2025年9月14日日曜日

第63回【Save Myanmar Campaign】ミャンマー大地震被災地緊急支援・国内避難民支援報告、報告会のご案内、新刊書のお知らせ、クラファンのお願い

ミャンマー大地震被災地緊急支援・国内避難民支援報告、報告会のご案内、新刊書のお知らせ、クラファンのお願い
平素より、BRCJの活動に深いご理解とあたたかいご支援を賜り、心より感謝申し上げます。
8月20日から9月5日までの期間に、3グループによるBRCJ国境ツアーを実施しました。
ツアーではメーソットにて支援団体や移民学校を訪問し、児童・生徒・学生たちとの交流の時間も多く持つことができました。
また、画家マウンマウンティンさんによる人権授業にも参加しました。
彼が世界人権宣言をもとに挿絵を描いた『Born Free and Equal』を使った授業の中で、生徒たちが示す気づきや驚き、発見の瞬間を間近で見ることができ、この授業の重要性を改めて実感しました。

同志社大学難民支援プロジェクト「Re-ING」のメンバーは、朝の朝礼から授業終了後の送迎まで同行し、子どもたちに積極的に関わりながら、多くの学びを得たようです。
大学生たちの思いや意見は、9月21日の報告会で発表されます。
このように、ミャンマー難民支援の活動に若い世代が少しずつ関わってくれることを、非常に心強く、そしてありがたく思います。


報告会のご案内
BRCJタイ・ミャンマー国境訪問報告会+宇田有三さん「ミャンマーよもやま話」
■日時:2025年9月21日(日) 14:00~16:00
■会場:クレオ大阪西(大阪市立男女共同参画センター 西部館)
 JR環状線・阪神西大阪線「西九条駅」下車徒歩約3分
 大阪市此花区西九条6-1-20 TEL.06-6460-7800
■報告者:同志社大学難民支援プロジェクトRe-INGツアー参加者、BRCJメンバー
■申し込み:不要


新刊書のご案内
『ミャンマー、優しい市民はなぜ武器を手にしたのか』9月26日発売
https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-8342-5409-9
著者:西方ちひろ 発売:集英社 1,980円(税込)

ミャンマーの軍事クーデター後の1年間、目の当たりにした民主化闘争を、市民の声を丁寧に掬い上げ、リアルタイムで綴った稀有な記録。
選挙で民主主義政党に大敗したミャンマー国軍は、2021年2月、軍事クーデターを起こし全ての国家権力を握った。
民意で選ばれた議員たちは拘束され、ミャンマーの人々は数年前にようやく手にした民主主義と自由を奪われる。
市民は最初、徹底した非暴力で抵抗を示した。しかし軍はそんな市民たちを虐殺し始める――。
国際協力のためにヤンゴンに住んでいた著者は、ミャンマー市民の闘いぶりをSNSで発信した。
自由と民主主義を取り戻そうと奮闘する人々のひたむきな想いを、一人でも多くの日本人に伝え、ミャンマー市民とともに立ち上がってくれる人を増やすために。
闘いはまだ終わらない。終章には軍に抵抗する民主派の武装組織の兵士たち、日本で働く人たちの言葉なども掲載。ミャンマー市民たちの今を伝えている。

お近くの書店やネットでお求めください。図書館で「図書購入希望」や「リクエスト申請」もお願いします。


クラウドファンディングの応援お願いします!
【ミャンマー緊急支援】空爆から子どもたちを守るため、命をつなぐ防空壕をつくりたい
日本ビルマ救援センターは避難民の学校に防空壕や地下医療施設を作るためにクラウドファンディングを行っています。
みなさまのご家族やご友人にお知らせ頂ければ幸いです。
https://for-good.net/project/1002454


2025年9月7日までの支援報告
地震被災地支援、国内避難民支援他 796,063円(2025年8月1日~9月7日)
8月1日 ザガイン地下医療施設 200,000円
8月4日 シャン州インレー湖周辺地震被災者 150,000円
8月5日 カヤー州国内避難民蚊帳支援 50,945円
8月8日 カヤー州国内避難民食糧支援 150,000円
8月18日~9月7日 国境訪問支援 245,118円

>>前月までの支援報告は【寄付金の使いみち】をご覧ください。

ご寄付、ご送金いただきましたみなさま(順不同) (2025年8月1日~31日)
野村民夫さま、守屋友江さま、カ)スタイズさま、山本博之さま、ナカツカサミツヒトさま、原田正美さま、澤田榮子さま、雛谷優さま、中川しのぶさま、ヤマモトトモコさま、アリイスズエさま、八木崇さま、行司由絵さま、KONO YOKOさま、アンダチミチヨさま、トリサンさま、マツナガタカユキさま、他に匿名希望さまから、そして複数回ご支援頂いた方もいらっしゃいます。感謝申し上げます。


新たに賛助会員にお申し込みいただいたみなさま
松田正太郎さま、松村奏杜さま、匿名希望さま


継続賛助会員、継続賛助団体のみなさま
和田美穂さま、空野真雲さま、根本敬さま、南田みどりさま、ナンミャーケーカインさま、桐山定雄さま、加藤節子さま、沖縄エインさま、NPO法人グッドライフさま、安田耕一郎さま、ミャンマー語オンラインセミナーさま、匿名希望さま




日本ビルマ救援センターの活動を支えてくださる賛助会員を募集しています。
日本ビルマ救援センターは非営利徹底型の一般社団法人です。
みなさまから頂いたご寄付は100%支援金とさせていただいています。
活動費用(国際送金費用等)は賛助会員さまからいただいた会費で運営しています。
>>詳しくは賛助会員についてのページをご覧ください。


街頭募金について
ミャンマー大地震被災地緊急支援へ支援活動を助けるために、国内避難民への教育と人道支援のために同志社大学難民支援プロジェクトRe-ING 、ヴェリタス城星学園高等学校有志日本人、在関西ビルマ人の有志による街頭募金を実施いたします。

【大阪】大阪市中央区 JR森ノ宮駅北口から1分
JR環状線森ノ宮駅より徒歩1分 Osakaメトロ 森ノ宮駅0分、7B出口すぐ
・2025年9月14日(日)13時〜16時
・2025年10月5日(日)13時〜16時

【京都】京都市下京区 四条河原町交差点付近 ディズニー・ストア前
他団体と募金活動が重なるときは交差点の他の場所に変更する場合があります
阪急京都河原町駅より徒歩0分 京阪祇園四条駅より徒歩3分 京都市営地下鉄烏丸線四条駅より徒歩5分
・2025年9月28日(日)13時〜16時


2025年8月31日までの募金活動報告
◉募金活動報告
8月 3日 第107回大阪の募金額 18,277円
8月10日 第108回奈良の募金額 21,943円
8月24日 第109回京都の募金額 14,714円

募金活動にご参加頂きましたみなさま、募金をしていただいたみなさま、ありがとうございました。
支援活動が必要とされなくなるその日まで、これからもカウンターパートと、そしてみなさまとともに活動を続けていきます。
>>前月までの募金額は【募金活動について】をご覧ください。

募金箱の設置の紹介
サケトメシさま(大阪市九条 居酒屋ミャンマー料理店)
https://www.facebook.com/saketomeshi/?locale=ja_JP

(一社)富田林市人権協議会さま(大阪府富田林市若松町1-7-1 富田林市多文化共生・人権プラザ内)
https://wakaichi.wixsite.com/tondabayashijinken

ゲストハウスたむらさま(奈良県奈良市高畑町1107-2)
https://www.guesttamura.jp/


BRCJの支援活動へのご協力をお願いいたします。
銀行振込、オンライン決済に加えて、ゆうちょ銀行でも寄付いただけるようになりました。

>>詳しくは【支援のお願い】をご覧ください。

2025年9月1日月曜日

BRCJはクラウドファンディングに挑戦します!

【ミャンマー緊急支援】空爆から子どもたちを守るため、命をつなぐ防空壕をつくりたい
BRCJはクラウドファンディングに挑戦します!
【ミャンマー緊急支援】空爆から子どもたちを守るため、命をつなぐ防空壕をつくりたい

軍事クーデターから約4年半。
ミャンマー大地震からもうすぐ5カ月が経とうとしています。
みなさまの温かいご支援に支えられ、できる限りの支援を現地に届けてきました。
心から感謝申し上げます。

しかしながら、「空爆」による犠牲は後を絶ちません。
いま、ミャンマーで命を守るために、唯一残された安全な場所は「地下」です。
そのため、防空壕や子どもたちが学び続けられる地下教室、そして地下クリニックを造りたい、という現地からの声が届いています。しかし、全ての要望に応えることはできていません。

そこで、この度BRCJはクラウドファンディングに挑戦します!
初の試みであり不安も大きいですが、それ以上に「行動をしなければ」という強い思いに突き動かされました。
子どもたちの命を守るために。
未来を奪わないために。
私たち、そしてミャンマーの人々とともに手を取り、お力を貸していただけないでしょうか。
みなさまのご支援、ご協力をお願いします。

2025年8月9日土曜日

第62回【Save Myanmar Campaign】ミャンマー大地震被災地緊急支援・国内避難民支援報告、活動報告

ミャンマー大地震被災地緊急支援・国内避難民支援報告、活動報告
平素より、BRCJの活動に深いご理解とあたたかいご支援を賜り、心より感謝申し上げます。
皆さまと共に、ミャンマーの人々への支援活動を継続できていることに、私たちは大きな励ましと希望を感じております。

BRCJは、法人化から3年目を迎えました。
この1か月も、地震の被災地や国内避難民の方々への支援活動を継続しております。
これまでに、避難民キャンプや被災地において、防空壕や地下学校の校舎をいくつか建設してまいりましたが、現地のニーズは今なお大きく、今後も継続的な支援が求められています。
特に、子どもたちが安全に、安心して教育を受けられる環境の整備は、私たちの活動の中でも最も重要な取り組みのひとつです。
皆さまのお力をお借りしながら、子どもたちが未来に希望を持てるような学びの場をつくっていければと願っております。

今後とも、変わらぬご支援・ご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。


イベントのご案内
アーユスオンラインセミナー「ミャンマー中部地震 届く支援とは?—3団体からの報告—」
2021年2月に軍事クーデターが起きて以来、ミャンマー国内の軍事的衝突やミャンマー軍による市民の弾圧が拡大し、2000万人近い人たちが何らかの支援を必要としています。
2025年3月に起きた大地震は被害をさらに拡大し、支援を必要とする人たちをさらに増やしました。
しかし、地震後の軍の行動は被災地を空爆し、支援の妨害をしたと報道されています。
アーユスは人々に支援が確実に届いて欲しいと、これまで信頼関係を築いてきたパートナーNGOの活動を寄付によって支えることにしました。
今回は、協力させていただいた三団体の報告を受けながら、ミャンマーのような政治情勢の中での支援の難しさやできることを確認し、またクーデター以来、日本の公的資金がミャンマー軍に流れないようアドボカシーを続けている団体から、「支援の武器化」についてコメントいただく予定です。

■ 日時:2025年8月5日 19:30~21:00
■会場:オンライン
アーユスサイト https://ngo-ayus.jp/activity/training/ayus_seminar/myanmarearthquake/ Peatix https://25myanmar2.peatix.com/
■登壇者:次の団体の事業担当者(日本ビルマ救援センター、パルシック、PHD協会)
■コメンテーター:木口由香さん(メコン・ウォッチ)


チャリティ販売ご案内
がんばれミャンマー!応援情報サイトより 被災地支援チャリティTシャツ
「がんばれミャンマー!被災地支援チャリティTシャツ」を販売中! 今年3月28日に発生したミャンマー大地震から4か月が経ちました。
被災地では今もがれきや損壊した建物がそのままとなり、今もなおミャンマーの人々は過酷な避難生活を強いられています。
さらに、軍による空爆は続き、地震の被害だけではない命が失われ続けています。
チャリティTシャツの売上は、原価を除いたすべてを、軍を通さず、現地の団体を通して被災地へ届けます。
詳細はこちらから>> https://shorturl.at/FJ4lS

●販売価格:1枚 3,300円(送料込み)
●購入方法:https://forms.gle/jSbZiC8Q2wE8zPHk9
上記URLから必要情報をご入力ください。 折り返し、3日以内に支払い方法を記載したメールをお送りします。 (メールが届かない場合は、迷惑メールフォルダもご確認ください。)
●受付期間:売り切れ次第、受付終了。 ※限定100枚でしたが、ご好評につき数部入荷いたしました!(サイズ展開SMLのみ)

チャリティTシャツを着て、団結しよう!応援しよう!みなさまの温かいお心添えをお願いいたします。


2025年7月31日までの支援報告
地震被災地支援、国内避難民支援他 1,759,121円(2025年7月1日~2025年7月31日)
7月2日 カヤー州国内避難民キャンプ医療施設 312,430円
7月3日 ザガイン食糧・衣服・医療支援 150,000円
7月3日 カヤー州国内避難民食糧支援 200,000円
7月7日 カヤー州国内避難民教育支援 270,000円
7月11日 ロヒンギャキャンプ医療支援 50,000円
7月15日 マンダレー校舎建設支援 250,000円
7月19日 ザガインシェルタータープ支援 50,000円
7月28日 カヤー州国内避難民食糧 200,000円
7月28日 タイ側移民学校教育支援 276,691円

>>前月までの支援報告は【寄付金の使いみち】をご覧ください。

ご寄付、ご送金いただきましたみなさま(順不同) (2025年7月1日~7月31日)
桐山定雄さま、寺下雅一さま、カ)ラムラさま、相川澄子さま、尾崎恭一さま、おぐしみきさま、中川しのぶさま、アルクポ エマーさま、馬場崎のりこさま、ナカツカサミツヒトさま、御勢健二さま、山盛愛彦さま、山本博之さま、上原幸盛さま、加藤節子さま、サノキミヒコさま、アサノヒロシさま、坂口さま、トリサンさま、ニシダタダフミさま、尾浦与子さま、ナカガワメイさま、タケサンさま、ナミキアキコさま、アンダチミチヨさま、マツナガタカユキさま、他に匿名希望さまから、そして複数回ご支援頂いた方もいらっしゃいます。感謝申し上げます。


新たに賛助会員にお申し込みいただいたみなさま
溝垣茉由さま、ミャッノーウェイさま、匿名希望さま


継続賛助会員、継続賛助団体のみなさま
吉永祥三さま(千葉)、小吹岳志さま、鳥澤竹彦さま、橋本晃一さま(神奈川)、久保敬さま 尾崎恭一さま、上原幸盛さま(沖縄)、匿名希望さま


日本ビルマ救援センターの活動を支えてくださる賛助会員を募集しています。
日本ビルマ救援センターは非営利徹底型の一般社団法人です。
みなさまから頂いたご寄付は100%支援金とさせていただいています。
活動費用(国際送金費用等)は賛助会員さまからいただいた会費で運営しています。
>>詳しくは賛助会員についてのページをご覧ください。


街頭募金について
ミャンマー大地震被災地緊急支援へ支援活動を助けるために、国内避難民への教育と人道支援のために同志社大学難民支援プロジェクトRe-ING 、ヴェリタス城星学園高等学校有志日本人、在関西ビルマ人の有志による街頭募金を実施いたします。

【大阪】大阪市中央区 JR森ノ宮駅北口から1分
JR環状線森ノ宮駅より徒歩1分 Osakaメトロ 森ノ宮駅0分、7B出口すぐ
・2025年8月3日(日)13時〜16時
・2025年9月14日(日)13時〜16時

【京都】京都市下京区 四条河原町交差点付近 ディズニー・ストア前
他団体と募金活動が重なるときは交差点の他の場所に変更する場合があります
阪急京都河原町駅より徒歩0分 京阪祇園四条駅より徒歩3分 京都市営地下鉄烏丸線四条駅より徒歩5分
・2025年8月24日(日)13時〜16時

【奈良】大和西大寺駅 北口広場
・2025年8月10日(日)14時〜17時


2025年7月31日までの募金活動報告
◉募金活動報告
7月 6日 第104回大阪の募金額 36,303円
7月13日 第105回奈良の募金額 43,898円
7月27日 第106回京都の募金額 34,788円
7月25、26日 グローバルカフェ 52,800円

募金活動にご参加頂きましたみなさま、募金をしていただいたみなさま、ありがとうございました。
支援活動が必要とされなくなるその日まで、これからもカウンターパートと、そしてみなさまとともに活動を続けていきます。
>>前月までの募金額は【募金活動について】をご覧ください。

募金箱の設置の紹介
サケトメシさま(大阪市九条 居酒屋ミャンマー料理店)
https://www.facebook.com/saketomeshi/?locale=ja_JP

(一社)富田林市人権協議会さま(大阪府富田林市若松町1-7-1 富田林市多文化共生・人権プラザ内)
https://wakaichi.wixsite.com/tondabayashijinken

ゲストハウスたむらさま(奈良県奈良市高畑町1107-2)
https://www.guesttamura.jp/


BRCJの支援活動へのご協力をお願いいたします。
銀行振込、オンライン決済に加えて、ゆうちょ銀行でも寄付いただけるようになりました。

>>詳しくは【支援のお願い】をご覧ください。

2025年7月8日火曜日

第61回【Save Myanmar Campaign】ミャンマー大地震被災地緊急支援・国内避難民支援報告、活動報告、イベント案内

ミャンマー大地震被災地緊急支援・国内避難民支援報告、活動報告、イベント案内
日頃よりBRCJの活動にご理解を頂き、私どもと共にミャンマーの人たちへの支援活動にご参加頂きましてありがとうございます。

BRCJは2025年7月1日で法人化3年目を迎えます。
みなさまのお力をお借りし、災害や非情な軍の攻撃で苦しむ人びとのために草の根の支援を続けることができました。
まだまだ非力ではございますが、皆様と一緒にできる限りの支援活動を続けていく所存です。

現地では既に雨期に入っており、震災被災者や新たに避難民キャンプに到着した人たちにとっては厳しい状況が続いております。
そうした状況下でも軍部による空爆や攻撃は止むことがありません。
学校や医療施設も例外ではありません。
民主派のNUG(国民統一政府)は学校への攻撃の危機が高まったとして避難民キャンプの学校(正確には学習センターですが)の開校を許可しないと指示を出しました。
実際にいくつかの学校は空爆による攻撃を受けています。
一方で避難民や被災者による教育の欠如に対する危機感は高く、校舎やそれに付随する防空壕の建設に対する支援要請も増えています。
また、雨季による道路事情の悪化や軍部による道路封鎖は物価の上昇を招き、避難民の生活をますます厳しいものにしており食糧支援への要請も増加する一方です。
こうした状況を背景に6月17日に「防空壕の築造、食糧支援に関する緊急アピール」を出させていただき、たくさんの皆様から多額のご支援を頂くことが出来ました。
本当にありがとうございました。
頂きましたご支援は通常のご支援と合わせて、震災被災者への救済と国内避難民への人道支援の双方に現地カウンターパートを経由して届けさせていただき、食糧支援や防空壕等の建設に使われています。
重ねてお礼申し上げます。


2025年5月31日までの支援報告
ミャンマー大地震被災地支援 4,540,061円(2025年3月31日~2025年6月30日)
3月31日 救助機材一式(マンダレー)  222,113円
4月 1日 移動式浄水器(ザガイン)  265,948円
     食糧支援(インレー湖)  300,000円
4月 7日 食糧支援(インレー湖)  250,000円
4月10日 食糧支援(ザガイン)  1,100,000円
4月12日 家屋、トイレ建設他(ザガイン)  100,000円
4月20日 家屋、貯水池修復費用(インレー湖)  250,000円
4月27日 ソーラーパネル機材一式(ザガイン)  800,000円
5月 1日 校舎建設2棟(ザガイン)  65,000円
5月 5日 家屋建設(ザガイン)  200,000円
5月27日 病棟建設(ザガイン)  68,000円
6月 7日 家族用のシェルター(ザガイン)  150,000円
     防空壕(マンダレー)  150,000円
     学校教材 (マンダレー)  30,000円
     孤児院 食糧支援 (マンダレー)  170,000円
6月 8日 防空壕付校舎建設(ザガイン)  200,000円
6月12日 トイレ2基、井戸2基建設(ザガイン)  220,000円
雨期と軍の攻撃が続いているため建物や防空壕の建設が遅れています。
建物や防空壕の完成ごとに確認し、次の送金をするようにしています。
また、場所を特定されるのを避けるために一部の写真は公開できません。
ご理解をお願いいたします。

>>ミャンマー大地震被災地支援状況は【緊急支援状況報告】をご覧ください。

カレン州、カヤー州国内避難民支援 1,809,034円(2025年6月1日~2025年6月30日)
6月 1日 カヤー州国内避難民キャンプ 教育支援、校舎建設   160,000円
    カヤー州国内避難民キャンプ 教育支援、防空壕建設  136,712円
6月 2日 カレン州国内避難民キャンプ 教育・食糧       180,000円
6月 5日 カヤー州国内避難民キャンプ 医療品支援       309,538円
6月 8日 カヤー州国内避難民キャンプ 食糧支援        200,000円
6月16日 カヤー州国内避難民キャンプ 食糧支援        200,000円
6月19日 カヤー州国内避難民キャンプ シェルター支援     288,033円
6月25日 カヤー州国内避難民キャンプ 支援運搬        134,751円
6月30日 カヤー州国内避難民キャンプ 食糧支援        200,000円

>>前月までの支援報告は【寄付金の使いみち】をご覧ください。

ご送金いただきましたみなさま(順不同) (2025年6月1日~6月30日)
桐山定雄さま、アーユスさま、タウチノブオさま、福岡・ミャンマー友だちの会さま、アトゥトゥミャンマーさま、対馬ミャンマーを応援する会さま、守屋友江さま、トリサンさま、イ)シンセイカイさま、山本博之さま、タケガキヒトシゲさま、、ナカツカサミツヒトさま、小林知加子さま、関西国際交流団体協議会さま、佐藤恭さま、中川しのぶさま、イシイスミオさま、ヤマモトトモコさま、アリイスズエさま、八木崇さま、中村隆幸さま、岡田光司さま、NPO FAIR ROADさま、アベヒロミチさま、鈴木慶子さま、キタノヒロコさま、有馬牧子さま、日西真理さま、ニシダタダフミさま、安田耕一郎さま、イワサキニキさま、今井晶子さま、田中豊さま、髙橋義美さま、Reiko Dsuzukiさま、マエヤマトシヒロさま、キタムラさま、アンダチミチヨさま、タケさんさま、マツナガタカユキさま、中嶋秀昭さま、カ)ラムラさま、他に匿名希望さまからや、複数回ご支援頂いた方もいらっしゃいます。感謝申し上げます。


新たに賛助会員にお申し込みいただいたみなさま
吉本草蔵さま、NPO法人FAIR ROADさま、匿名希望さま


継続賛助会員、継続賛助団体のみなさま
黒柳弓枝さま、佐藤恭さま、日西真理さま、匿名希望さま


日本ビルマ救援センターの活動を支えてくださる賛助会員を募集しています。
日本ビルマ救援センターは非営利徹底型の一般社団法人です。
みなさまから頂いたご寄付は100%支援金とさせていただいています。
活動費用(国際送金費用等)は賛助会員さまからいただいた会費で運営しています。

>>詳しくは賛助会員についてのページをご覧ください。
街頭募金について
ミャンマー大地震被災地緊急支援へ支援活動を助けるために、国内避難民への教育と人道支援のために同志社大学難民支援プロジェクトRe-ING 、ヴェリタス城星学園高等学校有志日本人、在関西ビルマ人の有志による街頭募金を実施いたします。

【大阪】大阪市中央区 JR森ノ宮駅北口から1分
JR環状線森ノ宮駅より徒歩1分 Osakaメトロ 森ノ宮駅0分、7B出口すぐ
・2025年7月6日(日)13時〜16時
・2025年8月3日(日)13時〜16時

【京都】京都市下京区 四条河原町交差点付近 ディズニー・ストア前
他団体と募金活動が重なるときは交差点の他の場所に変更する場合があります
阪急京都河原町駅より徒歩0分 京阪祇園四条駅より徒歩3分 京都市営地下鉄烏丸線四条駅より徒歩5分
・2025年7月27日(日)13時〜16時

【奈良】大和西大寺駅 北口広場
・2025年7月13日(日)14時〜17時


2025年6月30日までの募金活動報告
◉募金活動報告
6月 1日 第101回大阪の募金額 22,192円
6月 8日 第102回奈良の募金額 20,844円
6月29日 第103回京都の募金額 52,234円

募金活動にご参加頂きましたみなさま、募金をしていただいたみなさま、ありがとうございました。
>>前月までの募金額は【募金活動について】をご覧ください。

募金箱の設置の紹介
サケトメシさま(大阪市九条 居酒屋ミャンマー料理店)
https://www.facebook.com/saketomeshi/?locale=ja_JP

(一社)富田林市人権協議会さま(大阪府富田林市若松町1-7-1 富田林市多文化共生・人権プラザ内)
https://wakaichi.wixsite.com/tondabayashijinken

ゲストハウスたむらさま(奈良県奈良市高畑町1107-2)
https://www.guesttamura.jp/


BRCJの支援活動へのご協力をお願いいたします。
銀行振込、オンライン決済に加えて、ゆうちょ銀行でも寄付いただけるようになりました。

>>詳しくは【支援のお願い】をご覧ください。

2025年6月11日水曜日

第60回【Save Myanmar Campaign】ミャンマー大地震被災地緊急支援のお礼とお願い、支援報告、活動報告、イベント案内

ミャンマー大地震被災地緊急支援のお礼とお願い、支援報告、活動報告、イベント案内
ミャンマー大地震から2か月が経ちました。
みなさまのご支援は確実にカウンターパートを通じて現地に届き、食料の支給や雨期に向けての校舎や被災者家屋の建設等に有効に活用されています。
しかしながら、被災者支援ニーズは依然大きく息の長い支援が求められています。 支援活動を支えてくださる方々に感謝申し上げますとともに、引き続きBRCJと一緒に被災者の方々を支えて頂けますよう、よろしくお願い申し上げます。

現地では雨期に入っており復旧作業は困難を極め、被災者支援は緊急性を増しています。
国内はますます深刻な状況となっています。
軍は震災から5月19日までで699回の空爆をマンダレー、ザガイン、ディペインカチン州、ラカイン州、シャン州、カヤー州に行い、子どもたちを含む486人が犠牲となっています。

BRCJへ国内避難民キャンプの学校に防空壕をつくる支援依頼が届きました。震災被害復旧が優先される中、空爆を続ける軍に強い憤りを感じざるを得ません。
現地カウンターパートの支援活動の安全性にも大きな懸念が出てきています。
国内避難が長期化するにつれ、学校に通えない子どもたちの教育環境の整備に対する支援の要請も増加しています。
子どもたちが安全で安心して学べる環境が一日も早く整うことをご支援者のみなさまと一緒に目指してまいります。


2021年2月1日のクーデター以降、BRCJは翌月の3月から「Save Myanmar Campaign」として街頭募金活動を開始しました。
大阪、京都、奈良で大学生や高校生、日本人やミャンマー人の有志とともにミャンマーの窮状を訴え、募金を呼びかけています。
5月25日京都で、100回目の活動を行いました。街頭募金活動は次の新聞やNHKのニュースでも取り上げられました。

5月12日毎日新聞大阪版で「軍政、地震… 苦しむミャンマーを⻑年⽀援 援助の⼿を休めぬわけは」
https://mainichi.jp/articles/20250508/k00/00m/040/279000c

5月23日東京新聞で「ミャンマー支援団体、25日に100回目の募金活動やります!「節目でも終わりじゃない」ネットでも受付
https://www.tokyo-np.co.jp/article/406606


イベントのご案内
ミャンマーのテインジャン水祭り(Thingyan Water Festival)
■日時:6月15日(日)11時~15時
■場所:神戸メリケンパーク ステージエリア
■主催:ミャンマー水かけ祭り実行委員会、在神戸ミャンマー人グループ、NPO法人ミャンマーKOBE/ミャンマー関西

講演会
■日時:6月19日(木)15:15~16:45
■演題:「ミャンマーの現状~草の根の支援活動から」
■講師:中尾恵子
■会場:関西国際交流団体協議会事務所+オンライン配信
■主催:関西国際交流団体協議会
■お申込み:https://www.interpeople.or.jp/knainfo/archives/1709


アウンサンスーチーさんの80歳誕生日を祝う会(ミャンマーの食品を販売)
■日時:6月22日(日)11時~16時
■場所:みんなの空間Tetsu JR西日本 学研都市線「徳庵駅」より徒歩約2分
    https://hoshi7.co.jp/pages/77/
■主催:Kansai Myanmar Force, Khan Seing Myanmar青年隊


チャリティ販売ご案内
がんばれミャンマー!応援情報サイト からのお知らせ
報道が減った今こそ、支援を届けたい。
ミャンマー被災地支援Tシャツを100枚限定で販売します✊
ミャンマーへの寄付になるのはもちろん、このTシャツを着てもらうことで、より多くの人がミャンマーに関心を持ち、支援の輪が広がり、ミャンマーの復興につながることを祈っています。
みなさまの温かいお力添えをお願いいたします。

詳しくはこちら: がんばれミャンマー!応援情報サイトFacebookページ
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=pfbid02B2TxvmJrX36xTzp313bnC3XXKPgSMM3cr3eDH7VL7zXBmxfVDh5mx8dwAwndrbhvl&id=100065554777324


2025年5月31日までの支援報告
ミャンマー大地震被災地支援 3,620,061円(2025年3月31日~2025年5月31日)
3月31日 救助機材一式(マンダレー) 222,113円
4月1日  移動式浄水器(ザガイン) 265,948円
     食糧支援(インレー湖) 300,000円
4月7日  食糧支援(インレー湖) 250,000円
4月10日 食糧支援(ザガイン)  1,100,000円
4月12日 家屋、トイレ建設他(ザガイン) 100,000円
4月20日 家屋、貯水池修復費用(インレー湖) 250,000円
4月27日 ソーラーパネル機材一式(ザガイン) 800,000円
5月 1日 校舎建設2棟(ザガイン) 65,000円
5月 5日 家屋建設(ザガイン) 200,000円
5月27日 病棟建設(ザガイン) 68,000円

>>ミャンマー大地震被災地支援状況は【緊急支援状況報告】をご覧ください。

カレン州、カヤー州国内避難民支援 1,950,959円(2025年5月 1日~2025年5月31日)
5月 1日 カヤー州国内避難民食糧+日用品支援 336,509円
5月 2日 シャン州事務所支援         350,781円
5月 6日 シャン州ロイコー教育支援      120,000円
5月11日 カレン州国内避難民教育支援     31,393円
5月12日 カヤー州国内避難民食糧支援     402,276円
5月14日 カヤー州国内避難民防空壕建設支援  180,000円
5月15日 カヤー州国内避難民水タンク支援  300,000円
5月27日 カヤー州国内避難民防空壕建設支援  230,000円

>>前月までの支援報告は【寄付金の使いみち】をご覧ください。


ご送金いただきましたみなさま (2025年5月1日~5月31日)
社会福祉法人育徳園さま、2025年関西緊急ミャンマー地震被災支援さま、オオニシミチコさま、オウマキウンさま、フク)セイフランシスコカさま、医)真生会富山病院さま、ホウオウジさま、ミャンマー大地震救援募金尼崎さま、カ)ラムラさま、ナカツカサミツヒトさま、折口晴夫さま、フクヤミチオさま、ギャラリー宗チャリティ写真展さま、ポロハマ音楽祭、山本博之さま、野村民夫さま、オノヒロオさま、社会福祉法人そうそうの杜さま、TASさま、城東地域共生協議会さま、アリイスズエさま、(株)ファーストステップさま、原田正美さま、佐藤恭さま、秋光民恵さま、玉泉院城東さま、濵田香代子さま、嶋津祐子さま、サケトメシ募金箱、ジェフリートーマスさま、ニシダタダフミさま、伴野則子さま、井江ミサ子さま、大西明弥さま、浅部禎一さま、千石怜佳さま、前川和哉さま、トリサンさま、ナカツヒロシさま、オダルイさま、鳥家治彦さま、岡野茂さま、ハトリヤスキさま、アンダチミチヨさま、加納健次さま、マツナガタカユキさま、アマダアユミさま、タケムラフミナさま、サトウトモエさま 他、匿名ご希望のみなさま (順不同)
複数回ご寄付を頂いている方もございます。支援活動を助けて頂き、心より感謝申し上げます。


日本ビルマ救援センターの活動を支えてくださる賛助会員を募集しています。
日本ビルマ救援センターは非営利徹底型の一般社団法人です。
みなさまから頂いたご寄付は100%支援金とさせていただいています。
活動費用(国際送金費用等)は賛助会員さまからいただいた会費で運営しています。

>>詳しくは賛助会員についてのページをご覧ください。
街頭募金について
ミャンマー大地震被災地緊急支援へ支援活動を助けるために、国内避難民への教育と人道支援のために同志社大学難民支援プロジェクトRe-ING 、ヴェリタス城星学園高等学校有志日本人、在関西ビルマ人の有志による街頭募金を実施いたします。

【大阪】大阪市中央区 JR森ノ宮駅北口から1分
JR環状線森ノ宮駅より徒歩1分 Osakaメトロ 森ノ宮駅0分、7B出口すぐ
・2025年6月1日(日)13時〜16時
・2025年7月6日(日)13時〜16時

【京都】京都市下京区 四条河原町交差点付近 ディズニー・ストア前
他団体と募金活動が重なるときは交差点の他の場所に変更する場合があります
阪急京都河原町駅より徒歩0分 京阪祇園四条駅より徒歩3分 京都市営地下鉄烏丸線四条駅より徒歩5分
・2025年6月29日(日)13時〜16時

【奈良】大和西大寺駅 北口広場
・2025年6月8日(日)14時〜17時


2025年5月31日までの募金活動報告
◉募金活動報告
5月 3日 しぎのフェス 87,849円
5月11日 第98回大阪の募金額 55,235円
5月18日 第99回奈良の募金額 27,041円
5月25日 第100回京都の募金額 48,688円

募金活動にご参加頂きましたみなさま、募金をしていただいたみなさま、ありがとうございました。
>>前月までの募金額は【募金活動について】をご覧ください。

募金箱の設置の紹介
サケトメシさま(大阪市九条 居酒屋ミャンマー料理店)
https://www.facebook.com/saketomeshi/?locale=ja_JP

(一社)富田林市人権協議会さま(大阪府富田林市若松町1-7-1 富田林市多文化共生・人権プラザ内)
https://wakaichi.wixsite.com/tondabayashijinken

ゲストハウスたむらさま(奈良県奈良市高畑町1107-2)
https://www.guesttamura.jp/


BRCJの支援活動へのご協力をお願いいたします。
銀行振込、オンライン決済に加えて、ゆうちょ銀行でも寄付いただけるようになりました。

>>詳しくは【支援のお願い】をご覧ください。