2024年11月5日火曜日

第53回【Save Myanmar Campaign】支援報告、活動報告、参加イベント案内

支援報告、活動報告、参加イベント案内
ようやく季節が進み、遅い秋が訪れました。
募金活動も暑さや日差しを気にせずに行うことができます。国内避難民は350万人を超え、募金を呼びかける声にも力が入ります。
クーデター以降始めた募金活動も先日81回目を行いました。
微力ではありますが、大学生、高校生、日本人支援者、ビルマ人支援者とともに続けていきます。
タイ、メーホンソンに事務所を構えるPao National Development Organization(PNDO)から報告書が届いております。
>>最新の報告書を一部こちらでご紹介しています。

今月はメータオ クリニックのシンシア マウン院長が来日されます。
12年ぶりの訪問では、東京・大阪・京都・沖縄で講演会が開催されます。
詳細につきましてはこちらをご覧ください。
>>「国境の難民診療所 メータオ クリニック院長 シンシア マウン講演会 (大阪11/13 京都11/14)」

東京会場、沖縄会場につきましては下記の情報をご覧ください。
みなさまのご来場をお待ちしております。

シンシア マウン講演会
■開催日時
東京:11月10日(日)14時〜  立教大学7号館101教室
大阪:11月13日(水)18時〜  大阪大学中の島センター6F 共創フロア
京都:11月14日(木)18時半〜 同志社大学同志社良心館 103
沖縄:11月17日(日)18時〜  沖縄県糸満市くくる沖縄

■講演者および講演内容
【東京、大阪、京都会場】
メータオ・クリニック院長 シンシア・マウン医師
「ミャンマーにおける健康安全保障と人権」

スワンナミン財団副代表 サンティファップ・マウンジャムラード氏
「逆境を乗り越えて~タイ・ミャンマー国境で移民コミュニティ組織とネットワークが挑む挑戦~」

ビルマ医療協会 ティー・ター・スエ氏
「国境地域におけるプライマリーヘルスケアの先へ」

【沖縄会場】
メータオ・クリニック院長 シンシア・マウン医師
「内戦下のミャンマー 平和と健康への道のり」

■申込方法
複数の会場にご参加いただける場合も、各会場ごとにお申し込みをお願いします。

東京:申込フォームよりお申し込みください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSclziYFlbi7faAl_1Bz8swnhw8vBwiNp0QTKaRxbwB zXYYmag/viewform

大阪:事前申し込みはありません。直接会場にお越しください。

京都:申込フォームよりお申し込みください。直接お越し頂きましても、入場は可能です。
https://forms.gle/N4qb2uddGigHMWZf8

沖縄:申込フォームよりお申し込みください。
https://forms.gle/Ppi8qqHsY3pTbhDh9


他団体のイベントに参加します。
世界の文化ごった煮2024 WORLD CULTURAL POTLUCK FES
グローバルな時代こそ、ローカルな国際交流を!市民交流センターが丸ごと世界の文化ごった煮に!!
ステージで!フリマで!ワークショップで!ゲームで!展示で!世界の文化のごった煮、まるごと楽しもう!
*BRCJはビルマ難民、国内避難民支援バザーを行います
■日時:11月17日(日)11:00~16:00
■開場:河内長野市市民交流センターKICCS(キックス)
    大阪府河内長野市昭栄町7-1
    https://www.city.kawachinagano.lg.jp/site/kiccs/list258-855.html
■入場:無料
■主催団体:河内長野市国際交流協会


2024年10月31日までの 支援報告【合計 671,267円(148,737THB)】
10月1日 カヤー州IDP洪水被災者支援(PNDO) ...........139,835円(31,206THB)
10月9日 シャン州南部洪水被災地支援(PNDO) .........159,835円(35,817THB)
     カヤー州Demoso 教育支援(AYSSRT)
     カレン州IDPキャンプ教育支援       .. 79,835円(17,858THB)
10月21日 カヤー州Demoso洪水被災地支援 (PNDO) ... 200,000円(43,856THB)
10月29日 Wash Project トイレ建設支援(SAW).................91,762円(20,000THB)

*Aling Yang Sone Social Rescue Team : AYSSRT(アリンヤンソン社会救援チーム)はこれまでに支援実行をしていたUEYAの下部組織で教育支援を中心に活動するカウンターパートです。10月からはこちらの団体名を使用します。

*Social Action for Children and Womenが行うWash Projectへトイレ建設支援を行いました。ポップラ地区でBRCJの10基目のトイレ建設となります。


>>前月までの支援報告は【寄付金の使いみち】をご覧ください。

ご送金いただきましたみなさま (2024年10月1日~2024年10月31日)
山盛愛彦さま、法応寺檀家一同さま、対馬チャリティカフェさま、EUNOIAさま、日本AALAさま、ナカツカサミツヒトさま、中川しのぶさま、山本博之さま、トリサンさま、ヤマモトトモコさま、八木崇さま、ナラーラさま、シサムコウボウさま、イマイミチコさま、ナラーラ キクチさま、ナラーラ オカタニさま、河村知治さま、桐山定雄さま、加藤節子さま、豊野敦子さま、佐藤かおりさま、アンダチミチヨさま、タケサンさま、Win Aung Seinさま、マツナガタカユキさま、増田和生さま、足立須香さま、他、匿名ご希望のみなさま
複数回ご寄付を頂いている方もございます。支援活動を助けて頂き、心より感謝申し上げます。


新たに賛助会員にお申し込みいただいたみなさま
高橋仁さま、匿名希望さま1名


継続賛助会員、継続賛助団体のみなさま
豊野敦子さま、匿名希望さま3名


日本ビルマ救援センターの活動を支えてくださる賛助会員を募集しています。
日本ビルマ救援センターは非営利徹底型の一般社団法人です。
みなさまから頂いたご寄付は100%支援金とさせていただいています。
活動費用(国際送金費用等)は賛助会員さまからいただいた会費で運営しています。

>>詳しくは賛助会員についてのページをご覧ください。

街頭募金について
日々、犠牲者、国内避難民の増え続けるビルマ(ミャンマー)において、【Save Myanmar Campaign】への支援活動を助けるためにミャンマー(ビルマ)の民主化を支援する関西学生ネットワーク、ヴェリタス城星学園高等学校有志日本人、在関西ビルマ人の有志による街頭募金を実施しています。

【大阪】大阪市中央区 JR森ノ宮駅北口から1分
JR環状線森ノ宮駅より徒歩1分 Osakaメトロ 森ノ宮駅0分、7B出口すぐ
・2024年11月10日(日)13時〜16時
・2024年12月1日(日)13時〜16時

【京都】京都市下京区 四条河原町交差点付近 ディズニー・ストア前
他団体と募金活動が重なるときは交差点の他の場所に変更する場合があります
阪急京都河原町駅より徒歩0分 京阪祇園四条駅より徒歩3分 京都市営地下鉄烏丸線四条駅より徒歩5分
・2024年11月24日(日)13時〜16時
・2024年12月22日(日)13時〜16時

2024年10月31日までの募金活動報告
10月 6日 第80回京都の募金額 39,408円でした。
10月27日 第81回大阪の募金額 44,646円でした。
10月 5日 まちライブラリーブックフェスタ2024 3,500円でした。
10月13日 東南反核フェスティバル 22,800円でした。
10月20日 インターナショナルデー 50,801円でした。
>>前月までの募金額は【募金活動について】をご覧ください。

募金箱の設置の紹介
サケトメシさま(大阪市九条 居酒屋ミャンマー料理店)
https://www.facebook.com/saketomeshi/?locale=ja_JP

(一社)富田林市人権協議会さま(大阪府富田林市若松町1-7-1 富田林市多文化共生・人権プラザ内)
https://wakaichi.wixsite.com/tondabayashijinken

ゲストハウスたむらさま(奈良県奈良市高畑町1107-2)
https://www.guesttamura.jp/


BRCJの支援活動へのご協力をお願いいたします。
銀行振込、オンライン決済に加えて、ゆうちょ銀行でも寄付いただけるようになりました。

>>詳しくは【支援のお願い】をご覧ください。

Pao National Development Organization(PNDO)より支援活動の報告が届きました。

Pao National Development Organization(PNDO)より届いた報告書の一部をご紹介いたします。
現在、シャン州南部のペコン郡とピンラウン郡区の国境沿いのほとんどの村で戦闘が発生しており、地元住民や国内避難民は再び戦闘から逃れなければならないため、支援を必要としています。

戦闘が起きた近隣の10の村では村人全員が避難する必要があり、2万人の国内避難民がでました。
シャン州南部のピンラウン、ナウンタヤル、ニャウンシュエの各郡区に分散して避難しなければなりません。
現在入手可能な国内避難民のリストによると、ピンラウン国境から離れた 5 つの村に約 4,000 人の国内避難民がいます。
同様に、ペコン国境側で戦闘から逃れてきた人々も支援を必要としています。
約2週間にわたってこの状態が続き、米、油、塩などの基本的な食料が必要となっています。
10月23日に軍が地元の住宅に放火しました。彼らは家に帰ることができず、住む場所を探しています。

洪水直後、国内避難民支援チームがキャンプに来なかったため、食料が不足しました。
また、寄付者のほとんどは洪水の被害を受けた人々だけに焦点を当てているため、国内避難民への寄付はほとんどなく、国内避難民は食糧(乾物、米、油、塩)不足に直面しています。
収入に困っている国内避難民は、物価の上昇によりさらなる困難に直面しています。
シャン州南部、シャン・カヤー国境地域のペコン郡区で3年以上にわたる紛争で多くの困難に直面してきた人々に対する日本ビルマ救援センターの寄付と貢献に感謝いたします。

以上、抜粋してご紹介しました。
BRCJでは、現地の情報に精通したカウンターパートに支援の配分をお任せしています。