支援報告、活動報告、参加イベント案内
「ミャンマー拠点詐欺」「闇バイト犯罪」でタイ・ビルマ国境の町、メソット(メーソート、メソト)が注目されています。ビルマ人の友人が国境訪問のたびに連れて行ってくれる”China View Cafe"、そこからは対岸に巨大なビル群が見えます。
そこは中国マフィアの悪の巣窟、あらゆる悪事がそこで行われていると聞いていましたが、日本人の高校生までもが被害に遭っていることに驚きました。
残念ながら、ほとんどの報道では大規模特殊詐欺事件のみで、ビルマ国内の現状を取り上げていません。
ミャンマー軍による空爆は止まず、現在国内避難民は350万人を超え、2025年中に450万に達すると予測されています。
彼ら、彼女らが国際社会から「忘れられた人びと」にならないように、街頭募金活動でもしっかりとアピールして国内避難民支援を求めていきます。
引き続きご協力をお願いいたします。
動画のご紹介
INDIVISIBLE Photo Exhibition by Khin Sandar Nyunt
2月15日(土)~19日(水)に京都でINDIVISIBLE Photo Exhibition by Khin Sandar Nyunt キンサンダーニュンッ写真展が開催されました。19日に会場で公開された動画(日本語字幕版)を紹介させて頂きます。
2021年のミャンマー軍事クーデター後、ヤンゴンからカレンニ州へ逃れた医学生たちを通じて革命における医療チームの重要性と紛争地帯での医療の役割を描いた動画です。
https://drive.google.com/file/d/16VRBTHtMGbwnYQ_De9Q_FbmwgmVCphMX/view?usp=sharing
イベントのご案内
京都みやこEXPO〜We Are The Pre-Expo from KYOTO
■日時:3月9日(日)11:00~17:00■会場:京都市国際交流会館(京都市営地下鉄東西線 蹴上駅 下車徒歩5分)
■内容:3団体合同で参加いたします。ミャンマー舞踊、WART展と子どもたちの絵展示
ナンミャーケーカインさんシンポジウム登壇、BRCJは難民支援バザーに出展
■HP:https://palmtone.com/kyoto-miyako-expo/
講演会のご案内
BRCJ講演会 歴史を知る 写真で見る ビルマ(ミャンマー)
■日時:2025年3月16日(日)14:00~17:00 (13:30開場)■会場:クレオ大阪西 研修室 〒554-0012 大阪府大阪市此花区西九条6-1-20
https://creo-osaka.or.jp/west/#access
■申込:こちらからお申し込みください https://forms.gle/QHJ1nk5pGUT8y8Ny8
■講師:根本敬
■演題:「歴史で振り返るビルマ(ミャンマー)と日本の関係
―からゆきさん、日本占領期、戦後のコメ緊急輸入、賠償、そしてODA」
■講師:宇田有三
■演題:「【歩く・見る・撮る(ミャンマー/ビルマ)】-境界の向こう側-」
【講師紹介】
根本敬(ねもと・けい)
上智大学名誉教授。専門はビルマ(ミャンマー)近現代史。
主著に『抵抗と協力のはざま—近代ビルマ史のなかのイギリスと日本』(2010年、岩波書店)
『物語ビルマの歴史―王朝時代から現代まで』(2014年 中公新書)
『アウンサンスーチーのビルマ:民主化と国民和解への道』(2015年 岩波書店)
『つながるビルマ、つなげるビルマ:光と影と幻と』(2023年、彩流社)。
ほかに単著、共著、論文など多数。ビルマ問題に関するメディアでの解説も多く、講演も積極的に引き受けている。
宇田有三(うだ・ゆうぞう)
1963年神戸市生まれ。関西在住のフォトジャーナリスト。
中米の紛争地エルサルバドルの取材を皮切りに、東南アジアや中米諸国を中心に、軍事政権下の人びとの暮らし・先住民族・ 世界の貧困などの取材を続ける。
ミャンマー(ビルマ)へは1993年から毎年訪問(2021年はコロナ禍で渡緬せず)、計45回の継続取材を行う。
著書に『ロヒンギャ 差別の深層』『観光コースでないミャンマー(ビルマ)』『閉ざされた国ビルマ』(以上、高文研)
写真集に"Peoples in the Winds of change 1993-2012"(『ミャンマー(ビルマ) 変化に生きる人びと』)など。
2025年2月28日までの 支援報告 941,805円(207,643THB)
2月 7日 カヤー州国内避難民シェルター支援 136,254円(30,000THB)2月12日 カヤー州国内避難民キャンプクリニックソーラーシステムと医療品支援 270,000円(59,412THB)
2月12日 カヤー州国内避難民キャンプ 教室の机と椅子、文房具 125,000円(27,524THB)
2月17日 WFW女性の自立支援 28,459円(6,200THB)
2月17日 カレン州国内避難民教育支援32,092円(7,000THB)
2月18日 カヤー州国内避難民食糧支援 150,000円(32,958THB)
2月25日 カヤー州国内避難民食糧支援 200,000円(44,549THB)
>>前月までの支援報告は【寄付金の使いみち】をご覧ください。
ご送金いただきましたみなさま (2025年2月1日~2月28日)
桐山定雄さま、社会福祉法人そうそうの杜さま、加藤咲子さま、中川しのぶさま
ビルマ語研究会ビサイドさま、山本博之さま、ヤマモトトモコさま、八木崇さま
杉本牧子さま、藤岡正雄さま、桐山宮子さま、桐山保廣さま、ミナミフミコさま
古賀彰子さま、プロテック昇さま、中村玲子さま、ニシダタダフミさま、鬼塚チェイス円さま
芝田祐子さま、アンダチミチヨさま、トリサンさま、マツナガタカユキさま、タケサンさま
他、匿名ご希望のみなさま複数回ご寄付を頂いている方もございます。支援活動を助けて頂き、心より感謝申し上げます。
新たに賛助会員にお申し込みいただいたみなさま
加藤咲子さま、松原譲介さま、清水与楽さま継続賛助会員、継続賛助団体のみなさま
社会福祉法人そうそうの杜さま日本ビルマ救援センターの活動を支えてくださる賛助会員を募集しています。
日本ビルマ救援センターは非営利徹底型の一般社団法人です。みなさまから頂いたご寄付は100%支援金とさせていただいています。
活動費用(国際送金費用等)は賛助会員さまからいただいた会費で運営しています。
>>詳しくは賛助会員についてのページをご覧ください。
街頭募金について
日々、犠牲者、国内避難民の増え続けるビルマ(ミャンマー)において、【Save Myanmar Campaign】への支援活動を助けるためにミャンマー(ビルマ)の民主化を支援する関西学生ネットワーク、ヴェリタス城星学園高等学校有志日本人、在関西ビルマ人の有志による街頭募金を実施しています。【大阪】大阪市中央区 JR森ノ宮駅北口から1分
JR環状線森ノ宮駅より徒歩1分 Osakaメトロ 森ノ宮駅0分、7B出口すぐ
・2025年3月2日(日)13時〜16時
・2025年4月6日(日)13時〜16時
【京都】京都市下京区 四条河原町交差点付近 ディズニー・ストア前
他団体と募金活動が重なるときは交差点の他の場所に変更する場合があります
阪急京都河原町駅より徒歩0分 京阪祇園四条駅より徒歩3分 京都市営地下鉄烏丸線四条駅より徒歩5分
・2025年3月30日(日)13時〜16時
【奈良】大和西大寺駅 北口広場
・2025年3月24日(日)14時〜17時
2025年2月28日までの募金活動報告
2月 2日 第89回大阪の募金額 15,855円でした。
2月8,9日 ワンワールドフェスティバル 103,600円でした。
2月16日 第90回奈良の募金額 90,046円でした。
2月23日 第91回京都の募金額 10,814円でした。
募金活動にご参加頂きましたみなさま、募金をしていただいたみなさま、ありがとうございました。
>>前月までの募金額は【募金活動について】をご覧ください。
募金箱の設置の紹介
サケトメシさま(大阪市九条 居酒屋ミャンマー料理店)https://www.facebook.com/saketomeshi/?locale=ja_JP
(一社)富田林市人権協議会さま(大阪府富田林市若松町1-7-1 富田林市多文化共生・人権プラザ内)
https://wakaichi.wixsite.com/tondabayashijinken
ゲストハウスたむらさま(奈良県奈良市高畑町1107-2)
https://www.guesttamura.jp/
BRCJの支援活動へのご協力をお願いいたします。
銀行振込、オンライン決済に加えて、ゆうちょ銀行でも寄付いただけるようになりました。>>詳しくは【支援のお願い】をご覧ください。