国境の難民診療所 メータオ クリニック院長 シンシア マウン講演会 (大阪11/13 京都11/14)
12年ぶりの来日となりました、国境の難民診療所 メータオ クリニック院長シンシア マウンさんの講演会をご案内いたします。講演会(大阪/京都)は全てビルマ語/日本語で行います。
平日の講演会ではございますが、ビルマ人のかたにご案内頂ければ幸いです。
多数のご来場をお待ち申し上げます。
大阪会場
■日時:2024年11月13日(水) 開場17:30 開始18:00■会場:大阪大学中之島センター6F 共創フロア6E+F
https://www.onc.osaka-u.ac.jp/access/
■参加費:無料
■事前申込:不要
■第1部 18:00~
演題:「ミャンマーにおける健康安全保障と人権について」
講演者:シンシア マウンさん
講演者紹介:
1959年ヤンゴン近郊生まれ。大学卒業後大病院に勤務したのち、1988年タイのメーソートに亡命。
ミャンマー難民、移民を無償で診察するメータオクリニックを創設する。
2002年アジアのノーベル書といわれる「マグサイサイ賞」を受賞。
2005年にはノーベル平和賞にノミネートされ、その他世界各国の国際人権賞を多数受賞している。
■第2部 19:00~
演題:「タイ・ミャンマー国境で逆境に立ち向かう移民コミュニティとネットワーク」
講演者:サンティファップ マウンジャムラードさん
講演者紹介
1993年タイ、メーソート生まれ。スワナミン財団副代表。
タイ・ミャンマー国境における緊急人道支援、公衆衛生向上活動、女性と子どもの保護教育、アドボカシー、タイ政府との調整業務を主導する。特にカレン、カレンニー州の国内避難民、およびタイ側の避難民への緊急支援活動に注力している。
■第3部 19:20~
演題:「国境におけるプライマリー ヘルスケアー サービスのさきへ」
講演者:ティー ター スエさん
講演者紹介:
1988年ミャンマー カレン州生まれ。Burma Medical Association副代表。
医療サービスとコミュニティでの健康増進活動などを担当。
また、タイ・ミャンマー国境の9つの少数民族およびコミュニティベース保健組織の連合体である「保健情報システムワーキンググループ」を率い、大規模な人口調査や保健調査の実施、デジタルヘルス、インフラの強化で重要な役割を果たしている。
■通訳者:原田正美さん(大阪大学外国語学部ビルマ語非常勤講師)
関連書籍紹介:
「タイ・ビルマ国境の難民診療所 女医シンシア・マウンの物語」宋芳綺著/ 松田薫編訳 新泉社
「国境の医療者」メータオ・クリニック支援の会編 新泉社
■主催:一般社団法人日本ビルマ救援センター、NPO法人メータオ・クリニック支援の会
京都会場
■日時:2024年11月14日(木) 開場18:00 開始18:30■会場:同志社大学今出川キャンパス「良心館」京都市上京区今出川通烏丸東入
https://www.doshisha.ac.jp/attach/page/OFFICIAL-PAGE-JA-2640/152042/file/imadegawacampus.pdf
*「良心館」部屋番号は当日の掲示でご確認ください。
*大学施設のため、一般駐車場・駐輪場はございません。公共交通機関をご利用ください。
■参加費:無料
■事前申込:不要
■第1部 18:30~
演題:「ミャンマーにおける健康安全保障と人権について」
講演者:シンシア マウンさん
■第2部 19:30~
演題:「タイ・ミャンマー国境で逆境に立ち向かう移民コミュニティとネットワーク」
講演者:サンティファップ マウンジャムラードさん
■第3部 19:50~
演題:「国境におけるプライマリー ヘルスケアー サービスのさきへ」
講演者:ティー ター スエさん
■主催:国際居住研究会 同志社大学難民支援プロジェクトRe-ING
■共催:一般社団法人日本ビルマ救援センター、NPO法人メータオ・クリニック支援の会
■お問い合わせはbrcj@syd.odn.ne.jpまでお願いいたします。