2009年2月18日水曜日

国内避難民(IDP)の人びとへの支援のお願い

国内避難民(IDP)の人びとへの支援のお願い
皆さま、日頃より日本ビルマ救援センター(BRCJ)の活動にご理解とご協力を賜りありがとうございます。
BRCJはタイ・ビルマ国境のビルマ難民、移民支援の活動を行う際に、現地の支援機関やNGOと連携を取っています。この度、現地の支援団体Pa-O National Develop Organizationより、支援依頼をいただきました。皆さまには、ビルマ難民の状況をご理解いただき、ご協力いただきますようお願い申し上げます。

【緊急のお願い】
国内避難民(IDP)の人びとへの支援のお願い―ビルマ パオー民族13家族へのトイレ設置―昨晩、タイ・メーホンソン地区でビルマからの難民の支援活動を行っている団体Pa-O National Develop Organizationより、緊急支援の要請がありました。ビルマ軍と少数民族の対立が激化し、ビルマ軍から強制労働を課せられ、村で生活することが出来なくなったとして、新たに13家族52名が難民キャンプへ逃れてきたそうです。

Pa-O National Develop Organizationでは、この新しい13家族のために、竹やわらで住居をつくり生活できるよう支援してきましたが、トイレの設置はまだ出来ておらず、現在まで不衛生な状況が続いています。現地はこれから乾季に入りますが、下痢や赤痢といった病気の蔓延が大変心配です。一刻も早くトイレを設置し、衛生面を整える必要があります。皆さまのご理解とご支援を、心よりお願いいたします。
★トイレ設置に必要な経費 :34,795バーツ(約90,000円)

◆支援金送金先1)郵便振替:00930-0-14692 BRC-J
2)りそな銀行 金剛支店(普通)6553928 日本ビルマ救援センター
※ご住所とお名前をお知らせ下さい。領収書を送付させていただきます。

<子どもたちへの支援をお願いします!>
上記の他、Pa-O National Develop Organizationでは、現在以下のプロジェクトについても支援金を必要としています。
●子どもたちのへ~暖かい服支援プロジェクト 運営する6つの学校の生徒1,085名への冬服の支援 
*冬服1着110バーツ(約280円)×1,085名
●キャンプで暮らすパオー民族の子どもたちへの教育支援 
パオー民族の文化、言語、伝統を教える授業運営のための支援
●移住労働者の子どもたちへの支援 
寄宿舎への衛生品の支援(固形石けん、粉せっけん、シャンプー、洗剤など) 
食料支援(米、ひよこ豆、缶詰、塩、野菜、油など) 
*一日の食費12バーツ(約31円)皆さまのご協力をどうぞ宜しくお願い申し上げます。

2009年2月3日火曜日

2月の活動案内

2月の活動案内
皆さま、
2月の月例ビルマ問題学習会をご案内いたします。
なお、3月の学習会は19日(木)に実施いたします 。
月例ビルマ問題学習会(20日、大阪市・谷七)
「-武装抵抗闘争60周年を迎えたカレン民族同盟(KNU)の今-」
日時:2月20日(金)19:00〜20:30
講師:宇田 有三さん(フォトジャーナリスト)
内容:1月31日(土)、久しぶりにビルマに関するニュースが流れた。
ガンバリ国連事務総長特別顧問(ミャンマー担当)が5ヶ月ぶりに ビルマを訪問。
そのまさしく同じ日、ビルマの東端タイ国境に接するカレン州で、ビルマ国軍に対して武装抵抗を続けるカレン民族同盟(KNU)による「革命60周年」の式典が行われた。
6,000人近い人が参加した華やかな式典の裏側では、第二次世界大戦後、世界で最も古い内戦は今も続く。

世代交代が進むカレン民族同盟は今後、どこへ向かうのか。 「革命式典」を取材した宇田が、カレン民族同盟の現状を報告する。

会場:大阪ボランティアセンター(大阪社会福祉指導センター)地下1階ボランティアルーム
地下鉄「谷町6丁目駅」より谷町7丁目交差点を右
地下鉄「谷町9丁目駅」より谷町7丁目交差点を左*向かいの大阪社会福祉会館ではありません。お間違えのないように。
会場周辺の地図は、次のアドレスからご覧いただけます。
http://www.osakafusyakyo.or.jp/sidoucenter/sidoucenter-access.htm