2012年2月26日日曜日

DAYS JAPAN関西サポーターズクラブ読者会

~ビルマ最新事情 民主化はどこまで本物か~
フォトジャーナリスト宇田有三氏講演会
2011年3月テインセイン大統領が率いる新政府が登場して以来、ビルマの変化は大きく見えます。民主化指導者アウンサンスーチーとの直接対話、建設反対の声が強い大規模開発ダム工事の中止宣言、政治囚の解放、アメリカのクリントン国務長官のビルマ訪問と対話、最大の反政府組織であるカレン民族同盟(KNU)との和平交渉、4月には補欠選挙が行われる予定で、アウンサンスーチー氏のNLD(国民民主連盟)も政党登録を行い、多数の候補が立候補するなどその「民主化」への歩みを進めているように見えます。その歩みは果たして本物なのか?

宇田有三氏は約20年ビルマに潜入取材を続けてこられ、軍政下のビルマの民衆や少数民族の生活を取材してこられました。そして本年1月にも現地で取材をしてこられたばかりの宇田有三氏をお招きしてビルマの最新情報をお話いただき、ビルマの現在と今後について考えるとともに、私たちの足元の「民主主義の在り方」を考えたいと思います。
宇田有三氏プロフィール
1963年生まれ。フォトジャーナリスト。平和・共同ジャーナリスト基金奨励賞、日本ジャーナリスト会議黒田清新人賞などを受賞。写真集に「ビルマ軍事政権下に生きる人びと」(解放出版)、近著に「閉ざされた国ビルマ」がある。
日 時:2012年3月3日(土)13:30~16:30(開場13:15)
会 場:ドーンセンター(大阪府立男女共同参画・青少年センター)5Fセミナー室1
地 図:ドーンセンターWebサイト
・京阪「天満橋」駅下車、東口方面改札から地下通路を通って1番出口より東へ約350m
・地下鉄谷町線「天満橋」下車、1番出口より東へ約350m ・JR東西線「大阪北詰」駅下車、2番出口より土佐堀通り沿いに西へ約550m
参加協力費:1,000円 (税込)
定 員:50名(事前申し込み先着順)
主 催:DAYS JAPAN 関西サポーターズクラブ
お問合せEmail:v-kansai@daysjapan.net

詳細はこちら:http://www.daysjapan.jp/txt/news.html