難民支援協会(JAR)日本国内の被災者支援からのお願い
−混乱の中で、困っている難民がいます−
http://www.refugee.or.jp/support/kifu_2011earthquake.shtml−混乱の中で、困っている難民がいます−
3月11日(金)に発生した東北地方太平洋沖地震で亡くなられた方々に、心からの哀悼の意を表します。また、被災した方々、またそのご家族、ご友人の方々に心よりお見舞い申し上げます。
難民支援協会(JAR)では、地震により生活が困難に陥っている難民に対して、緊急支援を開始することを決定しました。
社会が混乱する中、当面の食べるものが確保できない難民が多くいます。
お子さんの学校給食がストップし、日々の食事が足りなくなっている家庭も見られます。
無料の医療サービスを行っている病院へのアクセスが出来ず、医療費を全額負担しなければ、治療を受けられない難民も多くいます。
また、言葉の壁から情報を得られず不安が募っています。
母国にて迫害のおそれがある彼らは、国に帰ることも、大使館に助けを求めることも出来ませんが、地域に日本語がわかる頼れる人もなく、難民の多くは孤立した状態になっています。
JARは、多くの難民が暮らす北関東(埼玉県、茨城県、群馬県)に出向き、彼らの安否の確認と支援を行っています。
停電の心配、原子炉の影響など、先行きの見えない困難なことが多い状況ですが、今出来ること、必要とされていることから取り組んでいます。
一人でも多くの方のご支援ができますよう、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
緊急支援はこちらから>>http://www.refugee.or.jp/support/kifu_2011earthquake.shtml