2017年8月31日木曜日

2017年夏の国境訪問報告会 開催のお知らせ

2017年夏の国境訪問報告会開催のお知らせ
2017年夏の国境訪問報告会を下記の日程で開催いたします。
また、後半は宇田有三さんをお迎えし、
《今、また「ロヒンギャ問題」を考える》と題してご講演いただきます。
皆さまのご参加をお待ちしています。

【日時】2017年9月23日(土)18:10~20:00(開場18:05)
【会場】クレオ大阪西会議室​(2階)
    http://www.creo-osaka.or.jp/west/index.html
    大阪市此花(このはな)区西九条6-1-20
    TEL 06-6460-7800
    最寄駅:西九条駅(JR 環状線・阪神なんば線)徒歩約3分
【内容】
・シャン非公式難民キャンプとIDPキャンプの食糧支援停止
・メータオ・クリニック支援のお願い
・タイ国境難民キャンプの現状と難民帰還
・国境移民学校の現状
・その他

2017年8月13日日曜日

BRCJ夏の国境訪問からお写真がとどきました。(8)

BRCJ夏の国境訪問の様子です。(8月11、12日)
現在、国境を訪問中の中尾さんからお写真がとどきました。(8月11、12日)

【8月11日 バンコク】
日本ビルマ救援センターの創設者で、元代表のKen Kawasakiさん、
Visakhaさんと13年ぶりに再会しました。
お二人は現在スリランカのキャンディー在住で、
Buddihst Relief Missionの活動をされています。

お互いに会えなかった間のことをたくさんお話ししました。

【8月12日 バンコク】

Kenさんのお誕生日で、ベジタリアンの中華料理をご馳走になり
ワット カリアン(カリアン寺)に連れていっていただきました。

明日はツアー中にいただいた、たくさんの宿題を持って帰国します。
また、初心に戻り、頑張ります!

帰国後に報告会を予定しています。
日時が決定次第ご案内いたしますので、ご参加ください。

2017年8月11日金曜日

BRCJ夏の国境訪問からお写真がとどきました。(7)

BRCJ夏の国境訪問の様子です。(8月10日)
現在、国境を訪問中の中尾さんからお写真がとどきました。(8月10日)

【8月10日 メソット】
国境のお寺、Wat Thai Watthanaran でツアーの無事を祈り
ゴミ山とスカイブルー校に行きました。
ゴミ山では、以前からの知り合いの住人さんと再会でき、近況を伺いました。
現在も約100家族、500人がここに暮らしています。

フェアトレードショップのWEAVEとKWO(カレン女性組織)を訪れ
バザー商品を購入しました。

夕方からはボーダラインカフェで、画家マウンマウンティンさんの展覧会がありました。
会場ではマウンマウンティンさんの友だちがたくさん集まりました。
2018年のカレンダーは子どもたちの笑顔がいっぱいあります。
バザー用に持ち帰りますので、是非手に取ってご覧ください。

メソット最終日、明日はバンコクへ移動します。

帰国後にBRCJ国境訪問報告会を予定しています。
詳細は追ってお知らせいたします。
みなさまのご参加をお待ちしています。

2017年8月10日木曜日

BRCJ夏の国境訪問からお写真がとどきました。(6)

BRCJ夏の国境訪問の様子です。(8月9日)
現在、国境を訪問中の中尾さんからお写真がとどきました。(8月9日)

【8月9日 メソット】
午前中にメータオクリニック学校保健部門の活動に同行させていただきました。
タイの保健省の視察が入る前にメータオクリニックがチェックし、アドバイスをします。
New Blood校とNew Social校での活動を見せていただきました。
10分野について、メータオクリニックの担当者が各担当の先生に確認します。
運営、政策、教育、衛生、環境など。
本番を来週に控えて、熱心に対応されていました。

午後にシャンティー国際ボランティア会(SVA)の事務所を訪れ
菊池礼乃さんから、「ビルマ難民キャンプの現状」についてお話しを伺いました。
近年のビルマ国内の変化、タイ-ビルマ国境難民キャンプの今、シャンティーが支援するコミュニティ図書館事業について詳しく情報を教えてもらいました。
多くのNGOの国境支援が、撤退、縮小される中で日本のNGOとして尽力されているのを、心強く、嬉しく思います。

夕方からはJAMの友子さん、翼さんと戦略会議。
メータオクリニックにとって必要な支援の輪を広げていきます。

帰国後にBRCJ国境訪問報告会を予定しています。
詳細は追ってお知らせいたします。
みなさまのご参加をお待ちしています。

2017年8月9日水曜日

BRCJ夏の国境訪問からお写真がとどきました。(5)

BRCJ夏の国境訪問の様子です。(8月8日)
現在、国境を訪問中の中尾さんからお写真がとどきました。(8月8日)

【8月8日 メータオ】
1988年から29年目の8888の日

タイ-ビルマ国境へ行きました。
タイ側で買い物をしてビルマ側に戻る人びとがたくさん見えました。
モエイ川の中洲には、小屋があり、どちらの国にも属さずに暮らす人びとがいます。
とても貧しい暮らしぶりです。

国境にはタイ最西端の標識があります。
国境マーケットでは、タナカの石鹸と翡翠のリングをバザーのために仕入れました。

昨年5月に移転したメータオクリニックを訪問しました。
マウンマウンティンさん、メータオクリニック支援の会の友子さん、翼さんに案内していただきました。
お忙しい中、シンシア先生にもお会いすることができました。
Burma Children のカンチャナさんにもお会いできました。
モヒンガー(ビルマの魚出汁の麺)をご馳走になりました。

移民学校のCDC(子どもの発達センター)では同行している大学生が同い年の学生の授業にお邪魔して、交流を深めました。

夜はマウンマウンティンさんのお家で夕食をいただきました。
JAMの友子さん、翼さん、SVAのあやのさん、サイさん、惇太くん、ももかさんと楽しい時間を過ごさせていただきました。
今日も充実した一日でした。
帰国後にBRCJ国境訪問報告会を予定しています。
詳細は追ってお知らせいたします。
みなさまのご参加をお待ちしています。

2017年8月7日月曜日

BRCJ夏の国境訪問からお写真がとどきました。(4)

BRCJ夏の国境訪問の様子です。(8月7日)
現在、国境を訪問中の中尾さんからお写真がとどきました。(8月7日)

【8月7日 メソット】
午前中に移民の子どもたちの学校を2校訪問しました。
最初はHlee Bee校です。5年ぶりでしたが、校長先生も覚えていてくれました。
小さい学年の子どもたちが、大きな声でアルファベットを発音して、楽しそうに学んでいました。

次にNew Blood校です。こちらも2014年に訪問してから伺うことができなかったのですが、
校長先生から連絡をもらい、急遽伺いました。生徒も500人までになり、校舎も増えていました。
現在では、ミャンマー政府の認定も受け、10年生終了後、試験に合格すると、
国内や海外の大学に進学もできるそうです。数年前には考えられないことでした。
ただし、学校をサポートしてくれる協力者がいないため、生徒たちが家畜を育てたり、
野菜を栽培したりして何とか凌いでいるとのことです。

午後からは政治囚支援組織(AAPPB)の展示室を見学させていただきました。
1988年の民主化運動の弾圧や刑務所での迫害の様子を展示物や写真で見ることができます。
明日8/8はちょうど88年の民主化運動から29年目の日を迎えます。
ビルマ国内も国境地域もまだまだ平和になったとは言えません。
1日早いですが、国境からビルマの平和を願いました。

帰国後にBRCJ国境訪問報告会を予定しています。
詳細は追ってお知らせいたします。
みなさまのご参加をお待ちしています。

BRCJ夏の国境訪問からお写真がとどきました。(3)

BRCJ夏の国境訪問の様子です。(8月6日)
現在、国境を訪問中の中尾さんからお写真がとどきました。(8月6日)

【8月6日 チェンマイからメソットへ】
途中の道が悪くバスで6時間以上かかりました。
メソットではあさみちゃん、マウンマウンティンさんが待ってくれていました。
夜はメータオクリニック支援の会の友子さん、翼さんと夕食をいただきました。

帰国後にBRCJ国境訪問報告会を予定しています。
詳細は追ってお知らせいたします。
みなさまのご参加をお待ちしています。

2017年8月6日日曜日

BRCJ夏の国境訪問からお写真がとどきました。(2)

BRCJ夏の国境訪問の様子です。(8月4日、5日)
現在、国境を訪問中の中尾さんからお写真がとどきました。(8月4日、5日)
詳しいお話は帰国後の報告会を楽しみに待つとして、今回は届いた写真をご紹介します。

【8月4日 チェンマイ】
SWAN(Shan Women`s Action Network)のCharm Tongさんからお話しを伺いました。
昨日に続いてシャン州の厳しい現状とSWANの活動についてお話しいただきました。
国際社会の人権よりも経済を重視した対応で、多くの人びとが苦しめられています。
緊急支援のお手伝いができればと思います。

午後からは友人にワットウーモンと滝へ連れて行ってもらいました。


【8月5日 チェンマイ】
Ban Rom Sai という孤児院を訪問しました。
1999年にエイズ孤児のために設立されましたが、
医療が進んだ結果、エイズに感染している孤児は24人中6人です。
そして投薬によりその病状はコントロールされています。
こちらの孤児院は併設されているホシハナブィレッジの収益により運営されています。
NGOの活動とビジネスが上手く融合された理想の姿を見せていただきました。
ホシハナブィレッジは自然豊かな、素晴らしい環境にあります。
また訪れたい場所です。



帰国後にBRCJ国境訪問報告会を予定しています。
詳細は追ってお知らせいたします。
みなさまのご参加をお待ちしています。

2017年8月4日金曜日

BRCJ夏の国境訪問からお写真がとどきました。(1)

BRCJ夏の国境訪問の様子です。
現在、国境を訪問中の中尾さんからお写真がとどきました。
詳しいお話は帰国後の報告会を楽しみに待つとして、今回は届いた写真をご紹介します。

【8月2日 チェンマイ】
今回はメラウー難民キャンプへ訪問することができません。
ヤウンニーウー校の子どもたちに鉛筆480本を購入し、郵便局から送りました。
次回は会いに行きますね。


【8月3日 チェンマイ】
ビルマ救援センター代表のピッパさんからビルマ国内と国境の現状についてお話しを伺いました。
どちらも状況は悪くなっており、特に来月から、シャンの非公式難民キャンプと国内にあるイトゥタ難民キャンプへの食糧支援が停止します。
国際支援の多くが国境から国内へとシフトしているのは数年前から始まっていましたが、
益々国境の難民キャンプにいる人たちは暮らしが苦しくなっています。
シャン州やカチン州で起きている人権侵害の事例やロヒンギャーの事件についても伺いました。
報告会では、詳しくお伝えさせていただきます。



帰国後にBRCJ国境訪問報告会を予定しています。
詳細は追ってお知らせいたします。
みなさまのご参加をお待ちしています。