2015年5月22日金曜日

少数民族NGOによる教育プロジェクト支援のお願い

少数民族NGOによる教育プロジェクト支援のお願い

日本ビルマ救援センター宛てに、タイ国境メーホンソンのパオ国民発展機構(PNDO)と、メーサリアンのカレン女性機構(KWO)から、教育プロジェクトの支援要請が届きました。平等な教育機会をより多くの少数民族の児童にもたらすことができる支援内容ですので、すでに、BRCJからはPNDOに30,000バーツを送金し、8月の国境訪問時にKWOへ支援金を直接お渡しする予定です。しかし、いずれもBRCJだけでは支援が不十分なため、皆さまにご支援をいただきたく、よろしくご協力をお願いいたします。


1.パオ国民発展機構(Pa-O National Development Organization)
■大学生キャパシティ・ビルディング・プロジェクト■
概要
シャン州、カヤー州出身で、ナウンタウン僧院学校で学び、教えている40人の若者(男女20人ずつ、民族は多様)に対して、コミュニケーション能力、コンピュータスキル、リーダーシップスキルのほか、基本的人権、コミュニティの組織化などについてトレーニングを行う。これにより、将来、僧院学校で教えコミュニティとともに活動する人材を育成する。

2.カレン女性機構(Karen Women’s Organisation)
■難民キャンプにおける2つの教育プログラム■
概要
特別教育(7キャンプ)
障がいをもった児童444人とその家族が、このプロジェクトに含まれる。147人の教育スタッフが、特別教育センターや家庭訪問のほか、教室で必要不可欠なサービスと支援を実施。

保育園(メラモーとメラウーの2キャンプのみ)
2つのキャンプに5歳以下の児童が2,350人、18の保育園にいて、152人のスタッフが勤務。

◇◆◇教育プロジェクト支援にご協力いただける皆さんへ◇◆◇

1.郵便振替口座 00930-0-146926 口座名 BRC-J
「教育プロジェクト」とお書き添えください。

2.りそな銀行 金剛支店 (普通) 6553928 口座名 日本ビルマ救援センター
銀行振り込みの場合は、センターまでお名前とご住所をお知らせください。
領収書をお送りいたします。

お問い合わせ brcj@syd.odn.ne.jp