2015年6月9日火曜日

宇田有三氏 講演会 <「ロヒンギャ問題」の深層>

宇田有三さんが「ロヒンギャ問題」についてお話してくださいます。

【内容】
2011年3月に「民政移管」を果たしたミャンマー(ビルマ)。軍政が民政に移行したからといって、半世紀続いた軍政下で生み出された矛盾が容易に解決するわけではありません。
例えば、ミャンマー(ビルマ)西方バングラデシュ国境に位置するラカイン州で続くロヒンギャ〈問題〉があります。
5月初めから日本のメディアでも取り上げられたロヒンギャ難民をより深く理解するためには、ビルマの歴史や文化、社会構造を考える必要があります。今回の報告では、ビルマ(ミャンマー)を長年取材してきたフォトジャーナリストがこのロヒンギャ〈問題〉の深層を解説します。

【日時】 2015年7月3日(金)18:30~20:30(開場18:15)
【会場】 クレオ大阪西 研修室
http://www.creo-osaka.or.jp/west/index.html
大阪市此花(このはな)区西九条6-1-20 TEL 06-6460-7800
最寄駅:西九条駅(JR 環状線・阪神なんば線)徒歩約3分

【講師プロフィール】http://www.uzo.net
1963年神戸市生まれ。教員を経て1990年に渡米。
1992年 中米の紛争地エルサルバドルの取材を皮切りに取材活動を開始。
1995年 神戸大学大学院国際協力研究科修了(法学修士)。
現在、東南アジアや中米諸国を中心に、軍事政権下の人びとの暮らし・先住民族・世界の貧困などの取材を続ける。

【主要著書】
『観光コースでないミャンマー(ビルマ)』(高文研、2015 年)
『Peoples in the Winds of Change ビルマ 変化に生きる人びと』(高文研、2013 年)
『閉ざされた国 ビルマ』(高文研、2010 年)
その他の著書は宇田さんのHPからご覧いただけます。http://www.uzo.net/books/index.html
【参加費】無料
【事前申し込み】不要
【主催・お問い合わせ】日本ビルマ救援センター事務局 brcj@syd.odn.ne.jp