2023年4月15日土曜日

[BRCJ]第33回【Save Myanmar Campaign】4 月の活動報告及び5月の活動のご案内他

4 月支援・活動報告、5月街頭募金活動ご案内、5月19日(金)「深まる混迷・弾圧と抵抗 政変から2年」5月21日(日)宇田有三さん講演会【ミャンマー(ビルマ)問題をひもとく】
4月5日、国軍側と、少数民族武装勢力「カレン民族解放軍(KNLA)」や民主派の武装組織「国民防衛隊(PDF)」との間で激しい戦闘が起き、5000人以上の住民がタイ側へ逃れました。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/243104 (東京新聞記事)

この一報を受けて、私たちのカウンターパートであるNew Blood Schoolの先生方が支援活動を開始されました。日本ビルマ救援センターへ支援活動の写真が届き、それを支えるために6日に支援金を送りました。
草の根の支援では、たくさんの命を救うことができませんが、わずかであっても継続した支援を続けていきます。

「北西部ザガイン管区で4月11日午前、国軍の戦闘機やヘリコプターが民主派の式典を襲撃。
爆弾を2発投下し、15分にわたり機関銃を撃ち続けた。
現場では当時、民主派が独自の地方行政組織を設立する式典を開いていた。
約150人が出席し、80人以上の遺体が確認されたという。」
https://digital.asahi.com/articles/ASR4D6CVTR4DUHBI019.html?iref=pc_ss_date_article (朝日新聞記事)

フェイスブックの多くのミャンマー人プロフィールのアイコンがこの報道以降、テロ軍への怒りと犠牲者哀悼の意を表す真っ黒のものに変わりました。
ザガイン地区へのご支援をご希望の方は在日の自助組織をご紹介いたしますので、ご連絡ください。

4月23日京都の募金終了後にタイ、メソットへ出発します。現地のニーズをしっかりと把握し、日本側での支援方法を考えていきます。
みなさまのご支援とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

日本ビルマ救援センター事務局
中尾恵子

日本ビルマ救援センターの活動を毎日新聞4月13日(木)朝刊に紹介して頂きました。
https://mainichi.jp/articles/20230413/ddl/k27/040/285000c

こちらは写真特集のページです。
https://mainichi.jp/graphs/20230413/mpj/00m/040/013000f/20230413mpj00m040001000p

支援報告
2023年
【4月】
4月1日 カヤー州PNDO米支援       100,000円
4月5日 カヤー州PNDO米支援       100,000円
4月6日 カレン州IDP食糧         100,000円

【3月】
3月13日  カヤー州IDP緊急支援       194,449 円
     カレン州IDP食糧支援       105,551円
3月20日  カレン州IDP 食糧支援       98,000 円
     カヤー州IDP緊急支援       100,000 円
【2月】
2月2日  カヤー州PNDO米支援       198,312円
2月6日  カヤー州IDP水支援        155,000円
2月9日  Parahita-Htoo Learning Center   50,000円
(Metta Charity移民学校教育支援)
2月13日 カレン州IDP食糧支援       197,000円
2月26日 カヤー州PNDO米支援       196,988円
【1月】
1月15日 カヤー州IDP発電機支援       130,000円
1月26日 カレン州IDP食糧支援        120,042円

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2022年度(1月~12月)
・NUG保健省 520,000円
・CDM支援 1,010,000円
・カレン州IDP 2,055,142円
・レイケイコー教育支援 62,682円
・カヤー州IDP 3,751,509円
・Metta Charity移民学校教育支援 150,000円
合計 7,549,333円

この他にピエリアンアウンさんへ自立支援金を寄付者の方からお預かりし、お渡ししています。

2021年度(3月~12月)
・CDM支援            8,270,000円
・NUG医療支援          5,900,000円
・チン州タンタラン支援       500,000円
・レイケイコーIDP医療衛生用品支援  600,000円
・カヤー州IDP温かい衣服と毛布支援  300,000円

ご送金いただきましたみなさま (2023年3月25日~4月14日)
株)ラムラさま、トリサンさま、中川しのぶさま、トウシヤケンゾウさま、マツナガタカユキさま、杉本牧子さま、横浜パンフレットキャンペーンさま、(ナンミャケーカインさま)、八木崇さま、ヤマモトトモコさま、ナカツカサミツヒトさま、後藤守弘さま、匿名ご希望のみなさま

郵便振替は入金を確認するまで日にちがかかります。
ご紹介が遅れることもあります。ご了承ください。

交流会のご案内
ミャンマー支援交流会 「深まる混迷・弾圧と抵抗 政変から2年」
■主催:ナラーラ(奈良県アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会)
■問い合せ:宮崎恭子(090-2709-8606)
■日時:5月19日(金) 14時~16時
■会場:奈良教育会館 4F 大会議室
■参加費:無料
■プログラム
 「ミャンマーの現状を知って支援の輪を広げよう」 原田正美(大阪大学ビルマ語非常勤講師)
 「タイ・ビルマ国境避難民の現状」 中尾恵子(日本ビルマ救援センターBRCJ代表)
 「映像と歌、お話」 在日ミャンマー人
会場では以下の展示や販売も行います。
・WART展より一コマ漫画、子どもたちの絵展示
・「ヤンゴンかるた」でミャンマーの日常を知ろう
・ミャンマーコーヒーの試飲
・ミャンマー雑貨チャリティ販売

講演会のご案内
【ミャンマー(ビルマ)問題をひもとく】
30年間かけてミャンマー全土を歩いたフォトジャーナリスト・宇田有三
■日時:5月21日(日) 14時~17時
■会場:クレオ大阪西 研修室
■申し込み:不要、直接会場にお越しください。
■会費:不要
※ZOOM配信、録画配信はございません。
【ミャンマー(ビルマ)問題をひもとく】
植民地支配からの独立・軍事政権・民族問題・世界一長い内戦など、ミャンマーは多くの問題をかかえている。ではいったい、これらの事柄はどのように複雑にからみ合うのか。
30年間かけてミャンマー全土を歩いたフォトジャーナリスト・宇田有三が私たちには何が見えていなかったのかをヒントに、その複雑な問題の一端を解説する。
(1)入門編(14:05~15:00) ミャンマー問題への向き合い方
質疑応答(10~15分)
(2)理解編(15:20~16:25) ミャンマー問題を紐解く
(3)質疑応答(講演内容+取材内容に関して 16:30~17:00)

宇田有三(うだ・ゆうぞう)
1963年神戸市生まれ。関西在住のフォトジャーナリスト。
中米の紛争地エルサルバドルの取材を皮切りに、東南アジアや中米諸国を中心に、軍事政権下の人びとの暮らし・先住民族・ 世界の貧困などの取材を続ける。
ビルマ(ミャンマー)へは1993年から毎年訪問(2021年はコロナ禍で渡緬せず)計45回の継続取材を行う。
著書に『ロヒンギャ 差別の深層』『観光コースでないミャンマー(ビルマ)』『閉ざされた国ビルマ』(以上、高文研)
写真集に"Peoples in the Winds of Change"(MCM〈ヤンゴン〉)
『ビルマ 軍事政権下に生きる人びと』(財団法人アジア・太平洋人権情報センター)

街頭募金について
日々、犠牲者、国内避難民の増え続けるビルマ(ミャンマー)において、
【Save Myanmar Campaign】への支援活動を助けるためにミャンマー(ビルマ)の民主化を支援する関西学生ネットワーク、ヴェリタス城星学園中学高等学校有志日本人、在関西ビルマ人の有志による街頭募金を実施しています。

■日時:2023年4月23日(日)13時〜16時
■場所:京都市下京区 四条河原町交差点付近 ディズニー・ストア前
■アクセス:阪急京都河原町駅より徒歩0分 京阪祇園四条駅より徒歩3分 京都市営地下鉄烏丸線四条駅より徒歩5分

■日時:2023年5月14日(日)13時〜16時
■場所:大阪市中央区 JR森ノ宮駅北口から1分
■アクセス:JR環状線森ノ宮駅より徒歩1分 Osaka 森ノ宮駅0分、7B出口すぐ

■日時:2023年5月28日(日)13時〜16時
■場所:京都市下京区 四条河原町交差点付近 ディズニー・ストア前
■アクセス:阪急京都河原町駅より徒歩0分 京阪祇園四条駅より徒歩3分 京都市営地下鉄烏丸線四条駅より徒歩5分

2023年支援活動報告
・1月15日大阪で40回目の街頭募金活動を行いました。募金額は55,068円でした。
・1月22日京都で41回目の街頭募金活動を行いました。募金額は56,075円でした。
・2月4日、5日ワン・ワールド・フェスティバルに出展しました。募金額は108,173円でした。
・2月12日京都で42回目の街頭募金活動を行いました。募金額は78,309円でした。
・2月19日大阪で43回目の街頭募金活動を行いました。募金額は41,359円でした。
・3月19日大阪で44回目の街頭募金活動を行いました。募金額は97,368円でした。
・3月23日京都で45回目の街頭募金活動を行いました。募金額は43,982円でした。
・4月2日大阪で46回目の街頭募金活動を行いました。募金額は77,661円でした。

募金箱の設置の紹介
サケトメシさま(大阪市九条 居酒屋ミャンマー料理店)
富田林国際交流協会さま(大阪府富田林市甲田1-4-3)


少額からのご寄付を受け付けています。 また、下記銀行口座への直接のお振り込みも受け付けています。
りそな銀行 金剛支店 (普通) 6553928
口座名 日本ビルマ救援センター
 ※振り込みの場合、下記アドレスまでお名前とご住所をお知らせください。
「CDM支援」「緊急医療支援」などの使途についてのご希望をお知らせください。
また、BRCJではこのほか
「タイ国境の難民キャンプ支援」「ピエリアンアウン選手支援」を行っています。

ご希望の方には領収書をお送りいたします。(税金の控除対象とはなりません。ご承知ください)
brcjapan@gmail.com