2024年4月17日水曜日

[BRCJ]第46回【Save Myanmar Campaign】支援報告、募金活動、映画「夜明けへの道」のご案内

支援報告、募金活動、映画「夜明けへの道」のご案内
1月の東南アジア諸国連合(ASEAN)外相会議で、タイ政府が「人道回廊」を設けてミャンマーの国内避難民にタイ側から食料や生活必需品を搬送する人道支援する計画を打ち出しました。3月25日、その人道支援が始まりました。
タイ北西部メソットの国境沿いで、両国の赤十字を通じ、トラック10台分の物資がミャンマー側に入り、約2万人の国内避難民に配るそうです。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/317202

さて、BRCJが支援をしているカレン州、カヤー州の国内避難民キャンプにその支援は届けられるでしょうか?(現時点で「人道回廊」の支援を受け取ったという報告はありません)なぜ、継続支援をしている地元のNGOを通さないのでしょうか?
カレン女性組織(KWO)は人道的危機への解決策は、ローカライズされたアプローチと透明性に根差す必要がありますと述べています。
地元の組織が何十年にもわたって運営してきたシステムを無視し、テロリスト軍のミャンマー赤十字と協力を含む構造を実行するとは…
BRCJへは、カウンターパートから切実なカヤー州、カレン州国内避難民支援依頼が届いています。

東京新聞のコンテンツ「こちら特報部【連載 ミャンマーの声】」にBRCJのコメントを取り上げていただきました。
「毎日がサバイバルだ」避難民の過酷な現実 ミャンマーの混乱からタイ北西部に逃れた人たち
東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/318202

3年前の軍事クーデター以降、抵抗する市民に対する国軍の弾圧が続くミャンマーから、隣接するタイ北西部に逃れる人が後を絶たない。町から離れた農村部でも避難民が増えているという。国際的にはその存在は見えづらい。何が増加の背景にあり、どんな暮らしぶりなのか。支援の手は差し伸べられているのだろうか。(北川成史)

徴兵制の影響は多く報じられていますが、BRCJのような小さな団体にもご相談があります。
できることに限りはありますが、一生懸命に関わっていきたいです。


映画上映「夜明けへの道」
最後まで戦い続ける
ミャンマーの軍事クーデターにより、日常は突然奪われたー。
指名手配となった映画監督が自身の逃亡生活と決意を記録したセルフドキュメンタリー
監督・脚本・撮影:コ・パウ
ホームページ:https://yoake-myanmar.com/
劇場情報:
■大阪 第七藝術劇場 5月4日(土)
■京都 京都シネマ 5月17日(金)
■兵庫 元町映画館 近日
全国の上映劇場についてはこちらをご覧ください。https://yoake-myanmar.com/theater/

関連記事:東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)
潜伏、国外脱出…ミャンマーのアーティストは国軍の目を逃れ発信し続ける
祖国を思う作品が東京で次々公開
【連載 ミャンマーの声】
ミャンマーの軍事クーデターにアートで対抗する人たちの活動を「こちら特報部」は伝えてきた。
彼らの映画や絵画が今月、東京都内で相次いで披露される。クーデターから3年余り。
現地では混迷が深まっている。当局に目を付けられても創作をやめないのはなぜか。
作品公開を前に聞いた。(北川成史)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/319291?rct=tokuhou


2024年4月5日までの 支援報告
3月11日 カヤー州国内避難民食糧支援 (PNDO) 200,000円
3月11日 カレン州国内避難民食糧支援 +教育支援 120,000円
3月25日 カヤー州国内避難民支援(PNDO) 83,998円
4月5日  カヤー州国内避難民食糧支援(PNDO) 100,000円
4月5日  カヤー州国内避難民食糧支援(UEYA) 100,000円
4月5日  カレン州国内避難民食糧支援 +教育支援 100,000円

>>前月までの支援報告は【寄付金の使いみち】をご覧ください。

ご送金いただきましたみなさま (2024年3月4日~2024年4月4日)
ナカツカサミツヒトさま、松中みどりチャリティレッスン生さま、中川しのぶさま、黒柳弓枝さま、山本博之さま、ヤマモトトモコさま、アリイスズエさま、八木崇さま イタクラノボルさま、中上敏子さま、松永茂妥さま、今中元廣さま、八木孝三さま、久保敬さま、ニシダタダフミさま、安田耕一郎さま、トリさんさま、前川和哉さま アンダチミチヨさま、行司由絵さま、Win Aung Seinさま、マツナガタカユキさま、山盛愛彦さま、他、匿名希望のみなさま
複数回ご寄付を頂いている方もございます。支援活動を助けて頂き、心より感謝申し上げます。

新たに賛助会員にお申し込みいただいたみなさま
松永茂妥さま、今中元廣さま、久保敬さま、黒柳弓枝さま、匿名希望さま

日本ビルマ救援センターの活動を支えてくださる賛助会員を募集しています。
賛助会員には下記の特典がございます。
  • メールで活動報告をお知らせいたします。
  • タイ・ビルマ国境訪問にご参加していただけます。
  • 年1回、小さなプレゼントを贈らせていただきます。
年会費:個人 1口6,000円/1年 団体・法人 1口10,000円/1年

>>詳しくは賛助会員についてのページをご覧ください。

街頭募金について
日々、犠牲者、国内避難民の増え続けるビルマ(ミャンマー)において、【Save Myanmar Campaign】への支援活動を助けるためにミャンマー(ビルマ)の民主化を支援する関西学生ネットワーク、ヴェリタス城星学園高等学校有志日本人、在関西ビルマ人の有志による街頭募金を実施しています。

【大阪】大阪市中央区 JR森ノ宮駅北口から1分
JR環状線森ノ宮駅より徒歩1分 Osakaメトロ 森ノ宮駅0分、7B出口すぐ
・2024年4月14日(日)13時〜16時
・2024年5月5日(日)13時〜16時

【京都】京都市下京区 四条河原町交差点付近 ディズニー・ストア前
他団体と募金活動が重なるときは交差点の他の場所に変更する場合があります
阪急京都河原町駅より徒歩0分 京阪祇園四条駅より徒歩3分 京都市営地下鉄烏丸線四条駅より徒歩5分
・2024年4月28日(日)13時〜16時
・2024年5月26日(日)13時〜16時


2024年3月24日までの募金活動報告
3月10日 第66回大阪の募金額は 30,744円でした
3月24日 第65回京都の募金額は 91,732円でした
>>前月までの募金額は【募金活動について】をご覧ください。

募金箱の設置の紹介
サケトメシさま(大阪市九条 居酒屋ミャンマー料理店)
https://www.facebook.com/saketomeshi/?locale=ja_JP

とんだばやし国際交流協会さま(大阪府富田林市甲田1-4-3)
https://www.facebook.com/npotonbanokaze/?locale=ja_JP

(株)ラムラさまは1月より能登地震被災者支援募金に変更されています。


BRCJの支援活動へのご協力をお願いいたします。
銀行振込、オンライン決済に加えて、ゆうちょ銀行でも寄付いただけるようになりました。

>>詳しくは【支援のお願い】をご覧ください。