000円
2月 5日 カヤー州国内避難民食糧支援(PNDO) 70,000円
2月 5日 カレン州国内避難民食糧支援、IDPキャンプ教員給料含む 60,000円

>>前月までの支援報告は【寄付金の使いみち】をご覧ください。

ご送金いただきましたみなさま (2023年12月12日~2024年1月9日)
(株)ラムラさま、トリさんさま、タケさんさま、ナカツカサミツヒトさま、山本博之さま、八木崇さま、前川和哉さま、マツナガタカユキさま、アンダチミチヨさま、川北聖美さま、NPO法人グッドライフさま、アリイスズエさま、ババサキノリコさま、マツモトケンイチロウさま、東山諒子さま、田中恵子さま、ヤマノウチタカシさま、他、匿名希望のみなさま
複数回ご寄付を頂いている方もございます。支援活動を助けて頂き、感謝申し上げます。

新たに賛助会員にお申し込みいただいたみなさま
NPO法人グッドライフさま、山本清次さま

日本ビルマ救援センターの活動を支えてくださる賛助会員を募集しています。
賛助会員には下記の特典がございます。
  • メールで活動報告をお知らせいたします。
  • タイ・ビルマ国境訪問にご参加していただけます。
  • 年1回、小さなプレゼントを贈らせていただきます。
年会費:個人 1口6,000円/1年 団体・法人 1口10,000円/1年

>>詳しくは賛助会員についてのページをご覧ください。

街頭募金について
日々、犠牲者、国内避難民の増え続けるビルマ(ミャンマー)において、【Save Myanmar Campaign】への支援活動を助けるためにミャンマー(ビルマ)の民主化を支援する関西学生ネットワーク、ヴェリタス城星学園高等学校有志日本人、在関西ビルマ人の有志による街頭募金を実施しています。

■日時:2024年2月18日(日)13時〜16時
■場所:大阪市中央区 JR森ノ宮駅北口から1分
■アクセス:JR環状線森ノ宮駅より徒歩1分 Osakaメトロ 森ノ宮駅0分、7B出口すぐ

■日時:2024年2月25日(日)13時〜16時
■場所:京都市下京区 四条河原町交差点付近 ディズニー・ストア前
※他団体と募金活動が重なるときは交差点の他の場所に変更する場合があります
■アクセス:阪急京都河原町駅より徒歩0分 京阪祇園四条駅より徒歩3分 京都市営地下鉄烏丸線四条駅より徒歩5分

■日時:2024年3月10日(日)13時〜16時
■場所:大阪市中央区 JR森ノ宮駅北口から1分
■アクセス:JR環状線森ノ宮駅より徒歩1分 Osakaメトロ 森ノ宮駅0分、7B出口すぐ

■日時:2024年3月24日(日)13時〜16時
■場所:京都市下京区 四条河原町交差点付近 ディズニー・ストア前
※他団体と募金活動が重なるときは交差点の他の場所に変更する場合があります
■アクセス:阪急京都河原町駅より徒歩0分 京阪祇園四条駅より徒歩3分 京都市営地下鉄烏丸線四条駅より徒歩5分


2024年2月4日までの募金活動報告
1月21日 第63回大阪の募金額は37,953円でした
1月28日「ミャンマー最新報告光の当たらないミャンマー嘆きと苦しみ」募金額は40,200円でした
2月3,4日 ワン・ワールド・フェスティバル 募金額は4,781円でした
同志社大学難民支援プロジェクトRe-ING / ラアノウミ企画、モヒンガー販売売り上げより 42,240円頂戴しました
ご協力、ありがとうございました。
>>前月までの募金額は【募金活動について】をご覧ください。

募金箱の設置の紹介
(株)ラムラさま https://www.ramla.net/
総合フードサービス「土風炉」「鳥元」「音音」「過門香」「銀兎(GINTO)」「日月火」「土古里」「common cafe」「Ottotto」「韓豚屋」 「麹蔵」「石庫門」「日本橋亭」など情報誌で話題のお店を経営。新業態も積極的に展開中。

サケトメシさま(大阪市九条 居酒屋ミャンマー料理店)
https://www.facebook.com/saketomeshi/?locale=ja_JP

とんだばやし国際交流協会さま(大阪府富田林市甲田1-4-3)
https://www.facebook.com/npotonbanokaze/?locale=ja_JP

BRCJの支援活動へのご協力をお願いいたします。
銀行振込、オンライン決済に加えて、ゆうちょ銀行でも寄付いただけるようになりました。

>>詳しくは【支援のお願い】をご覧ください。

活動スケジュール
>>BRCJの1月、2月スケジュールはこちらをご覧ください。

2024年2月1日木曜日

1月、2月の活動スケジュール

BRCJの1月、2月スケジュールは下記の通りです。
【ミャンマー最新報告】光の当たらないミャンマー 嘆きと苦しみ
■日時:1月28日(日) 13時から16時 BRCJはミャンマー支援ブースでBRCJバザー出店します。
          17時から19時 講演会と音楽と祈りの時
■会場:尼崎市小田南生涯学習プラザ https://odaminami-plaza.com/about.html
    JR神戸線 尼崎駅南口より東へ徒歩5分
■講演会:「ミャンマーに光を!音楽と祈りの時」
藤田哲朗(ミャンマーの今を伝える会代表)、松中みどり(日本ビルマ救援センター)、在日ミャンマーの方々


【第31回One World Festival】共に生きる世界を〜みんなでWaku Waku!~
NGO/NPO展示ブース、セミナー、ワークショップ、みんなのキッチン、ライブステージ、みんなでスポーツ
BRCJは3階展示ブースで活動紹介を行います。

■日時:2月3日、4日(土・日) 10時から17時、4日は16時30分まで
■会場:梅田スカイビル https://www.skybldg.co.jp/access/
    JR大阪駅から徒歩7分、阪急大阪梅田駅から徒歩9分、Osaka Metro 梅田駅から徒歩9分


亀山仁写真展「ミャンマーの人々と戦禍の記憶」
■日時:2月3日(土)~13日(火)
 2月10日(土) 15時からギャラリートーク ゲスト:中尾恵子
■会場:ギャラリーいろはに 大阪府堺市堺区甲斐町東1丁2−29
 https://akaci517.wixsite.com/gallery-irohani
・阪堺線宿院駅より徒歩2分・南海本線堺駅より徒歩12分・南海高野線堺東駅より徒歩17分
・シャトルバス利用のときは堺駅、堺東駅両駅より大小路下車徒歩3分


【講演会】世界情勢 ここに注目!~ミャンマーの今~
日本の約2倍の国土を持つミャンマー、混迷の状態にあることは知られていますが、果たしてその現状は?
ミャンマー人の妻を持つ会社員、藤田哲朗さんが現在のミャンマーの状況について詳しくお話ししてくださいます。
BRCJは活動の紹介とバザー出店します。

■講師:藤田哲朗
2021年2月のクーデター発生直後にFacebookグループ「ミャンマーの今を伝える会」を立ち上げ、ミャンマーの状況を発信し続けている。同グループの登録者数は14,000人を越え、クーデターから3年が経った今でも、活発な情報交換が行われている。
■日時:2月17日(土)14:00~15:30
■会場:河内長野市市民交流センター(キックス)3階 大会議室
■定員:70名
■会費:一般500円 KIFA会員無料
■申込:電話(0721-54-0002)またはメール(office@kifa-web.jp)で2/16までにKIFA事務局へお申し込みください。


【絵画展のお知らせ】「STILL on The Border ー 国境の町からみつめる祖国の現在と未来」
ビルマ(ミャンマー)人難民画家 マウンマウンティン絵画展2024を開催します。
>>詳しくはこちらのページをご覧ください。
http://www.brcj.org/2023/12/2024.html


【活動】街頭募金のスケジュール
街頭募金活動の予定は『募金活動について』ページをご覧ください。

2024年1月18日木曜日

【お知らせ】「ラアノウミ × 難民支援(R)」プロジェクト

同志社難民支援プロジェクトRe-ING×ラアノウミ
同志社大学国際居住研究会のRe-ING難民支援プロジェクトをご案内します。
同志社難民支援プロジェクトRe-ING(Facebook)
https://www.facebook.com/doshishareing

ラアノウミ(Instagram)
https://www.instagram.com/raanoumi_imadegawa?fbclid=IwAR0puWCIZpUprKOVI49TY6qfkC4OIFucH3_NX6YNHytEb3yF3VG6y0wvUNE

2024年1月17日水曜日

[BRCJ]第43回【Save Myanmar Campaign】タイ・ビルマ国境訪問のご報告、募金活動のご案内、イベント参加案内、マウンマウンティン絵画展

タイ・ビルマ国境訪問のご報告、募金活動のご案内、イベント参加案内、マウンマウンティン絵画展

024年、新しい年があけました。
今年も日本ビルマ救援センターの活動にご理解とご支援をお願いいたします。

2023年末に、タイ、メーホンソンを訪問しカヤー州(カレンニ州)の国内避難民キャンプの様子を伺いました。
山ばかりのジャングルへ逃れた人びとは、
「雨期は特にひどかった」
「3か月間食糧支援が届かず、タケノコばかりを食べていた」
「タケノコがあるだけましですよ、タケノコもないところがありました」

こういう会話を耳にして、避難生活の凄まじさを知ることができました。
カヤー州は人道支援が最優先で、教育や避難民の自立支援は、まだまだ先の状況です。

タイ、メーホンソンの次にタイ、メソットへ移動しました。
カレン州国内避難民支援とクーデター以降多くの人びとが逃れてきたポップラ地域へのWash Projectを進めています。
カレン州国内避難民キャンプでは、食糧以外にもランドポート(株)さまからご提供いただいたソーラーランタンCarry the SUNを配布いたしました。
無電化の地域で活用され、特に夜のトイレへの外出に重宝すると聞いています。
子豚10頭から始まった養豚プロジェクトも順調で、他のキャンプでも水の確保ができればスタートしたいと考えています。
カウンターパートSAWと進めているWash Projectでは、ナラーラさまからの支援金で一つ目のトイレが完成していました。
今回の訪問では、匿名の寄付者さまとミャンマーの平和を造る会チイチイキンキンさま、沖縄エインさまからの3つのトイレ設置費用を届けることができました。
今後もこのプロジェクトを進めて、トイレを清潔で安心してつかえるようにしていきたいと思います。

約1か月の滞在では、多くの方にお話を伺い、現地の状況を知り、理解を深めることができました。
今後の支援活動に活かしていきます。

また2月から約1か月間、マウンマウンティンさんの絵画展が行われます。
 >>絵画展の詳細はこちらをご覧ください。
たくさんの方々にご覧いただけるように、準備も行っていきます。
3月3日の講演会もまだ定員に余裕があります。是非お申し込みください。
(事務業務が滞り、領収書が発行できていませんが、帰国後順次行いますので、ご了承ください。)


2023年12月、2024年1月 支援報告
2023年
12月11日 カレン州国内避難民食糧支援 70,000円
12月11日 カヤー州国内避難民食糧支援(PNDO) 130,000円
12月31日 Wash Project / トイレ支援(SAW) 20,000B

2024年
1月2日 カレン州国内避難民食糧支援 15,000B
1月2日 IDP教員支援 3,000B
1月4日 カレン州国内避難民食糧支援 10,000B
1月7日 Wash Project / トイレ支援(SAW) 40,000B
1月7日 カレン州国内避難民食糧支援 17,000B
1月10日 カヤー州国内避難民食糧支援(PNDO) 13,801B

街頭募金などでご寄付いただいた外貨につきましては、タイバーツに両替し、現地支援金とさせていただいています。
現地支援金は上記の支援以外に学校訪問の際に文房具、ボール、菓子などを購入し届けています。

>>前月までの支援報告は【寄付金の使いみち】をご覧ください。

ご送金いただきましたみなさま (2023年12月12日~2024年1月9日)
ミャンマーの平和を創る会チイチイキンキンさま、沖縄エインさま、中川しのぶさま、ヤマモリナルヒコさま、(株)ラムラさま、ソーユモンさま、ヴェリタス城星学園中高生徒会さま、ナカツカサミツヒトさま、コバヤシチカコさま、オオツカマコト、12/24神戸フットサル大会さま、山本博之さま、イシイスミオさま、ヤマモトトモコさま、八木崇さま、イイムラユリコさま、ヒシダアイさま、イシカワマリコさま、タケガキヒトシゲさま、片山須美子さま、宮澤清香さま、寺村しんいちさま、前川和哉さま、ニシダタダフミさま、前山敏弘さま、安田耕一郎さま、トリさんさま、佐藤かおりさま、サトウキヨコさま、ミヤギキョウコさま、Jason Nelsonさま マツナガタカユキさま、城星学園63期生さま、アンダチミチヨさま、今井晶子さま、サケトメシ募金箱、川北聖美さま、空野佳弘忘年会有志さま、行司由絵さま、テラムラシンイチさま、他、匿名希望のみなさま
複数回ご寄付を頂いている方もございます。支援活動を助けて頂き、感謝申し上げます。

新たに賛助会員にお申し込みいただいたみなさま
浦崎暁さま

日本ビルマ救援センターの活動を支えてくださる賛助会員を募集しています。
賛助会員には下記の特典がございます。
  • メールで活動報告をお知らせいたします。
  • タイ・ビルマ国境訪問にご参加していただけます。
  • 年1回、小さなプレゼントを贈らせていただきます。
年会費:個人 1口6,000円/1年 団体・法人 1口10,000円/1年

>>詳しくは賛助会員についてのページをご覧ください。

街頭募金について
日々、犠牲者、国内避難民の増え続けるビルマ(ミャンマー)において、【Save Myanmar Campaign】への支援活動を助けるためにミャンマー(ビルマ)の民主化を支援する関西学生ネットワーク、ヴェリタス城星学園高等学校有志日本人、在関西ビルマ人の有志による街頭募金を実施しています。

■日時:2024年1月21日(日)13時〜16時
■場所:大阪市中央区 JR森ノ宮駅北口から1分
■アクセス:JR環状線森ノ宮駅より徒歩1分 Osakaメトロ 森ノ宮駅0分、7B出口すぐ


2023年12月24日までの募金活動報告
12月17日 第62回京都の募金額は     59,654円でした
12月24日 神戸フットサル大会の募金額は 16,300円でした
>>前月までの募金額は【募金活動について】をご覧ください。

募金箱の設置の紹介
(株)ラムラさま https://www.ramla.net/
総合フードサービス「土風炉」「鳥元」「音音」「過門香」「銀兎(GINTO)」「日月火」「土古里」「common cafe」「Ottotto」「韓豚屋」 「麹蔵」「石庫門」「日本橋亭」など情報誌で話題のお店を経営。新業態も積極的に展開中。

サケトメシさま(大阪市九条 居酒屋ミャンマー料理店)
https://www.facebook.com/saketomeshi/?locale=ja_JP

とんだばやし国際交流協会さま(大阪府富田林市甲田1-4-3)
https://www.facebook.com/npotonbanokaze/?locale=ja_JP

BRCJの支援活動へのご協力をお願いいたします。
銀行振込、オンライン決済に加えて、ゆうちょ銀行でも寄付いただけるようになりました。

>>詳しくは【支援のお願い】をご覧ください。

活動スケジュール
>>BRCJの1月、2月スケジュールはこちらをご覧ください。

2024年1月16日火曜日

【絵画展のお知らせ】ビルマ(ミャンマー)人難民画家 マウンマウンティン絵画展2024

「STILL on The Border ー 国境の町からみつめる祖国の現在と未来」
ビルマ(ミャンマー)人難民画家 マウンマウンティン絵画展2024
2024年2月、12年ぶりにマウンマウンティンさんから原画をお借りして絵画展を行うこととなりました。
京都、奈良、大阪、神戸の4会場で行います。お近くの会場にお立ち寄りください。
また、最終日(3月3日(日) 神戸学生青年センター)に根本敬さん、宇田有三さんによる講演会を行います。
>>講演会のお知らせはこちら(講演会への参加はお申し込みが必要です。)
※講演会は定員に達したため、募集を締め切らせていただきました。

また、それぞれの会場でギャラリートークを予定します。詳細は改めてご案内いたします。
全会場入場無料

Maung Maung Tinn マウンマウンティン

◆経歴
マウンマウンティンは、1969年にビルマ(ミャンマー)東部のカレン州に生まれる。
大規模な民主化運動が政府からの弾圧による血祭りに終わった当時、経済的困窮とカレン族への差別から逃れるため1994年11月27日に家を出て隣国・タイを目指した。

1995年1月にタイのメーソットに到着し、医療従事者の訓練に参加。病院助手として移民・難民のために働く傍らで、彼は再び絵を描き始めた。
現在は画家として、祖国やタイで苦しんでいる人々の為に日々絵を描いている。
自分の絵画を他国に届けることは祖国の窮状を人々に知ってもらうための彼の方法であり、自身の絵へ寄せられた寄付は国境沿いの多くの貧しい家族のために宛てている。
彼の思いは常にビルマに向けられており、心は国境の向こう側で日常的に起こっている暴力、貧困、虐待に対する悲しみに満ちている。彼は、自身の貢献が海の中に落とす一滴に過ぎないことを知っている。
それでも、より多くの人々がビルマの現状を認識し国際社会が変化することを願い、そして何よりも人々にビルマ難民のことを忘れないでほしいと訴え、筆を執っている。

◆マウンマウンティンと水彩画
マウンマウンティンは幼少の頃から絵を描き始めた。
もし色鉛筆を手に入れることができたなら、彼は何時間でも絵を描くことができた。
彼が初めて正式な絵の訓練を受けたのは、ある夏休みの間だった。地元の芸術家から1か月間教わった水彩画の技法。
後に芸術大学で学士号を取得してからも、それが彼の好む表現手段となっている。

人々の生活世界を緻密な筆致で描き出す彼の水彩画は、これまでにアメリカ、カナダ、スイス、イタリア、フランス、ベルギー、日本の7カ国で13回にわたり展示されてきた。


京都会場(共催:同志社難民支援プロジェクトRe-ING)
■日時:2月4日~9日(日~金) 10時から17時
■会場:同志社大学 寒梅館 地下鉄烏丸線「今出川」駅から徒歩1分


奈良会場
■日時:2月11日~12日(日~月・祝) 10時から17時
■会場:ギャラリーまつもり 近鉄奈良駅から徒歩5分 東向き商店街をぬけ、もちいどのセンター街すぐ右


大阪会場(共催:アジア図書館・アジアセンター21)
■日時:2月20日~25日(火~日) 10時から17時
■会場:アジア図書館 阪急淡路駅西出口前すぐ


神戸会場(共催:神戸学生青年センター)
■日時:2月26日~3月3日(月~日)9時から20時 最終日は17時まで
■会場:神戸学生青年センターウエスト100 3階展示室 阪急六甲駅より徒歩2分


【講演会】「ミャンマー(ビルマ) 続く苦難と新しい国づくり・政治・国際関係・人びと」
■会場:神戸学生青年センターウエスト100 2階ホール
■日時:3月3日(日) 14:00~16:30
■定員:50名 先着順 
※講演会は定員に達したため、募集を締め切らせていただきました。


根本敬(ねもと・けい)
上智大学名誉教授。専門はビルマ(ミャンマー)近現代史。
主著に『抵抗と協力のはざま—近代ビルマ史のなかのイギリスと日本』(2010年、岩波書店)、『物語ビルマの歴史―王朝時代から現代まで』(2014年 中公新書)、『アウンサンスーチーのビルマ:民主化と国民和解への道』(2015年 岩波書店)、 『つながるビルマ、つなげるビルマ:光と影と幻と』(2023年、彩流社)。
ほかに単著、共著、論文など多数。ビルマ問題に関するメディアでの解説も多く、講演も積極的に引き受けている。

宇田有三(うだ・ゆうぞう)
1963年神戸市生まれ。関西在住のフォトジャーナリスト。
中米の紛争地エルサルバドルの取材を皮切りに、東南アジアや中米諸国を中心に、軍事政権下の人びとの暮らし・先住民族・ 世界の貧困などの取材を続ける。ミャンマー(ビルマ)へは1993年から毎年訪問(2021年はコロナ禍で渡緬せず)、計45回の継続取材を行う。
著書に『ロヒンギャ 差別の深層』『観光コースでないミャンマー(ビルマ)』『閉ざされた国ビルマ』(以上、高文研) 写真集に"Peoples in the Winds ofchange 1993-2012"(『ミャンマー(ビルマ) 変化に生きる人びと』)など。


福岡(主催:福岡・ミャンマー友だちの会)
■日時:3月14日~17日(木~日)11時から17時 最終日は16時まで
■会場:福岡市男女参画推進センター アミカス2階ギャラリー
■講演会:ミャンマー人の声を聴く「ミャンマーは今どうなっているの?」
■講演会日時:17日13:30~15:00
■講演会場:アミカス2階視聴覚室
■講演会申し込み:fmtomodachi@gmail.com (先着40名)