ミャンマー大地震被災地緊急支援・国内避難民支援報告、報告会のご案内、新刊書のお知らせ、クラファンのお願い
平素より、BRCJの活動に深いご理解とあたたかいご支援を賜り、心より感謝申し上げます。8月20日から9月5日までの期間に、3グループによるBRCJ国境ツアーを実施しました。
ツアーではメーソットにて支援団体や移民学校を訪問し、児童・生徒・学生たちとの交流の時間も多く持つことができました。
また、画家マウンマウンティンさんによる人権授業にも参加しました。
彼が世界人権宣言をもとに挿絵を描いた『Born Free and Equal』を使った授業の中で、生徒たちが示す気づきや驚き、発見の瞬間を間近で見ることができ、この授業の重要性を改めて実感しました。
同志社大学難民支援プロジェクト「Re-ING」のメンバーは、朝の朝礼から授業終了後の送迎まで同行し、子どもたちに積極的に関わりながら、多くの学びを得たようです。
大学生たちの思いや意見は、9月21日の報告会で発表されます。
このように、ミャンマー難民支援の活動に若い世代が少しずつ関わってくれることを、非常に心強く、そしてありがたく思います。
報告会のご案内
BRCJタイ・ミャンマー国境訪問報告会+宇田有三さん「ミャンマーよもやま話」
■日時:2025年9月21日(日) 14:00~16:00■会場:クレオ大阪西(大阪市立男女共同参画センター 西部館)
JR環状線・阪神西大阪線「西九条駅」下車徒歩約3分
大阪市此花区西九条6-1-20 TEL.06-6460-7800
■報告者:同志社大学難民支援プロジェクトRe-INGツアー参加者、BRCJメンバー
■申し込み:不要
新刊書のご案内
『ミャンマー、優しい市民はなぜ武器を手にしたのか』9月26日発売
https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-8342-5409-9著者:西方ちひろ 発売:集英社 1,980円(税込)
ミャンマーの軍事クーデター後の1年間、目の当たりにした民主化闘争を、市民の声を丁寧に掬い上げ、リアルタイムで綴った稀有な記録。
選挙で民主主義政党に大敗したミャンマー国軍は、2021年2月、軍事クーデターを起こし全ての国家権力を握った。
民意で選ばれた議員たちは拘束され、ミャンマーの人々は数年前にようやく手にした民主主義と自由を奪われる。
市民は最初、徹底した非暴力で抵抗を示した。しかし軍はそんな市民たちを虐殺し始める――。
国際協力のためにヤンゴンに住んでいた著者は、ミャンマー市民の闘いぶりをSNSで発信した。
自由と民主主義を取り戻そうと奮闘する人々のひたむきな想いを、一人でも多くの日本人に伝え、ミャンマー市民とともに立ち上がってくれる人を増やすために。
闘いはまだ終わらない。終章には軍に抵抗する民主派の武装組織の兵士たち、日本で働く人たちの言葉なども掲載。ミャンマー市民たちの今を伝えている。
お近くの書店やネットでお求めください。図書館で「図書購入希望」や「リクエスト申請」もお願いします。
クラウドファンディングの応援お願いします!
【ミャンマー緊急支援】空爆から子どもたちを守るため、命をつなぐ防空壕をつくりたい
日本ビルマ救援センターは避難民の学校に防空壕や地下医療施設を作るためにクラウドファンディングを行っています。みなさまのご家族やご友人にお知らせ頂ければ幸いです。
https://for-good.net/project/1002454
2025年9月7日までの支援報告
地震被災地支援、国内避難民支援他 796,063円(2025年8月1日~9月7日)8月1日 ザガイン地下医療施設 200,000円
8月4日 シャン州インレー湖周辺地震被災者 150,000円
8月5日 カヤー州国内避難民蚊帳支援 50,945円
8月8日 カヤー州国内避難民食糧支援 150,000円
8月18日~9月7日 国境訪問支援 245,118円
>>前月までの支援報告は【寄付金の使いみち】をご覧ください。
ご寄付、ご送金いただきましたみなさま(順不同) (2025年8月1日~31日)
野村民夫さま、守屋友江さま、カ)スタイズさま、山本博之さま、ナカツカサミツヒトさま、原田正美さま、澤田榮子さま、雛谷優さま、中川しのぶさま、ヤマモトトモコさま、アリイスズエさま、八木崇さま、行司由絵さま、KONO YOKOさま、アンダチミチヨさま、トリサンさま、マツナガタカユキさま、他に匿名希望さまから、そして複数回ご支援頂いた方もいらっしゃいます。感謝申し上げます。新たに賛助会員にお申し込みいただいたみなさま
松田正太郎さま、松村奏杜さま、匿名希望さま継続賛助会員、継続賛助団体のみなさま
和田美穂さま、空野真雲さま、根本敬さま、南田みどりさま、ナンミャーケーカインさま、桐山定雄さま、加藤節子さま、沖縄エインさま、NPO法人グッドライフさま、安田耕一郎さま、ミャンマー語オンラインセミナーさま、匿名希望さま日本ビルマ救援センターの活動を支えてくださる賛助会員を募集しています。
日本ビルマ救援センターは非営利徹底型の一般社団法人です。みなさまから頂いたご寄付は100%支援金とさせていただいています。
活動費用(国際送金費用等)は賛助会員さまからいただいた会費で運営しています。
>>詳しくは賛助会員についてのページをご覧ください。
街頭募金について
ミャンマー大地震被災地緊急支援へ支援活動を助けるために、国内避難民への教育と人道支援のために同志社大学難民支援プロジェクトRe-ING 、ヴェリタス城星学園高等学校有志日本人、在関西ビルマ人の有志による街頭募金を実施いたします。【大阪】大阪市中央区 JR森ノ宮駅北口から1分
JR環状線森ノ宮駅より徒歩1分 Osakaメトロ 森ノ宮駅0分、7B出口すぐ
・2025年9月14日(日)13時〜16時
・2025年10月5日(日)13時〜16時
【京都】京都市下京区 四条河原町交差点付近 ディズニー・ストア前
他団体と募金活動が重なるときは交差点の他の場所に変更する場合があります
阪急京都河原町駅より徒歩0分 京阪祇園四条駅より徒歩3分 京都市営地下鉄烏丸線四条駅より徒歩5分
・2025年9月28日(日)13時〜16時
2025年8月31日までの募金活動報告
◉募金活動報告
8月 3日 第107回大阪の募金額 18,277円
8月10日 第108回奈良の募金額 21,943円
8月24日 第109回京都の募金額 14,714円
募金活動にご参加頂きましたみなさま、募金をしていただいたみなさま、ありがとうございました。
支援活動が必要とされなくなるその日まで、これからもカウンターパートと、そしてみなさまとともに活動を続けていきます。
>>前月までの募金額は【募金活動について】をご覧ください。
募金箱の設置の紹介
サケトメシさま(大阪市九条 居酒屋ミャンマー料理店)https://www.facebook.com/saketomeshi/?locale=ja_JP
(一社)富田林市人権協議会さま(大阪府富田林市若松町1-7-1 富田林市多文化共生・人権プラザ内)
https://wakaichi.wixsite.com/tondabayashijinken
ゲストハウスたむらさま(奈良県奈良市高畑町1107-2)
https://www.guesttamura.jp/
BRCJの支援活動へのご協力をお願いいたします。
銀行振込、オンライン決済に加えて、ゆうちょ銀行でも寄付いただけるようになりました。>>詳しくは【支援のお願い】をご覧ください。