2023年12月26日火曜日

メディア掲載のお知らせ

市民活動情報共有ポータルサイトで日本ビルマ救援センターが紹介されました。
京都市市民活動総合センター様が運営する市民活動情報共有ポータルサイトに第45回 NPOスポットライトとして日本ビルマ救援センターの活動が紹介されました。

>>ビルマの人々が再び故郷に戻り安心して暮らせる日まで、 私たちの活動は続きます

2023年12月14日木曜日

カヤー州支援のカウンターパートPNDOから報告の写真が届きました。

先日よりご協力頂きました「カヤー州国内避難民に暖かい毛布と衣服を」の報告写真が一部届きました。
インターネット回線の遮断により、現地と連絡が取りにくくなっています。
こちらは支援の一部ですが、みなさまからのご支援が届いていることを報告させて頂きます。
ありがとうございます。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

日本ビルマ救援センター事務局

[BRCJ]第42回【Save Myanmar Campaign】活動報告、12月~2月の活動案内、募金活動の予定

活動報告、12月~2月の活動案内、募金活動の予定
現在ミャンマー報道がほとんどない状況の中、日本ビルマ救援センターからのカヤー州国内避難民支援要請にご協力を賜りありがとうございます。
みなさまからのご支援で、毎週のように支援金を送金し、多くの命をつなぐことができていることに感謝申し上げます。

国際連合人道問題調整事務所 OCHA Myanmarの最新情報をご紹介いたします。
  • 10月26日以降の武力紛争の激化により、50万人以上が新たに避難したと推定されているが、帰還や再避難により数字は流動的であり、通信上の課題により数字の検証が困難となっている。
    これにより、現在の暴力激化以前にすでに避難していた200万人がさらに増えることになる。
  • ミャンマー国軍(MAF)と、民族武装組織(EAO)や人民防衛軍(PDF)を含むさまざまな集団との間の戦闘が、国土の約3分の2で続いている。
  • 12月初旬には、北部および南部のシャン、ラカイン、チン、ザガイン、マグウェ、カヤー、東部バゴー、カインの多くの郡区で激しい衝突が報告されており、さらなる人道的ニーズと課題を引き起こしている。
  • 治安の悪化、アクセス、通信の課題にもかかわらず、人道支援者やパートナーによるさまざまな柔軟なアプローチを活用して、影響を受ける人々への不可欠な人道支援の提供が可能な限り継続されている。
  • シャン北部では、新たに避難民となった人口の推定85パーセントが、少なくとも一度は何らかの基本的な人道支援を受けているが、これは彼らのニーズを完全に満たすには十分ではない。
  • 通常、生存のために人道支援に大きく依存している国の一部の地域では、避難民に対して、支援を必要とするすべての人々に定期的な支援を提供するには、広範なニーズと不足が依然として残っている。
  • 国連とパートナーは、特に中国とミャンマーの国境で、より多くの影響を受けた人々にアクセスするための道を模索している。
  • 主な課題には、道路閉鎖、移動制限、援助従事者の安全と安心が含まれる。燃料危機、深刻な銀行問題、商品価格の高騰により、対応はさらに複雑になっている。
  • ラカイン州では、市場価格の高さと食料や日用品の不足により、長年にわたる紛争やサイクロン・モカの余波に直面している国内避難民(IDP)を含む、全人口と脆弱なコミュニティにさらなる困難が加わっている。
  • 2023年人道対応計画(HRP)は資金が大幅に不足しており、ドナーコミュニティから受け取ったのは必要な資金の29パーセントのみである。ミャンマーで高まるニーズに人道支援者が効果的かつ大規模に対応できるようにするためには、緊急の支援投入が不可欠である。

日本ビルマ救援センター(BRCJ)がカウンターパート(PNDO)を通じて支援しているカヤー州国内避難民地域では、「暖かい毛布と衣服支援」を実行したが、ミャンマー軍によるインターネットの遮断によってその報告写真を送ることができないとタイ側PNDO事務所より連絡が入りました。多くのみなさまにご協力を頂き、ここで活動報告としてお伝えしたかったのですが、残念です。状況が回復し報告できるようになりましたら、お伝えさせて頂きます。
報告の一部が届きました。届いたお写真はこちらのページでご覧いただけます。

BRCJでは、12月後半にカヤー州支援のカウンターパートPNDOタイ側事務所を訪問し、また、1月前半にはカレン州国内避難民、ポップラ地域の支援状況も伺ってきます。 (ポップラ地域ではナラーラさまのご支援によってトイレ1基分の支援を既に送金し、ナラーラ有志さまのご支援でもう1基分の支援金を直接届けさせて頂きます。>>Wash Projectについてはこちらをごらんください。
そのため、事務局の対応の遅れがあるかと存じます。ご了承ください。また次回「第43回Save Maynmar Campaign」のご報告は1月中旬以降になります。

2023年は、みなさまのご支援で多くのBRCJ支援活動を実行できたことにお礼申し上げます。
また、7月に「一般社団法人日本ビルマ救援センター」としてスタートし、賛助会員、賛助団体として多くのお力添えを頂いていることにも感謝申し上げます。
2024年は世界中の紛争がなくなり、避難している人びとが安全に故郷に戻り、安心した暮らしができるようにと祈念しています。
年末年始、ご多忙と存じますが、お身体にお気をつけてお過ごしください。

2023年11,12月 支援報告
11月13日 カレン州国内避難民食糧支援+IDP教員支援    150,000円
11月20日 カヤー州国内避難民食糧支援(PNDO)       70,000円
11月27日 カヤー州国内避難民食糧支援(PNDO)       130,000円
11月29日 Wash Project / トイレ支援(SAW)         85,629円
12月4日  カヤー州国内避難民暖かい毛布と衣服支援(PNDO) 150,000円
カレン州国内避難民食糧支援+IDP教員支援    150,000円

>>前月までの支援報告は【寄付金の使いみち】をご覧ください。

ご送金いただきましたみなさま (2023年11月12日~12月8日)
ミャンマーの平和を創る会チイチイキンキンさま、守屋友江さま、日本ミャンマー豊友会さま、三好久美子さま、岡谷よし子さま、ナラーラさま、BA有志さま、(株)ラムラさま、ヴェリタス城星学園中高生徒会さま、中川しのぶさま、なにわユニオン有志さま、山本博之さま、ヤマモトトモコさま、アリイスズエさま、野村民夫さま、八木崇さま、荒川輝男さま、太田ひろ子さま、イイムラユリコさま、タナカユタカさま、ホリミチオさま、石堀健次さま、佐藤さま、原田昭子さま、コトウゲジュンコさま 傳馬綾さま、雛谷優さま、サトウヤスシさま、トリさんさま、吉永祥三さま、ニシダタダフミさま、安田耕一郎さま、西尾弘美さま、佐藤かおりさま ナラハラヤスコさま、伴野則子さま、フォンさま、川北聖美さま、ワタナベシンヤさま、前川和哉さま、アンダチミチヨさま、ナカムラタカユキさま、高橋仁さま、マツナガタカユキさま、タケさんさま、Naw Yamin Htetさま、岩坂ニ規さま、行司由絵さま、他、匿名希望のみなさま
複数回ご寄付を頂いている方もございます。支援活動を助けて頂き、感謝申し上げます。

新たに賛助会員にお申し込みいただいたみなさま
川島栄作さま、守屋友江さま、尾崎恭一さま

日本ビルマ救援センターの活動を支えてくださる賛助会員を募集しています。
賛助会員には下記の特典がございます。
  • メールで活動報告をお知らせいたします。
  • タイ・ビルマ国境訪問にご参加していただけます。
  • 年1回、小さなプレゼントを贈らせていただきます。
年会費:個人 1口6,000円/1年 団体・法人 1口10,000円/1年

>>詳しくは賛助会員についてのページをご覧ください。

街頭募金について
日々、犠牲者、国内避難民の増え続けるビルマ(ミャンマー)において、【Save Myanmar Campaign】への支援活動を助けるためにミャンマー(ビルマ)の民主化を支援する関西学生ネットワーク、ヴェリタス城星学園高等学校有志日本人、在関西ビルマ人の有志による街頭募金を実施しています。

■日時:2023年12月17日(日)13時〜16時
■場所:京都市下京区 四条河原町交差点付近 ディズニー・ストア前 ←他団体と募金活動が重なるときは交差点の他の場所に変更する場合があります
■アクセス:阪急京都河原町駅より徒歩0分 京阪祇園四条駅より徒歩3分 京都市営地下鉄烏丸線四条駅より徒歩5分

■日時:2024年1月21日(日)13時〜16時
■場所:大阪市中央区 JR森ノ宮駅北口から1分
■アクセス:JR環状線森ノ宮駅より徒歩1分 Osakaメトロ 森ノ宮駅0分、7B出口すぐ


2023年12月3日までの募金活動報告
11月12日 第59回奈良の募金額は    42,301円でした。
11月19日 世界ごった煮2023の募金額は 18,458円でした。
11月23日 第60回大阪の募金額は    44,428円でした。
11月26日 ナラーライベントの募金額は  9,700円でした。
12月3日  第61回大阪の募金額は     26,443円でした。
>>前月までの募金額は【募金活動について】をご覧ください。

募金箱の設置の紹介
(株)ラムラさま https://www.ramla.net/
総合フードサービス「土風炉」「鳥元」「音音」「過門香」「銀兎(GINTO)」「日月火」「土古里」「common cafe」「Ottotto」「韓豚屋」 「麹蔵」「石庫門」「日本橋亭」など情報誌で話題のお店を経営。新業態も積極的に展開中。

サケトメシさま(大阪市九条 居酒屋ミャンマー料理店)
https://www.facebook.com/saketomeshi/?locale=ja_JP

とんだばやし国際交流協会さま(大阪府富田林市甲田1-4-3)
https://www.facebook.com/npotonbanokaze/?locale=ja_JP

BRCJの支援活動へのご協力をお願いいたします。
銀行振込、オンライン決済に加えて、ゆうちょ銀行でも寄付いただけるようになりました。

>>詳しくは【支援のお願い】をご覧ください。

【ミャンマー最新報告】光の当たらないミャンマー 嘆きと苦しみ
■日時:1月28日(日) 13時から16時 ミャンマー支援ブース(BRCJは募金と出店)
          17時から19時 講演会と音楽と祈りの時
■会場:尼崎市小田南生涯学習プラザ https://odaminami-plaza.com/about.html
    JR神戸線 尼崎駅南口より東へ徒歩5分
■講演会:「ミャンマーに光を!音楽と祈りの時」
藤田哲朗(ミャンマーの今を伝える会代表)、松中みどり(日本ビルマ救援センター)、在日ミャンマーの方々


【第31回One World Festival】共に生きる世界を〜みんなでWaku Waku!~
NGO/NPO展示ブース、セミナー、ワークショップ、みんなのキッチン、ライブステージ、みんなでスポーツ
(BRCJは3階展示ブースで活動紹介を行います)
■日時:2月3日、4日(土・日) 10時から17時、4日は16時30分まで
■会場:梅田スカイビル https://www.skybldg.co.jp/access/
    JR大阪駅から徒歩7分、阪急大阪梅田駅から徒歩9分、Osaka Metro 梅田駅から徒歩9分


【絵画展のお知らせ】「STILL on The Border ー 国境の町からみつめる祖国の現在と未来」
ビルマ(ミャンマー)人難民画家 マウンマウンティン絵画展2024を開催します。
>>詳しくはこちらのページをご覧ください。
http://www.brcj.org/2023/12/2024.html

2023年12月1日金曜日

【Wash Project With SAW】安全で清潔なトイレを届けよう

タイ、ターク県ポップラ郡には戦闘を逃れたミャンマーからの避難民が多く暮らしています。
生きるために農場や建設現場で働き、その暮らしはとても過酷です。
無電化の集落にはトイレがないところもあります。子どもたちが通う学校もトイレは300人の児童に対して一ヶ所しかありません。

日本ビルマ救援センターはタイで長年支援活動を行っているSAW(Social Action for Children and Women)をカウンターパートとして、ポップラ群のトイレを建設しています。
トイレ1基の建設費用は2万バーツ(約8万5千円)です。
みなさまのご支援、ご協力をお願いいたします。